那須太社 錦輔 の日記

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無線LANのAP バッファローとNEC

2016-03-19 12:54:47 | パソコン系

飲食店の中や企業団体の応接スペースなどで、来客など部外者に、無線LAN経由でインターネット接続を提供する場合、

1、無線接続者同士の通信制限

2、無線からAP設定画面やLAN内共有フォルダへの接続制限

などが必要になるが、メジャーなコンシューマー向けAPメーカー、バッファローとNECの仕様を比較すると、NECの方が良い様な気がする。

バッファローでは1、がプライバシーセパレーター、2、がゲストポート機能、になる。

NECでは1、がネットワーク分離とセパレーター機能、2、がローカルルーターモード、になる。

 

NECの、ローカルルーターモードにして上位のネットワークとの通信を制限するやり方のほうが、わかりやすいと思う。

バッファローのゲストポートはどういう理屈なのかよくわからず、うまく設定できなかった。

 

バッファローの利点としては、1台のAPで来客用のSSIDとオーナー用のSSIDを別々に利用できること。

オーナー用のSSIDに接続すれば、LAN上のプリンタやNASを利用することが出来る。

NECのAPは、ローカルルーターモードにすると、そのようなフレキシブルな利用はできず、基本的にはインターネット接続のみの利用となるはず。

 

そっちの方がシンプルで良いと思う。

今時、たいていオーナー用には既設APがあるので、来客から要望があったときだけ、来客用のAPに電源を入れる、とか使い分けできてむしろ運用が楽ではないだろうか。

自分が人に相談されたら、今のところは基本的にNECを勧めたいと思っている。 

 

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