amazonプライムで鑑賞。
初めてみたが面白かった。
完全なファンタジーだった。
役者が良い味出している。
ケビン・コスナーの奥さんが、ストリート・オブ・ファイヤーのマッコイ(男勝りの女ドライバー)を演じた女優で、自分はあのマッコイのキャラが嫌いでストリート・オブ・ファイヤーの唯一の欠点だと思っているので最初は違和感を覚えていたが、すぐにその違和感は無くなった。
そもそも、マッコイは男が演じる役だったのを、この女優エイミー・マディガンが監督のウォルター・ヒルに強く頼み込んで自分が演じる女役に変えさせた、と書いてあって好感をもっていないのだ。
あれは男にやらせるべきだった。
ストリート・オブ・ファイヤーの女優はエレン・エイムとトム・コーディのお姉さんと、エレンに憧れる少女、の3人で充分だと思っている。
それはともあれ、こんな有名な映画がこれほどのファンタジーだとは思ってなかった。
妖精とかドワーフとか出てこない大人の寓話的ファンタジー。
・それを作れば彼はやってくる
・彼の痛みを癒せ
・たとえ遠くても進むのだ
・それを作れば彼はやってくる(2回目)
悪い奴は一人も出てこない(妻の兄は途中まで悪い奴かな)。
良い映画だった。
1989年。
32年前か。
食わず嫌いでもったいないことをしていたものだ。