ギリシャがユーロのお荷物になっている、ということは何となく聞いていたが、細かいことは全く理解できていない。
ただ、怠惰なラテン系諸国が働き者のドイツなどの工業国に迷惑をかけゴネているのだろう、というイメージだけもっていたが、ヤフー・ニュースの木村正人さん、というかたの記事をたまたま読むとそうでもないみたい。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20150622-00046895/
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20150217-00043105/
1、ドイツは輸出国だが、ギリシャなどの経済の弱い国がいるためユーロが安くなっており為替ですごく得をしている。
2、EUやIMF、ECBがギリシャに融資した2520億ユーロのうち2329億ユーロは、ギリシャの国債を保有していたドイツ、フランスの銀行など債権者への支払いにあてられた。ギリシャ国民のために使われたのは、支援策のわずか10%未満。
ということで、必ずしもギリシャだけが悪いわけではないみたいである。
EUの中で得している国と損している国がある、ということだろうか?
難しいものである。木村さんの記事もはっきり言って理解できてない、というか読了してなくて流し読みだ。
頭が働かないので困る。取引先の社長さんたちは「50歳になると力でなくなるぞ」とおっしゃってたが、その年齢に近づくとなるほどなと思う。