元々おかしかった。
「従軍慰安婦制度」と言い出した時点でおかしかった。
「従軍慰安婦制度」はなかったのである。
軍人・兵士相手の売春宿はあったが、それは民間が経営していた施設である。
従軍慰安婦という言葉もないし、「制度」などなかったわけである。
それが、一連の発言を米国に批判をされたらしく弁明し始めたが、その弁明がまたおかしい。
テレビで見ただけなので、細かく記憶してないが、「他国も同じようなことをやっている。我が国だけが批判されるいわれはない」というような事をいっていたのが、批判をされて弁明というか補足していっているのが「他国もやっていたからと言って、我が国のやったことが悪くない、などというのはとんでもない間違いだ」みたいなことである。これは大間違いなのである。
朝鮮人共が言っているのは、我が国の軍隊なりその下部組織が、従軍慰安婦にするために朝鮮女を10万人以上強制的に集めた、と言うことである。このプロパガンダに反論しなければならないのである。
また我が国の各政党も橋下氏の発言が女性蔑視だとか人権無視だとかの批判コメントを発表しているが、橋下氏の発言が粗雑なのは確かだが、ただそれを批判するだけだと、「従軍慰安婦制度」というものがあたかもかつて存在し、我が国の軍隊なり組織が朝鮮の女を拉致などして強制的に「従軍慰安婦」という「性奴隷」にしたて軍隊に送り込んだ、というプロパガンダを認めることになってしまう。
あくまでテレビの街頭インタビューを見ただけだが、そういうおかしな橋下発言を保守的な考え方から評価している人もいた。
これは右も左も巻き込んで間違った方向に国論とか国際世論をリードしていく言説であり、かなり巧妙な罠である。
本当は他国の軍隊が兵士の性欲処理をどうしたとか、などどうでも良い話である。
我が国の軍隊が朝鮮で「女狩り」をして「従軍慰安婦」という「性奴隷」にしたと言う、朝鮮人のプロパガンダに対して、国家として徹底的に論破しなければいけないのだ。それを橋下が一丁噛みした形で邪魔・妨害をしているのだと見える。
保守の皮をかぶった橋下の化けの皮がだんだんはがれて来た。