蒲田のブックオフで購入。
「しのぶもじずり」がネジバナの別名と分かった。
どこからか飛んできた種から、拙宅の朝顔の鉢に芽を出したネジバナ。
中野に住んでいた頃から何年も花を咲かせてくれたが、今年水のやり方
が悪かったのか枯れてしまった。
残った種からまた芽を出してくれたら嬉しい。
嵐山さんの本は追悼文を改稿したとのことで、小説的な面白さはあまり
ないけれども、深沢さんの本を読んでみたくなった。
嵐山さんの本はなんかホノボノと読めてしまう。
立ち位置はよく言えば独立独歩、悪く言えば独善、椎名誠と似ているが嵐山
さんは枯れているのか、嫌な感じがあまりない。
追記 椎名誠も、群れない、反体制、反権力、孤高の生き方だが、なんとなく
昔から権力だけでなく庶民、凡俗の徒、一般人も見下しているような気がする
ので読んでいると嫌味を言いたくなってくる。