那須太社 錦輔 の日記

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auのiphoneについて

2011-09-28 01:31:38 | パソコン系
auからiphoneが発売されるのでは、という日経のスクープが話題となっております。

iphone派のかた、android派のかた、熱く語っていてそれぞれ面白いです。
自分もウィンドウズ・モバイルのスマートフォンを使っていて、あと半年位で2年縛りが終わるので、もしauからiphoneが出たら検討したいな、と思っているのですが、アンドロイド派の意見を読むと、もはやアイホンを超えた、とかいう意見も多いようで、果たしてこの先スマートフォンを機種変更するとしてアップルがいいのか、アンドロイドがいいのか、はたまたウィンドウズフォンがいいのか、ちょっと考えてみたいと思います。

といって自分は独自の情報源もないし、使いこなす知識もないし、そもそもアンドロイドもアイホンも触ったことすらないので、空想的かつ直感的な感覚を大事にして、スマートフォンの行方について、またベストorベターなチョイスはなんなのか予想してみたいです。

まず、自分のスマホの使いみち、用途としては
1、モバイル・グーグルマップ
2、モバイル・エクセル
3、メール端末
4、インターネット検索
5、ゲーム
があげられる。
これらはおそらく今後発売される端末のどれでも使えるでしょう。
6、しかしさらに、パソコンからデータを取り込んで、メールで送る、という用途もある。
これはアイホンだと難しいかもしれない。
自分の使っているPCには有線LAN以外の通信手段がないので、外出時はUSBメモリにデータを保存し、それをスマホに取り込んでメール送信しているのだが、たしかアイホンは外部ストレージを接続できないはず、データのやり取りは無線LANかクラウドを使って下さい、という仕様だったように思うが、それではPCのデータを取り込むことが出来ない。
が、auのアイホンがテザリング対応ならばわざわざデータを取り込むことなく、PCから直接メールに添付してデータを送れば良い。
アンドロイドはどちらもできるでしょう。
ウィンドウズフォンは確か、外部ストレージとの物理的接続は出来ないし、テザリングも現行の1機種は対応していない。
したがって、自分の今の使い方としてはアンドロイドが有利、アイホンはau次第、ウィンドウズは現行機種は駄目で、別の機種が対応できるかどうか、という所。

次に自分が機種変更するなら、こんな機能が欲しいな、と思う機能について
1、防水
2、物理テンキー、もしくは外付けテンキー・キーボード
3、USBポート
4、赤外線通信機能
5、SDカードなど取り外し可能、要領UP可能な内臓ストレージ
この辺もアンドロイドが圧倒的に有利

それから最後に時代の流れ、についても考えてみたいです。
アイホンのピーク、絶頂期は終わった、というひとが結構いて触ったこともないのだが、読んでいるとなるほどな、と思わされる。
技術的なアドバンテージがアイホン4の現時点ではすでに失われつつあり、アンドロイドの一部機種ではすでに反応速度・処理速度でアイホンを超えている、という意見です。
しかしそれに対してアイホン派ではヒューマンインターフェース、つまり触っている感触のチューニングが絶妙であるから、機械のスペックで劣ったとしても、感覚的にはなんら不満を覚えない、どころかむしろ使いやすい、という意見もある。
アンドロイド派もアイホンの完成度・安定性の高さはおおむね認めつつ、アンドロイドのほうが自由でなんでも出来る、点が魅力だという。

こういう意見を読むと逆にアイホンに非常に魅力を感じるし、自分は最先端のことをやりたいわけではないので、アンドロイドはまだまだかな、と思うのです。

まだ大分先の話であって、半年もたてはある程度の結論が出ているのかもしれないが、今の時点では非常に悩ましいです。

と、ここまでは自分の要望だとか希望に基づいた比較をしたのだが、さらに時代の流れを読んで失敗しないスマホの選び方、を考えてみたい。

世界的な政治や経済や世の中の流れみたいなものは2つあると、なんとなく考えています。
その2つとは
1、標準化
2、多極化
ちょっと矛盾しますが、1についてはかつての米ソのような突出した国家は力を失い、BRICSのような新興国が力をつけて、その国力の差がなくなってきます。
2については、国力が標準化されても世界は安定せず、むしろ絶えず対立が発生し普遍的な価値観が広がらず、価値観はより細分化されていく。
というのが私の予測。

この流れが企業活動にもあてはまるなら、スマホ業界はどうなるのかというと、まず多極化のほうからいうと、パソコンでいうウィンドウズのようなデファクトスタンダードは確立されない、ということになります。
ですので、スマホでいえばアイホンは勢力が衰退する流れになります。
アンドロイドを擁する各メーカー端末が乱立し、アイホンはなんらかの理由で力を失っていく、と予想されます。
それから標準化、これもアイホンに不利。
アイホンというかアップルのスマホが1社で大きなシェアを占めるのではなく、アンドロイドでスマホを作る各メーカーの中に埋没して、どっちを選んでも大差ない、という感じでその差が小さくなると予想されます。

ちょうと韓国メーカーのサムソンがアップルにスマホ関係の特許で訴えられて、対抗するために訴訟合戦を起こしていますが、普通だったらあっさりアップルが勝ってサムソンは叩き潰されるイメージですが、時代の流れを読むともしかするとサムソンが何かちょっと勝ってしまってアップルにダメージを与える、という事もありえるのではないかと思います。

まあ、そのようなことから時代の流れを含めて考えると、この先はアンドロイドが主流になっていくのではないかと、したがってとりあえずアンドロイドにしておけば無難かな、と(今でもすでに海外のシェアはアンドロイドが圧倒的とか言われてますが)いうのが今回の駄文の結論です。

ちなみにウィンドウズフォンについては、今のところ時代の流れの外にいるので、メーカーの合従連衡などの際に今後トリックスター的な働きをするかもしれませんが、どうなるのかまったく予測できませんです。
多極化という意味では影響力の少ない一勢力として残るのかな、と思われます。

我が国のメーカーが絡んでいけないのが残念ですが、今後スマホがどうなっていくのか楽しみです。
コメント
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