大型店に行けば入口で消毒、マスク着用、レジ待ちにはラインが引かれ間隔を
空ける、公共の場ではソーシャル・ディスタンスで椅子を1脚おきに使用するよう
にしたりすることが当たり前になってきた。
先行きは全く見えない、打つ手は乏しいことからオーバー気味の対応で安全を
模索することに異論はないと思いつつ、本当は過剰な対応で無駄をしているの
ではないかとの思いも過る。
正月は『今年は何々を頑張るぞ』と誓ったのに半年経った今『これからどうなる
のだろうか?』と心配ばかりが募る。
昨年までこの時期に実施していた研修会はマイクロバスの手配、研修先の受
け手条件などから中止することになった。町内の祭りごと、地域イベントなども
軒並み中止の見込みと聞く、これを契機に高齢化・過疎化で削がれてきた地
域の活動力が更に削られてしまうのではないかと心配になる。
様々なことが矛盾との妥協とならざるを得ない、これが新しい日常の本質かも
しれない。