井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

PTAバザーの「枝小ふれあいフェスタ」で射的、ダーツ、スーパーボールすくいなどをしました。

2015年11月09日 | 日記
日曜日の午前中は、枝小の学習発表会で、それに続いて、毎年恒例になっています、枝小フェスタ(PTAのバザー)が行われました。私が所属する保体委員会では、去年に続いて、ゲームコーナーを担当しました。私は、当日の準備までと、イベントには参加できませんでしたが、代わりに妻が頑張ってくれました。

妻と子どもたちいわく、射的は行列ができていたそうで、盛り上がったということでした。ただし、景品のお菓子が余ったとのことで、それほど多く的に当たらなかったということで、景品表が少し厳しかったのではと、反省しています。今回ももうけは考えないで、やったのですが、やっぱり射的は難しかったんですね。次は、出血大サービスで、ジャンジャン景品を出します! という気持ちです。でも楽しんでいただけたみたいで、よかったです。

あと、私が夜も眠れず心配したのは、スーパーボールすくい。ネットで購入したのですが、いつもの丸い奴じゃなくて、今回は奇をてらって駒タイプのスーパーボール(ボールじゃないけど)にしました。プラス、品質にもこだわり国産を購入したのですが、届いて見てみると、思ったよりも小さく、我が子に聞くと、「ショボ」と。

落ち込む私に、「俺たちって、実用性が大事やけんね」と・・(実用性?スーパーボールに・・)その実用性のないものを、1000個も買ってしまい。残ってしまったらどうしようかと思っていました。購入担当の私の責任で、残ったら買取やねと覚悟して、それでも、何とか、興味を持ってもらおうと、時間内に、何個救えるかのランキング表を作り、その数を競ってもらうことを考えました。

我が子に、ボールたくさん余ったやろと聞くと、完売したとのこと。当日、頑張ってくれたお父さん、お母さんのおかげです。あと、今年は、6年生を中心に、ゲームコーナーを手伝ってくれて、これが大きな力になりました。いつもは、爆買する娘も、手伝いが忙しく、自分ではゲームはほとんどできなかったと言っていました。

戦争法反対で地元北九州でデモを行ったFYMkita9のメンバーと懇談しました。

2015年11月07日 | 日記
国民の声を聞かせる新しい政治を目指す?(立憲主義というやつですかね)ために、いろいろな考えの方から話を聞いて、ともに力を合わせようということで、今回はFYMkita9の立ち上げメンバーの方と、懇談をしました。
私とともに、国民そっちのけで力ずくで進められる政治を憂いている、前田の若人衆の親分核の友人と一緒に、彼らの隠れ家のようなカフェを尋ねました。
友人と二人で、坂本龍馬が隠れ家にしていた寺田屋のようやねと話して、急な階段を上り、二階の座敷へ。FYMを立ち上げた西南大学の学生さんや、自然農をされている青年、そして、福岡のデモをきっかけに知り合って、北九州でもとこの会を立ち上げた、リーダーの方の3人から、その思いなどのお話を聞きました。

彼らの話を聞いて、原発の問題でも、辺野古の問題でも、安保法制の問題でも、結局はより弱い者のところへとそのしわ寄せが来る。それそれの表面に出る問題の根っこは、同じ思想があるということです。そうした仕組みが許せないという、若者の正義感のようなものを感じました。

今回の安保法制についても、こんなに国民が反対しているのに、全く聞く耳を持たずに、若者を戦争に駆り出そうとしている、これも同じ根っこなんだと、より立場の弱い、若者が、政治に利用されようとしている、だったら、俺たちも黙っておらんぞという、その気概で、多くの青年が立ち上がったんだと思いました。

そして、その運動のベースにしているもは、自分たちがしたいことをするというスタンスでした。これまで私たちが経験したような、組織的に活動するということとは、少しスタイルが違って、それぞれ誰にも縛られず、自らが考えて、行動する、その結果、その輪が広がっているような、自律的な個人の集まりなのかと思いました。

私は、これからの時代は個人の時代だと思います。憲法13条の、個人の尊重です。以前私は、前職の時のある会議で、この個人の尊重を、若者たちに熱く語り、それぞれの生き方、家庭をまず第一に考えることが大事だと話したら、上司に呼び出されて、さんざんにダメ出しを食らった経験があります。(苦笑い)上司いわく、理想の社会の目的のためには、自己犠牲が必要だ。目的が実現したら、個人の生き方が尊重される社会になると説教をくらいました(いつのことじゃい!!)。会社への当てつけでそんなこと言いませんよ、みたいな。そんな思い出がありますが。

組織のために個人が犠牲になる、そんな組織はこれからは立ち行かない。むしろ、個人のやりたいことを応援できる組織が伸びると思います。個人でするには限界があるし、仲間の力が必要です。その仲間の集まりが、組織になると思います。自立した個人が集まった、集団が、そうしたものが、これから力を持ってくると考えています。

理想を追求し、よりよい社会を目指す会社・組織は多いと思いますが、そのためにも、個人の力を生かすことが大事だと思います。

フードバンク活動の法制化に向けて、公明党議員団と意見交換しました。

2015年11月05日 | 日記
私がNPO法人フードバンク北九州で担当している、行政との協働について、代表の原田さんと一緒に、国際会議場で行われた公明党議員団との政策懇談会に参加してきました。時間は一時間で、議員団からは、河野参議院議員、二宮県議、そして公明党市議団の皆さんでした。

現在、フードバンクは全国協議会を立ち上げ、フードバンク活動をしやすくできるよう、国に対して法制化を求めています。11月13日には、全国のフードバンク11団体が参加して、全国フードバンク推進協議会がたちあがります。

法制化の中身としては、企業から善意で食品をいただき、フードバンクがそれらを、生活に困っている方に、配布するというのが、フードバンク活動ですが、その時に、品質には気を配っているとはいえ、食中毒などの事故が起きないとも限りません。

その際、企業かフードバンクのどちらが責任を取るのかということになれば、この運動はなかなか広がりません。皆さん、なんの見返りももらわず、善意でやっているからです。発祥の地・アメリカでは、これらの善意で行った活動に対する責任を免責するということが法制化されているそうです。

世界で問題になっている日本の膨大な食品ロス(食べられるのに廃棄される食品・生産量の三分の一を占める)を削減し、それらを有効に生かすためにも、法制化は必要だと思います。これによって、食品提供を渋っている企業等も、フードバンク活動に参加しやすくなると期待されています。

そして、それらの食品を、地元で、困窮している方へ届ける活動については、行政との連携は不可欠です。現在、行政と連携しているところは、山梨で実績がありますが、それ以外の自治体にはあまり広がっていません。北九州市も生活困窮者には生活保護をあてるという立場で、食料支援は行っておりません。しかし、実際には、様々な理由で生活保護が受けられない、または受けない方も多くいます。また、生活保護を離れた後も、自立に向けては、様々な課題があります。そうした生活保護から漏れる、生活保護の対象にならないが困窮しているグレーゾーンについても、フードバンクは有効だと考えています。

そのあたりのところの協力をお願いしました。河野議員も13日の立ち上げ総会に参加してみたいとの返事をいただきました。私も東京に行ってきます。

私と同期の市会議員の成重さんは、10月のシンポジウムにも参加いただき、次の議会で質問のテーマに、食ロス削減問題を取り上げてたいと言われております。

全教北九州の先生と、前田祇園山笠の若手衆とで教育について懇談しました。

2015年11月05日 | 日記
10月2日、平野市民センターで、北九州市でこれまでの組合をやめて、新しい組合を作った小学校の先生をお呼びして、なぜ組合を作るに至ったかの思いと、教育現場の現状などを話してもらいました。主催は、私と、地元で防犯パトロールのリーダーをしている宮原さん。

10人参加してくれました。前田祇園山笠・本宮で山を動かしている若者で、地域の防犯活動などでも活動している友人で、溶接や大工などの職人として活躍されています。

企画の趣旨は、生きてきた環境などが違う方や、ジャンルの方と、懇談し、それぞれの力を合わせて、楽しい世の中にできるのではないかということです。
わざわざ、組合を抜けて、新しい組合をつくるのは、大変なエネルギーのいることで、その熱い先生の話から、それぞれ、何かできることがあるのではないか、一緒に力を合わせることができるのではないかということです。

私も含め、これまでどちらかというと、先生に迷惑をかけてきた、元やんちゃ者が多い中、このようなメンバーでの懇談は、私も初めてで、どうなることやらと不安でした。

が、皆さん、まじめに、いろいろな意見を言ってくれました。

先生からは、学校の先生の管理がきつくなっているということと。マニュアル通りに授業をすることを求められ、自由な教育ができにくくなっていることが話されました。

マニュアルが嫌いな、元やんちゃ者は(今は地域のリーダーです)、先生の管理が強められていることに、多くの参加者が、反応しました。
「マニュアル通りでするのであれば、ロボットでいい、しかし、人間に教育を任せているということは、人間でないといけない理由があるからだ。相手は様々な個性のある人間。その人間と人間とのぶつかり合いが大事じゃないか」と。
多くの参加者も子ども時代、ぶつかってこられた先生との印象が残っているようでした。

「先生たちが教育委員会に声をあげるのが難しいんだったら、俺たち地域のものが、頑張る先生をバックアップできるようにできないか」
「先生である前に、先生も感情を持った人間だ。感情で来る生徒に対しては、先生も感情でむかってもいい。」「こいつのために必要な体罰なら、それは必要なことじゃないか」などの意見が出されました。30代、40代は結構活発に発言してくれました。20台は少し恥ずかしいようで発言はなかったですが、次回は話してねと、リーダーの宮原さんは言っていました。

最後に、教育というのはやはり人間の根幹であって、それを任されている先生が、教育委員会や政治に縛られている、管理されている現状は、健全じゃないとの問題意識を共有しました。先生が、その責任と使命感において、子ども達と全力で向き合えるような環境整備こそ必要で、マニュアルでがんじがらめにすることとは全く、次元が違うと思いました。

次回は戦争法反対でデモなどを繰り広げいてる、北九州のFYM-kitaqの青年と懇談することにしています。

柳井議員と一緒に、教育委員会と市民の相談で懇談しました。

2015年11月05日 | 日記
市民の方からの相談で、私の先輩である小倉南区の柳井議員と一緒に、教育委員会と懇談しました。相談の内容は、教育委員会の後援申請の実務の中で、行事の内容にまで干渉しているのではないかということと、おおむね2週間の許可・不許可の作業期間が大幅に伸び、結局イベント実施の直前で、後援が下りなかったことで、後援の再申請ができずに不利益を被ったということでした。

私も、内容の不備で、後援不許可の場合でも、もっと早く申請者に通知していれば、不備を直して再申請が可能だったのではとお伝えしました。

行政は法律に基づいて、広く公平に行政事務をする必要があり、後援申請についても、規則が定められています。

私は、公平に、迅速に処理をしてほしいと要望しました。

映画「戦場ぬ止み」監督 三上智恵さんの講演を聞きに行きました。

2015年11月02日 | 日記


冒頭の歌声の後に、三上さんの講演。映画を見て、聞きたいと思っていました。勝つか負けるかではなく、闘うか、闘わないか。ともすれば、私たちは、負け戦はしないと、勝てるならするが、どうせやっても負けるなら、しないと思ってしまう。以前はやった「ムリー」は、やる前からあきらめること。仮に独裁者がいたとすると、国民が「ムリー」と思っていてくれることを望むもの。たとえ絶望的な状況でも、希望を持っている人たちは、独裁者にとっては、脅威だと思います。

三上さんの話を聞いて、闘う相手は、アメリカ政府と日本政府、アメリカも、日本も相手にしない、以前は、地元の自治体も相手にしな中、また基地で働いている人も多くいる沖縄で、声を上げた沖縄の人たちの闘い。その絶望的な状況にあろうとも、歌と踊りで、この闘いが続けられてきたのだと思いました。そして、その大人の姿を、子ども達も見ていて、子ども達も、おじいおばあと同じように、明るく、前向きだったことが、印象的でした。