井上しんごブログ

震災ボランティアが縁で政治の道に。市議経験し、のち無所属なるも落選。日々現場で学んだことを、現実政治に生かします。

予算特別委員会第二分科会・保健福祉局所管分

2007年06月26日 | 保健福祉局質疑
予算特別委員会第二分科会・保健福祉局所管質疑

井上しんご議員
1、 まず、レインボープラザの地下アスベストの撤去について、質問します。6月5日、西日本新聞にこういう風に書いてあったんですが、レインボープラザを所有する北九州市が調査の結果、回収に約1億8千万円、期間も7ヶ月かかることから、年内の再開は不可能と判断していたことが4日わかった。場合によっては施設の閉鎖もありえるということで、報道されました。情報の出所どこかと聞いたら、総務課がそう言ったとのことです。こうした新聞報道をみた利用者であるとか、また、プール自身も5月1日付で通知を出しているんですが、この中にも、閉鎖を含めて、長期間の休止という話が市からあったと、当クラブとしては閉鎖という最悪の事態を避けるべく市と粘り強く交渉するが、現状としては等分の間休館しなければなりませんでした。と社長名で会員の皆さんに案内がされています。しかし、利用者の方が今、それは困るということで、何とか存続してほしいとがんばっているという話を聞いています。市の方に事前に伺うと、別に廃止を決定しているとか、または、アスベスと撤去するための予算をとっていない、そうしたことはまったく決まっていないんだと。まっさらな状態白紙状態であるということです。課長は「難しい」と話をされている。実はこれはプールだけの問題ではありません。色々と話を聞くと、プールには1000人の会員さんがいらっしゃる。利用する人は高齢者の方も多い。ここには送迎バスがあるので、週に二回来ていた人は近隣の中央町商店街で買い物をして、送迎バスもあるので便利だと話しています。仮に週2回、千人の会員さんが利用すれば二回利用するとすれば、月約8千人が利用している計算です。ですので、会員さんがちょっと早めにプールを終わって買い物に行くとか。そうしたことからも、地元の街づくりにとってもプールの存在は大きいと思います。実際商店街の方に聞くと、お客さんが閉鎖した後、3割減ったんじゃないかと言った方もいらっしゃいました。中央町はお客さんが減って厳しい中ではあるんですが、レインボーの地下施設は大型集客施設の役割を果たしているということで、残してほしいという声があります。レインボーホールについても、大ホールはいす席で450席が利用できる、利用者の半数が自治会や福祉団体など、公的の団体が利用している。残りは一般利用ですが、八幡東区は400人が入る会場はここしかありません。これ以外では、ちょっと大規模になりますが、市民会館や八幡ロイヤルホテルなどしか、400人・500人はいる施設はありません。これまで、歴代市長が個人演説会を開くなど、ある意味、八幡東区にとってレインボーホールの存在は地域の活性化にとってなくてはならない施設であると考えています。まだどうするかはっきり判らないということですが、現在署名も500ほど集まっているとの事です。おそらく20日の請願陳情も締め切りにまでには、要望が市長や議会に届くと思います。ぜひ予算を確保して早期に再開できる対策を採ってほしいと思います。答弁を求めます。
2、 次に、総合療育センターの改善について伺います。国が3月30日付通知の中で、4月からリハビリテーションについては、同じ疾患については1病院しかリハビリを受けられないという通知をだしました。そうした中で、いままで複数の医療機関でリハビリを利用していた方が、これからは原則一箇所の医療機関でしかリハビリを受けられなくなるということで、混乱が広がりました。北九州市総合療育センターでは、「ご利用の皆様へ」という通知を4月15日に出して、こうした内容の通知が国からあった、ということで、原則ひとつの医療機関を選択をして、それ以外の医療機関でリハビリが原則受けられなくなりました。いうことで通知をして、これが大きな混乱の原因にもなりました。実際にこの通知を受けてセンターからの働きかけがあって、実際にセンターの利用を中止した人もでました。また八幡西区のリハビリ関係の病院ではセンターから連絡があって、5月一杯までに、センターかそちら側かを選択してくれと話があって、その病院では、うちでは補装具が作れないから、こっちを断念して、センターで一ヶ所リハビリを受けてくれとの働きかけをやったととう話もありました。このように、国の通知を受けて、どちらかの医療機関を辞めなければならない状況が生まれました。しかし、福岡地区の病院では同じ国の通知を受けても運用の仕方が違いました。この福岡の病院では、「こうのよう国が通知を出したということであるが、当該の方、つまり、複数の医療機関でリハビリを受けている方については、継続的に利用できるように対策を講じます。」ということを言っています。なぜ、センターだけが「早急に一箇所しかだめだ」と言うことで、大きく混乱を広げてしまったのか。市のほうに聞くと、このリハビリについては、脳血管障害のリハビリだったら複数はできないけれど、脳血管障害のリハビリと障害児リハビリは同時にできることになっている。福岡地区の病院でも、同じ考えで運用していた。なぜ、北九州の療育センターがその運用を検討せずに、一ヶ所しか駄目だということにしたのか。これは、見切り発車的なものがあるんじゃないかと考えますが、この間の経過などお答えください。
3、 次に療育センターの看護師の配置について伺います。先の3月議会で本会議質問をした中で、市が重症心身障害児者通園事業とういうのをやっていますが、その事業の週5日のうち、週2日を母親が送迎バスの乗り、医療的なケアが必要な場合に備えて対応している問題点を指摘し、早急に看護師を採用すべきじゃないのかと質問し、市は採用したいということで答弁がありました。私は福祉事業団の理事をやっていて、3月末にあった理事会でこの点について質問したんですが、過去4回正規の募集をしたが、補充がなかなかできない状況ということで、センターとしても努力をしているそうですが、看護師を確保できていないことです。この点について、市の方も、本会議でそうした答弁もしているので、ぜひ確保するためにセンターについて積極的な支援してほしいと思いますが、この点について伺います。
4、 最後に、療育センターの医師の件で伺います。療育センターについては、今本会議答弁でもありましたが、現在、食卓2名、臨床研修医1名入れて、5名体制で小児科をまわしているということでしたが、現在でも1ヶ月待ちだということです。先ほど話しをした重症の通園事業で、ここで通園事業中に様態が悪化した場合に、病院併設型のセンターの外来を受けた方が、平成18年の4月から12月までの間に85名の方が事業中に様態が悪化しているんですが、そのうち3名しか療育センターの外来を受診できていませんでした。それ以外の方は基本的にはかかりつけ医にお願いしますとなり、母親なりに連絡して迎えに来てもらっています。その後、病院に行ったということになっているんですが、本当に病院に行ったかどうかは確認されていません。実際に、午後に行っても病院が閉まっている場合もありますし、外来で長時間待たされる場合もあるので、急に様態が悪化しましたと連絡があっても、それから病院に行きにくいと言われています。また、これ以外の救急の場合でも、かかりつけ病院に専門の医師がいないことによって、受診がままならない。また入院の際も食事のケア問題もあります。一般の病院だと障害児対応の食事が出ないらしいんですね、しかしセンターだとそうした食事が出るとか、また、夜間の救急に行っても、小児神経ができる医者がいなかったり、また大きな病院でも小児神経ができる医師が異動などで変わった場合、また一から説明しなければならないなど、かなり大変だと聞いています。この点で、小児科の医師数は5名いるんですが、療育センターの外来など、そうした緊急の際にはドクターが対応するなど、改善できないかと思うんですが、その点について伺います。


総務課長
1、 レインボープールの天井の落下につきまして、今後の再開の見通しはどうなのかということでご質問がありました。議員ご指摘の通り、今現在、どういう方向で対応するかということにつきまして、まだ決めておりません。その一つに、多額の費用と、長期間時間がかかるということでございます。それとあわせてですね、地域の方々から、中央商店街の方々から、色んな、いくつかのご要望が出ているということは少し耳にしております。そういったことを含めまして、今後そういった費用の確保等を含めまして、財政当局との協議の場が必要でございます。地元商店街の等も含めまして、総合的に早急に方向性を検討していきたいというふうに思っております。以上です。

障害福祉課長
2、 療育センターについて三点ご質問いただいておりますので、まず、一点目の診療報酬の改定に伴いますリハの請求の関係で重複できないということについてですが、診療報酬の改定が4月1日から行われました。福岡市さんの医療機関ではそういった運用をされていて、療育センターについても、なぜそれが出来なかったのかとご質問いただきました。実はこれについては診療報酬が改定されまして、着いたばっかりですが、6月1日に、国のほうから療育センターを含めまして、質疑応答という形でQ&Aという形で、国のほうからこれについての見直しの答えが出ております。このなかで、従来の本来通知では重複での保険医療機関でのリハの請求はできないということでありましたけれど、このQ&Aの中では、18歳未満については可能だとの通知を頂いております。これについては、センターの方でも、利用者する方については十分周知するということで聞いておりますので、私どもの方としても、それについては徹底していきたいと思っています。
3、 2点目の看護師の不足の関係ですが、非常に頭の痛い問題で、ずーと看護師不足の中で、療育センターの方も一生懸命看護師の確保に努めてまいりました。18年4月1日現在で61人おられまして、一年後の19年4月1日では57人と4人逆に減少しております。こういう中で、療育センターも確保に努めていただきまして、5月に2名採用が決まりまして、近く、日にちは確定してませんけれど、後2名採用する形になっています。そういう中で、先ほどご指摘のあった、通園事業のご父兄の付き添いについては、3月時点では、2日ございましたけれど、一日に改善できましたので、今後また看護師が改善されれば、大幅に改善されるのではと思っております。
4、 三点目の、医師の確保の問題等含めて、通園事業の関係もございますけれど、療育センターの外来の医師が受診できないかとうご指摘でございます。基本的には、体調が悪化した場合はですね、療育センターの医師が診察したりするのは基本でございますので、子をもった、児童なり両親の状況を見ながら、きっちりと対応できるように、これも合わせて、療育センターのほうにお願いしたいと思っています。以上でございます。

井上しんご議員
1、 要望だけしておきます。レインボーの件ですが、この前、八幡東区の議員懇話会で、八幡東区選出の議員さんが集まって会議があったんですが、その場でも、その報告があって、皆さん、誰も廃止せろと言った方はいなかったんですが、皆さん何とか存続してほしいとの趣旨の発言が多かったように記憶しておりますし、先ほどの新上議員のご質問の中でも、そういった改善を求める質問があったと思います。結構なお金がかかるとは思いますが、八幡東区で多くの方が利用していて、私もよくあそこを利用しているんですが、そうした施設でもありますので、プールだけという問題でなしに、多局とも協議して幅広い見地から位置づけというものを、重要性というのを探っていってほしいと、要望しておきますので、がんばってほしいと思いますし、地元としても力を尽くしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
2、 療育センターについては、看護師さん確保が何とかできそうだということでしたので、ぜひがんばってほしいと思いますし、センターを利用している時で、様態が悪化した時には、外来を利用できるようにやっていきたいとの話もありましたので、ぜひその方向で力を尽くしてほしいと思いますので、よろしくお願いします。