井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

映画「戦場ぬ止み」監督 三上智恵さんの講演を聞きに行きました。

2015年11月02日 | 日記


冒頭の歌声の後に、三上さんの講演。映画を見て、聞きたいと思っていました。勝つか負けるかではなく、闘うか、闘わないか。ともすれば、私たちは、負け戦はしないと、勝てるならするが、どうせやっても負けるなら、しないと思ってしまう。以前はやった「ムリー」は、やる前からあきらめること。仮に独裁者がいたとすると、国民が「ムリー」と思っていてくれることを望むもの。たとえ絶望的な状況でも、希望を持っている人たちは、独裁者にとっては、脅威だと思います。

三上さんの話を聞いて、闘う相手は、アメリカ政府と日本政府、アメリカも、日本も相手にしない、以前は、地元の自治体も相手にしな中、また基地で働いている人も多くいる沖縄で、声を上げた沖縄の人たちの闘い。その絶望的な状況にあろうとも、歌と踊りで、この闘いが続けられてきたのだと思いました。そして、その大人の姿を、子ども達も見ていて、子ども達も、おじいおばあと同じように、明るく、前向きだったことが、印象的でした。