井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

北九州市自治基本条例のたたき台の説明会について

2010年02月22日 | 日記
本日団会議前に、自治基本条例のただきだいについての、これまでの案からの修正の説明と、意見交換を行いました。自治基本条例の制定にあたっては、北海道のニセコ町に視察に行き、設置に向けた流れとその後の、町民のかかわり方などを学んでき、本市の条例制定に生かそうと思います。私は、今日の説明会で、2月10日に、北九州市が行った「非核平和都市宣言」を受けて、「このたたき台を確定する時には、無かったが、現在はある市政上重要な出来事である、平和都市について、自治基本条例の中で、その位置づけを明確するように求めました。たたき台の前文には「・・・市民と市が一体となって公害克服に取り組み、世界に誇る環境都市として今日に至っています。・・・未来につなぐ私達の思いを、アジア諸都市をはじめ広く世界に発信していきます。」とあります。私は「本市のコンセプトは環境都市だけではない。2月10日の宣言以降、平和都市という新たな看板が加わった。それを、環境都市と並んで、位置づけ、世界に非核平和を発信していけないか」と質問しました。担当部長は「持ち帰らせて、検討させてほしい」と述べました。

今大牟田です。こどもの卒業を祝う会へ参加

2010年02月21日 | 日記
子どもが通っている保育園で、金曜日から年長さんは合宿に行っています。九州内の交流園合同のイベントで、今日は最終日、南関IC近くの体育館で、体を使ったリズムなどを発表する場があって、その祝う会に参加するために、大牟田に来ました。昨日の夜11時過ぎに到着し、亀の井に泊まりました。きれいで安くていいですね。

国保運営協議会(平成21年度・第二回)の傍聴に行きました

2010年02月20日 | 日記
傍聴者は社保協の方2名と、私、それと市民の方一名。私は議員になって2回目の傍聴です。党市議団も一緒になって、国保料引き下げの署名運動をするということで、運動をすると決めたあと、最初の運営協議会へ議員団から参加しました。

① 平成22年度の保険料は、医療分+支援分が1,475円(2.2%)の減ですが、一方で介護分を2,379円(13.5%)も引き上げて、全体で保険料が増加している。
② 予定収納率がずーと95.5%で計算していたものを、92%まで引き下げた、保険料納付の良い高齢者が後期高齢者医療へ移行したため、収納率が落ちたということで、見積もりを引き下げるということだが、引き下げた分は、保険料を払っている人にかぶせてその穴を埋めようというもの。予定収納率が低ければ低いほど、保険料が加算される仕組みに。もちろん、原則通り、100%収納ということにして、滞納などで穴があれば、市で補てんするやり方をすれば、いいが、市はやらない。ちゃんと納めている人に、負担させるのはどうか。市で補てんすべきものではないか。

協議会終了後、会長から「市民が国保引き下げの運動をするということだ。この送られた資料を見て、そうだなと納得いく点、また、疑問に思うこともある。そこで、いつくか聞きたい」と。昨年度以降過大な医療費計上にいたった経緯は? 繰り入れが少ないから保険料が高いという点について? など質問されました。

いつも通りの、当局の答弁が終わった後、「少しでも保険料が減ること・・・・・・考えていかないといけない問題だと思っている」と発言され、市民の命を守るために、払える保険料への引き下げの必要性に言及されて、私はびっくりしました。

市議団の市長への予算要望にたいする回答

2010年02月20日 | 日記
共産党市議団が平成22年度の予算編成にあたって、団としての重点要望を市長に提出していた件で、当局から、要望項目にあたっての、市の検討状況をAからEまでの五段階評価にして、発表しました。その中で、本当にそうかな、または、これではいけないのでは、など、私の問題意識分をまとめました。

A:新規拡充して要望に対応している
B:新規拡充はないが要望に対応している
C:予算措置はないが対応可能なもの
D:今後の対応について検討中
E:対応していない

① A回答:公共事業の地元発注9割以上確保
② E回答:空港アクセス鉄道をやめろ  →来年度こりずに1500万円の調査費計上している
③ A回答:精神障害者支援センター「つばさ」の職員増
④ C回答:精神障害者の交通機関の料金割引
⑤ E回答:門司区での39歳男性の孤独死事件の検証
⑥ E回答:認可保育所での産休明け保育の実施
⑦ B回答:基準を満たす認可外保育所を認可保育所へ
⑧ E回答:市費嘱託講師の待遇改善
⑨ A回答:特別支援学校の増設
⑩ B回答:学校給食の統一献立の見直し、細分化することによって、地元農産物の利用促進
⑪ E回答:市内に進出する企業に対し、補助金を交付する際は、正規雇用を条件とすること
⑫ C回答:偽装請負、サービス残業根絶向けた改善
⑬ E回答:憲法9条を守り、改悪教育基本法の具体化に反対すること
⑭ E回答:外国人の地方参政権を政府に求めること
⑮ B回答:住民投票の際、外国人を含む18歳以上に選挙権を

西区の新・図書館でも点字図書が利用できる!

2010年02月20日 | 日記
西区の点字図書館に調査に伺った際
に、館長や職員の方から、場所が非常
に悪く、目の不自由な方が訪ねるのは
命がけであること。図書館である以上、
利用者さんと交流したいが、実際は郵
便でのやり取りが中心だということを
伺いました。私はもっと気軽に訪れる
ようにできないかと考え、年金病院跡
地に建設する図書館で、点字図書が利
用できるようにと市と話し合いました。
課長さんは「MD再生機や対面図書室
の設置など検討する」と回答しました。

35人学級まずは3年生までに。国も定数見直し

2010年02月20日 | 日記
8日に少人数学級の実施を求める市
民からの請願を受けて、教育水道委員
会が開かれました。井上は4月から小
4まで35人学級を拡大する福岡市で
の調査を踏まえ、本市が理由もなく、
35人学級の実施を小2までとしてい
る教育委員会の判断を正し、校長アン
ケートでも、「子ども一人ひとりに目
が行き届く」と評価の高い少人数学級
を、順次拡大するよう求めました。市
は少人数学級にはお金がかかると述べ
ましたが、実際には平成20年度から
の実施で、増加した学級には国の加配
教員を、小中合わせて78名配置し、
増やした先生は、市費非常勤講師16
名で人件費総額は4000万です。全
体の予算からすればお金をかけずに少
人数学級を実施している計算です。加
配教員を活用すれば、物理的には全学
年で35人学級をすることができます
が、それに見合う先生の採用が必要で
す。市の手法で、お金がかかるからで
きないのは理由になりません。政府は、
来年4月からの学級定数引き下げを約
束していますが、35人か30人かは
触れていません。今後、世論を強め、
雇用の不安定な講師としてではなく、
正規教員として採用し、現場に配置で
きるように求めていく必要があります。