井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

レインボー地下施設再開へ

2007年06月30日 | 住民運動
今日、午後12時30分に、レインボープラザの地下にあるプールとホールが、アスベストの発見により、閉鎖されている問題で、運動されている市民の方と懇談をしました。今後の、闘い方や署名の集め方など話し合い。私は議会の仕組みと、先の6月議会の市長や当局答弁の報告をし、懇談しました。その後、市民の方はタクシー会社に申し入れに行き、東区選出の議員に申し入れにいき、何とか再開をしたいと決意を固めあいました。

予算特別委員会第二分科会・保健福祉局所管分

2007年06月26日 | 保健福祉局質疑
予算特別委員会第二分科会・保健福祉局所管質疑

井上しんご議員
1、 まず、レインボープラザの地下アスベストの撤去について、質問します。6月5日、西日本新聞にこういう風に書いてあったんですが、レインボープラザを所有する北九州市が調査の結果、回収に約1億8千万円、期間も7ヶ月かかることから、年内の再開は不可能と判断していたことが4日わかった。場合によっては施設の閉鎖もありえるということで、報道されました。情報の出所どこかと聞いたら、総務課がそう言ったとのことです。こうした新聞報道をみた利用者であるとか、また、プール自身も5月1日付で通知を出しているんですが、この中にも、閉鎖を含めて、長期間の休止という話が市からあったと、当クラブとしては閉鎖という最悪の事態を避けるべく市と粘り強く交渉するが、現状としては等分の間休館しなければなりませんでした。と社長名で会員の皆さんに案内がされています。しかし、利用者の方が今、それは困るということで、何とか存続してほしいとがんばっているという話を聞いています。市の方に事前に伺うと、別に廃止を決定しているとか、または、アスベスと撤去するための予算をとっていない、そうしたことはまったく決まっていないんだと。まっさらな状態白紙状態であるということです。課長は「難しい」と話をされている。実はこれはプールだけの問題ではありません。色々と話を聞くと、プールには1000人の会員さんがいらっしゃる。利用する人は高齢者の方も多い。ここには送迎バスがあるので、週に二回来ていた人は近隣の中央町商店街で買い物をして、送迎バスもあるので便利だと話しています。仮に週2回、千人の会員さんが利用すれば二回利用するとすれば、月約8千人が利用している計算です。ですので、会員さんがちょっと早めにプールを終わって買い物に行くとか。そうしたことからも、地元の街づくりにとってもプールの存在は大きいと思います。実際商店街の方に聞くと、お客さんが閉鎖した後、3割減ったんじゃないかと言った方もいらっしゃいました。中央町はお客さんが減って厳しい中ではあるんですが、レインボーの地下施設は大型集客施設の役割を果たしているということで、残してほしいという声があります。レインボーホールについても、大ホールはいす席で450席が利用できる、利用者の半数が自治会や福祉団体など、公的の団体が利用している。残りは一般利用ですが、八幡東区は400人が入る会場はここしかありません。これ以外では、ちょっと大規模になりますが、市民会館や八幡ロイヤルホテルなどしか、400人・500人はいる施設はありません。これまで、歴代市長が個人演説会を開くなど、ある意味、八幡東区にとってレインボーホールの存在は地域の活性化にとってなくてはならない施設であると考えています。まだどうするかはっきり判らないということですが、現在署名も500ほど集まっているとの事です。おそらく20日の請願陳情も締め切りにまでには、要望が市長や議会に届くと思います。ぜひ予算を確保して早期に再開できる対策を採ってほしいと思います。答弁を求めます。
2、 次に、総合療育センターの改善について伺います。国が3月30日付通知の中で、4月からリハビリテーションについては、同じ疾患については1病院しかリハビリを受けられないという通知をだしました。そうした中で、いままで複数の医療機関でリハビリを利用していた方が、これからは原則一箇所の医療機関でしかリハビリを受けられなくなるということで、混乱が広がりました。北九州市総合療育センターでは、「ご利用の皆様へ」という通知を4月15日に出して、こうした内容の通知が国からあった、ということで、原則ひとつの医療機関を選択をして、それ以外の医療機関でリハビリが原則受けられなくなりました。いうことで通知をして、これが大きな混乱の原因にもなりました。実際にこの通知を受けてセンターからの働きかけがあって、実際にセンターの利用を中止した人もでました。また八幡西区のリハビリ関係の病院ではセンターから連絡があって、5月一杯までに、センターかそちら側かを選択してくれと話があって、その病院では、うちでは補装具が作れないから、こっちを断念して、センターで一ヶ所リハビリを受けてくれとの働きかけをやったととう話もありました。このように、国の通知を受けて、どちらかの医療機関を辞めなければならない状況が生まれました。しかし、福岡地区の病院では同じ国の通知を受けても運用の仕方が違いました。この福岡の病院では、「こうのよう国が通知を出したということであるが、当該の方、つまり、複数の医療機関でリハビリを受けている方については、継続的に利用できるように対策を講じます。」ということを言っています。なぜ、センターだけが「早急に一箇所しかだめだ」と言うことで、大きく混乱を広げてしまったのか。市のほうに聞くと、このリハビリについては、脳血管障害のリハビリだったら複数はできないけれど、脳血管障害のリハビリと障害児リハビリは同時にできることになっている。福岡地区の病院でも、同じ考えで運用していた。なぜ、北九州の療育センターがその運用を検討せずに、一ヶ所しか駄目だということにしたのか。これは、見切り発車的なものがあるんじゃないかと考えますが、この間の経過などお答えください。
3、 次に療育センターの看護師の配置について伺います。先の3月議会で本会議質問をした中で、市が重症心身障害児者通園事業とういうのをやっていますが、その事業の週5日のうち、週2日を母親が送迎バスの乗り、医療的なケアが必要な場合に備えて対応している問題点を指摘し、早急に看護師を採用すべきじゃないのかと質問し、市は採用したいということで答弁がありました。私は福祉事業団の理事をやっていて、3月末にあった理事会でこの点について質問したんですが、過去4回正規の募集をしたが、補充がなかなかできない状況ということで、センターとしても努力をしているそうですが、看護師を確保できていないことです。この点について、市の方も、本会議でそうした答弁もしているので、ぜひ確保するためにセンターについて積極的な支援してほしいと思いますが、この点について伺います。
4、 最後に、療育センターの医師の件で伺います。療育センターについては、今本会議答弁でもありましたが、現在、食卓2名、臨床研修医1名入れて、5名体制で小児科をまわしているということでしたが、現在でも1ヶ月待ちだということです。先ほど話しをした重症の通園事業で、ここで通園事業中に様態が悪化した場合に、病院併設型のセンターの外来を受けた方が、平成18年の4月から12月までの間に85名の方が事業中に様態が悪化しているんですが、そのうち3名しか療育センターの外来を受診できていませんでした。それ以外の方は基本的にはかかりつけ医にお願いしますとなり、母親なりに連絡して迎えに来てもらっています。その後、病院に行ったということになっているんですが、本当に病院に行ったかどうかは確認されていません。実際に、午後に行っても病院が閉まっている場合もありますし、外来で長時間待たされる場合もあるので、急に様態が悪化しましたと連絡があっても、それから病院に行きにくいと言われています。また、これ以外の救急の場合でも、かかりつけ病院に専門の医師がいないことによって、受診がままならない。また入院の際も食事のケア問題もあります。一般の病院だと障害児対応の食事が出ないらしいんですね、しかしセンターだとそうした食事が出るとか、また、夜間の救急に行っても、小児神経ができる医者がいなかったり、また大きな病院でも小児神経ができる医師が異動などで変わった場合、また一から説明しなければならないなど、かなり大変だと聞いています。この点で、小児科の医師数は5名いるんですが、療育センターの外来など、そうした緊急の際にはドクターが対応するなど、改善できないかと思うんですが、その点について伺います。


総務課長
1、 レインボープールの天井の落下につきまして、今後の再開の見通しはどうなのかということでご質問がありました。議員ご指摘の通り、今現在、どういう方向で対応するかということにつきまして、まだ決めておりません。その一つに、多額の費用と、長期間時間がかかるということでございます。それとあわせてですね、地域の方々から、中央商店街の方々から、色んな、いくつかのご要望が出ているということは少し耳にしております。そういったことを含めまして、今後そういった費用の確保等を含めまして、財政当局との協議の場が必要でございます。地元商店街の等も含めまして、総合的に早急に方向性を検討していきたいというふうに思っております。以上です。

障害福祉課長
2、 療育センターについて三点ご質問いただいておりますので、まず、一点目の診療報酬の改定に伴いますリハの請求の関係で重複できないということについてですが、診療報酬の改定が4月1日から行われました。福岡市さんの医療機関ではそういった運用をされていて、療育センターについても、なぜそれが出来なかったのかとご質問いただきました。実はこれについては診療報酬が改定されまして、着いたばっかりですが、6月1日に、国のほうから療育センターを含めまして、質疑応答という形でQ&Aという形で、国のほうからこれについての見直しの答えが出ております。このなかで、従来の本来通知では重複での保険医療機関でのリハの請求はできないということでありましたけれど、このQ&Aの中では、18歳未満については可能だとの通知を頂いております。これについては、センターの方でも、利用者する方については十分周知するということで聞いておりますので、私どもの方としても、それについては徹底していきたいと思っています。
3、 2点目の看護師の不足の関係ですが、非常に頭の痛い問題で、ずーと看護師不足の中で、療育センターの方も一生懸命看護師の確保に努めてまいりました。18年4月1日現在で61人おられまして、一年後の19年4月1日では57人と4人逆に減少しております。こういう中で、療育センターも確保に努めていただきまして、5月に2名採用が決まりまして、近く、日にちは確定してませんけれど、後2名採用する形になっています。そういう中で、先ほどご指摘のあった、通園事業のご父兄の付き添いについては、3月時点では、2日ございましたけれど、一日に改善できましたので、今後また看護師が改善されれば、大幅に改善されるのではと思っております。
4、 三点目の、医師の確保の問題等含めて、通園事業の関係もございますけれど、療育センターの外来の医師が受診できないかとうご指摘でございます。基本的には、体調が悪化した場合はですね、療育センターの医師が診察したりするのは基本でございますので、子をもった、児童なり両親の状況を見ながら、きっちりと対応できるように、これも合わせて、療育センターのほうにお願いしたいと思っています。以上でございます。

井上しんご議員
1、 要望だけしておきます。レインボーの件ですが、この前、八幡東区の議員懇話会で、八幡東区選出の議員さんが集まって会議があったんですが、その場でも、その報告があって、皆さん、誰も廃止せろと言った方はいなかったんですが、皆さん何とか存続してほしいとの趣旨の発言が多かったように記憶しておりますし、先ほどの新上議員のご質問の中でも、そういった改善を求める質問があったと思います。結構なお金がかかるとは思いますが、八幡東区で多くの方が利用していて、私もよくあそこを利用しているんですが、そうした施設でもありますので、プールだけという問題でなしに、多局とも協議して幅広い見地から位置づけというものを、重要性というのを探っていってほしいと、要望しておきますので、がんばってほしいと思いますし、地元としても力を尽くしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
2、 療育センターについては、看護師さん確保が何とかできそうだということでしたので、ぜひがんばってほしいと思いますし、センターを利用している時で、様態が悪化した時には、外来を利用できるようにやっていきたいとの話もありましたので、ぜひその方向で力を尽くしてほしいと思いますので、よろしくお願いします。

全国決起集会

2007年06月23日 | 日記
10時から、全国を衛生中継でつないだ決起集会が行われました。1時間ほどでしたが、たくさん来ていました。今日は午後から、訪問してきます。夜は大蔵乳山神社青年会の寄り合いと、大蔵での懇談会が予定されています。

議会も大詰め

2007年06月22日 | 日記
今日、市長と一対一で質疑する、市長質疑が行われました。私は、八幡東区中央町にあるレインボープラザの地下施設(プール、ホール)の早期再開を求めて質問しました。市長は、「ホールなど東区市民にとって重要な施設であることはよく知っている。慎重に判断させてください」と答弁しました。この地下施設については、天井にアスベストが発見されて、現在閉鎖されています。しかし、そのアスベストの撤去など施設補修にかかる費用が1億8千万円と試算されています。この額をめぐって、市は、閉鎖もありうるとの考えを示し、現在、対応策が決まらずに放置されています。こうした中、プール利用者を初め、地元商店街などが早期再開に向けて運動を展開し、署名1000筆を集め、6月19日に市長と議会に陳情を提出しています。今後、再開に向けた運動は活発化してくると思います。運動されている方は2万の署名を集めて、8月8日にこの陳情が議論される保健病院委員会に提出したい考えです。こ問題は東区選出議員の超党派で取り組みたいと考えておられるそうです。ご協力をよろしくお願いします。

市議会傍聴が大盛況!

2007年06月14日 | 日記
昨日に続いて、一般質問が行われました。どの質問者でも、今議会は傍聴にこられる市民の方が多い気がします。特に、びっくりしたのが、うちの議員団の大石さん質問の際、これまでに見たことのないようなたくさんの方が来られていて、第二会場もいっぱいでした。大石さんの質問で取り上げられていた、小倉駅南口東側再開発の問題で、地元の米町校区の住民の皆さんが来ていたということです。質問と連動した地域運動の力強さを感じました。

今日から一般質問

2007年06月13日 | 日記
月曜、火曜と続いた、会は代表者質疑が終わって、今日から一般質問が始まりました。うちの議員団の出番は明日、あさってです。北橋市長の答弁が会派によってなんとなく違ってきました。他の会派のときはリップサービスを使いますが、うちの議員団には3月議会に比べて、使わなくなりました。あるうちの議員は「明日、あさっての質問で、もっと市長に嫌われるやろうね」と冗談を言っていました。明日からの論戦に乞うご期待!

保育所の保育士が増員されます

2007年06月07日 | 日記
 私が議員になったばかりの平成17年2月議会前に、公立保育所の保育士さんとの懇談会。「朝7時半からの受け入れから8時までの間に、保育士が一人しか居らず、大変だ」との話がありました。
 早速、委員会で取り上げましたが、その時は、当局に突き返されました。そして、今年の3月議会で再び質問し、政令市の内、一人勤務が本市を含め2市しかないことを紹介し、改善を求めました。
 こうした論戦を通じ改善され、全ての保育所で朝一番から、正規職員が2人配置されています。保育課長は「保育所が開所している間は、児童の安全を考え保育士の複数体制は確保する」と約束しました。

障害児のリハビリ制限を撤廃しました。

2007年06月06日 | 日記
市の障害児施設に子どもさんを預けているお母さん方から、「国が今年の4月から行った診療報酬改定の結果、これまで複数の医療機関で受けれていたリハビリが、これから一箇所でしかうけられなくなってしまう」との相談がありました。障害をもった子ども達は、生活に必要な身体機能をリハビリを行うことにより高めて、よりよい生活を送れるようにと、リハビリごとのそれぞれの専門化がいる複数の医療機関でのリハビリをがんばっています。それを、国が2箇所目からは診療報酬を支払わないと医療機関に通知を出したものです。しかし、お母さん達は「あまりにも実態をみないやり方だ。こんな通知、撤回させよう」と話し合い。さまざまな医療機関の専門家に聞き取りをしたり、通知を精査してきました。私もお母さん達の情熱に刺激され、試行錯誤しながら、国会に連絡したり、議会と相談したり、市と交渉したりしてきました。そうした中、国がこの通知の解釈の仕方の中で、「18歳未満はこの限りではない」との解釈を通知してきました。つまり、18歳未満はリハビリ制限の対象にはならないということです。リハビリ制限からわずか2ヶ月で、国の態度を改めさせました。全国でこうした声が急速に広がったんだと思います。さっそく、お母さん方に連絡し、共に喜び合いました。本当によかったです。

二日間の予算勉強会終わる。

2007年06月03日 | 日記
門司港のめかり山荘で行われた、党議員団の予算勉強合宿が終わりました。全ての分野を担当の議員が、資料を作り、発表する形で行われました。初めの頃は何を言っているのかちんぷんかんぷんで、居眠りをすることもありましたが、今回は、言っていることが良く分かって、かなり勉強になりました。まあ、自分の担当の保健・病院について言えば、調査・研究がいまいちだったなーと反省しています。いよいよ明日から議会が始まります。あさっての火曜日は合同の市政報告会が6時半からウェル戸畑で行われます。皆さん、時間があったら来てください。(写真はめかり山荘から見える、ビルマの平和パゴタ寺院)

議会準備!!

2007年06月01日 | 日記
明日から、団の勉強合宿があります。今は、私の担当分の保健福祉局・病院局の予算や議案を見つめています。うちの団では、それぞれ所管局担当議員が手分けして、予算を分析して、みんなに対し発表しなければならず、みんな、その準備に追われています。私も明日なのに、進んでいません。今日は寝られんですね・・