井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

2005年8月31日

2005年08月31日 | 日記
2005年8月31日

○    小沢さんの情勢報告、真島さんの力のこもった訴えだった。本番1日目で既に声がかれていた。もつだろうか心配だ。

東区決起集会閉会挨拶
○ 本日はお忙しい中お集まり頂きまして真にありがとうございます。今度の選挙はこれからの日本の政治のあり方を決める選挙です。郵便局の未来がかかった選挙だけではありません。お集まりの皆さま、今度の選挙は今後4年間の政治のあり方を決める選挙です。郵便局の将来だけではありません。国民にとっての更なる痛みとなる控除廃止などの庶民増税、憲法9条改悪です。まさに今度の選挙は国民の命、アジアと日本の平和がかかった選挙です。日本共産党はどの国の子どもたちの戦争の犠牲者にはさせない、一生懸命働いてつつましい生活をしている家族の暮らしを奪わせない、その決意で今度の選挙戦を闘います。
○ どうか皆さん、日本共産党の躍進で行き詰まった日本の政治に国民が主人公の風を吹きおこし、日本の政治の未来を切り開く一歩にしていきましょう。多くの国民の声を国政に届けられるように、九州沖縄からなんとしても2人の国会議員を国会へ送り出すためにお力をお貸しください。本日お集まりの皆さまが、小選挙区での真島省三候補の勝利、比例代表での日本共産党の躍進のためのお力添えを心よりお願いしまして、私の閉会の挨拶とします。どうかよろしくお願いします。

2005年8月29日

2005年08月29日 | 日記


○ 憲法を変えられて戦争になったら子どもたちにどうやって説明すればいいのか。
○ 今年はよく命の大切さを訴える番組などがある。24時間テレビでもイラクで亡くなった橋田夫人が出演していた。なのに9条が変えられようとしていることなど、国民の中に浸透していかないのか。戦争は全てを失うものなのに。
○ 実際に痛みは来ている。夫のボーナスが下がり、現実にお金が減ってきている。今年はお墓参りにも行かなかった。
○ 八幡空襲など悲惨な歴史を地元の人でも知らない人が多い。
○ 広島出身で祖父母を原爆で亡くされた方から。広島の慰霊碑に刻んである、「安らかに眠ってください。もう過ちは繰り返しませんから」の意味で、アメリカから見たら「ほれみろ、結局は落とされた自分たちが悪いんだろ」ととらえるかもしれないが、広島の人からすれば、「原爆を落としたアメリカが憎い。仕返しをしてやりたい。しかし、仕返しをしても犠牲になって苦しむのは私たちと同じ人間。落としもしないし、落とさせない。二度と人類が同じ過ちをしない」との決意がこもっているのではと思う。
○ 郵政事業に税金を一円も使っていないとは知らなかった。
○ テロップなどでいい。もっと数字を使ってもっと知らせてほしい。一目で分かるやつがいい。共産党ももっと分かりやすく言わないといけない。
○ 共産党という名前がいけないのか、分からないがなかなか浸透しないのが分からない。
○ 外国との比較など分かりやすかった。色々言わなくてもいい。ぱっと分かる工夫をしてほしい。
○ 小泉内閣になってから、テレビが一方的になった感で、ほとんど見ていない。マスコミも信頼していない。一般の人にはどこに入れたらいいのか分かりにくい。お店に来るお客さんはたいていが白票で入れると言っている。
○ 従業員どうしでは憲法だけは変えてほしくないね、戦争はしてほしくないと話している。
○ 平和のことは分かるが、政策になったらよく分からない。
○ 今は政策というより人気がどうかということだけ。面白おかしくやっている。
○ 私が小学校5年生のときに父が41歳で亡くなった。父は長崎に原爆が投下された翌日、親戚の遺体を引き取りに長崎に入った。道の両側は人間がまるで木炭のようにたくさん転がっていた。遺体といっても、親戚の家があったと思われる所にあった遺体を引き取ってきた。顔など判別がつかなかった。父が亡くなったのももしかしたらその時の放射能が原因ではないかと今では思う。その後、残された家族は大変だった。子どもが多かったので、ほとんど学校には行けなかった。
○ 長崎の原爆資料館の展示が変わっている。怖いものが無くなった。以前は直視できないものがたくさんあった。
○ 長崎から「高校生1万人署名」を集めている実行委員会の高校生が3人、長崎市の国連大使として毎年派遣されている。青年のエネルギーはすごい。
○ 新しい意見に耳を貸しながら、多くの人が一緒にできる方法で柔軟にやってほしい。

2005年8月27日

2005年08月27日 | 日記
今日は女性団体の後援会の小集会に参加した。ゴミ問題を中心に国政のはなしをした。女性の話題の多さに感心した。女性のおしゃべりのチカラが政治を変えるのではないかと思う。

新婦人市政報告会

1、 とんでもないゴミ袋値上げの考えを示した。
① 45㍑を15円から60円、30㍑を12円から40円に、20㍑を8円から26円へと3倍から4倍に値上げしようとしている。また現在無料で回収しているビン・カン・ペットボトルは指定袋にして一枚15円で販売するとしています。来年の早い時期にから実施する考えです。
② 最大の根拠は98年に無料から指定袋15円に有料化して「一定の減量効果」があったので、「より減量効果」が期待できる水準にゴミ袋料金を見直すというものです。
③ しかしこの最大の根拠にしているのは事実ではありません。確かに家庭ごみは2万トン減りましたが、一方で自分で処分場に持っていく、いわゆる自己搬入ごみが2万トン増えて総量で減っていません。市の人口が減り続けているのにその後もゴミは増え続けており、有料化で減らす、値上げで減らすとした根拠は崩れています。
④ 横浜市や名古屋市では有料化することなくゴミを減らしています。人口350万の横浜市は10分別15品目の分別収集を行い、現在3割の減量化に成功しています。分別を進めるには市の努力と市民の協力が不可欠です。
⑤ また市は「ゴミ処理費用が200円かかる」とし、「ゴミを一袋出す市民と2袋出す市民との間に不公平感がある」といっています。しかし、年金生活者の方や家族が多い家庭など、収入の少ない市民などにも一律の負担がかかり、逆に不公平ではないでしょうか。
⑥ 現在15円のゴミ袋大で9億の売上が在りますが、ゴミ処理には使われていません。町内の防犯灯の補助に約1億円、古新聞の回収に対する町内会補助に約7000万円。こういった基金事業に5億円が使われています。さらに一般会計に8千万程繰り入れられています。
⑦ 平成15年度のゴミ処理経費161億のうち償却処理費用は77億円です。値上げ後の見込み予算では97億円に約20億円に跳ね上がっています。主な増加分は新門司で新しく建設しているハイテク処分場・新新門司工場の建設費などです。
⑧ 220億かけて建設される新新門司工場はガス化溶融炉といって大量のコークスを使い超高温でゴミを燃やすものです。大量の二酸化炭素もだし、環境への影響も心配されています。処理能力も現在の新門司工場の一日600トンをしのぐ、一日720トン規模です。ゴミを減らすならば必要ないものです。大規模なゴミ処理場建設はゴミ減量化に反し、新新門司工場を請け負う新日鉄が儲かるだけです。市民の税金を古紙の回収や、きめ細かな分別などリサイクル推進のために使うべきです。



2005年8月26日

2005年08月27日 | 日記
自衛隊皿倉通信訓練について(総務市民局・安全安心課)
○ 飯塚駐屯地が遠賀郡の湯川から皿倉山までの間で電波が飛ぶかなどの通信訓練を9月1日、2日行う。
○ 質問(以前北方の自衛隊が訓練をした時に、市民から権現山の休憩場をまるまる占拠していたので休憩できなかった。もう少し端のほうでやってほしいとの相談を受けた。指導してほしい)
○ 許可するときに「市民の邪魔にならないようにやってくれ」と伝えます。北方と芦屋は市とパイプがあるので情報交換できるが、飯塚はなかなか情報交換しにくい。いちいち防衛施設庁を通さないといけない。
○ 飛行機などの騒音苦情と国民保護法関係は安心安全課(市民との関係)。
○ 平和など政治的なことは総務市民局の総務課で対応する。

八幡民商決起集会レジメ
○ 小泉内閣の4年間の政治はなんだったのか。
○ 自民党政治にきっぱり対決できる野党が必要。
○ 改革を止めるな。郵政民営化の信を問う選挙だと言っている。
○ 郵政民営化の本質は何か。国民に何かメリットがあるか。
○ サービスが良くなる。現在でも66店舗も増やし、障害者に優しいATMを多数設置。手数料も取っていない。
○ 民間銀行は4000店舗も統廃合で閉鎖している。ATMは長い行列。口座手数料を取っている銀行もある。
○ 現在でも民間で出来ないサービスをやっているのが郵便局。
○ 340兆円もの国民の資産を預かり、この手ごわい競争相手を潰してしまいたいと思うアメリカや日本の銀行が、政治献金をちらつかせ自民党や民主党の政治化にやらせようとしているのが民営化の本質ではないでしょうか。
○ さらに、郵政民営化で民間に資金が回るというが本当か。
○ 銀行は小泉内閣の4年間に中小企業などへの融資を70兆円も減らしています。その代わりに国債を40兆円も買い増し。官から民ではなく民から官へ資金を流している。
○ その銀行は中小企業の貸付を剥ぎ取るような不良債権の処理のために、国から35兆円の資金が流れ込み、そのうち、10兆円は焦げ付いていて、銀行の経営責任で生じた損失が国民負担になっている。
○ 郵便局には1円も税金が使われていません。人件費も全て自分たちでまかなっています。税金を無駄に使っているのは民間銀行のほうです。
○ 税金を使わずに郵政事業をやっている郵便局を民営化する道理も必要もない。
○ 郵便ネットワークを生かしたままで、特定郵便局制度など必要な改革は出来る。日本共産党は国民にとってためになる郵政改革をこれからも提案していく。
○ 小泉構造改革「痛みに耐えれば明日は明るい」と言ってまるで詐欺師のように、これまで年金や医療の改革を続けてきました。しかしその先も、痛みしか待っていません。
○ 今度の選挙で争点になっているのがサラリーマン増税と憲法9条改悪です。
○ 所得控除、配偶者控除や扶養者控除を無くそうとしている。
○ 控除とは衣食住など人が生きていく上で必要な所得には税金をかけないという民主的な税金のルールの一つです。学校や病院に行ったりする費用などが対象です。
○ しかし自民・公明はこれをなくして、働く人の大体2ヶ月分の手取り給料分を税金でさらに持っていこうとしています。
○ そして課税最低限の引き下げです。現在4人家族で300万を超えた方から税金を取っているんですが、これを100万そこそこからも税金を取ろうとしています。収入の少ない人ほど負担の重い大増税です。
○ 一方で大企業・大金持ち減税をしている。超富裕層には最高税率の引き下げや法人税率の引き下げです。
○ 先に定率減税が半減されましたが、大企業と大金持ちの減税分は未だに続いています。
○ サラ金・アイフル社長は年間7億円、武富士社長は5億減税してもらっている。
○ 財界の要求はもっと法人税率を下げることです。政治献金を餌に、政党の通信簿をつけて自民と民主に競わせている。
○ 皆さんが商売が苦しくなって税金をまけてほしいと言っても絶対にまけてくれません。しかし大企業・財界が言えば、生活保護基準以下の年金生活者からも税金を取り上げる。
○ これが政治のすることではありません。いまこそ企業団体から一切の献金をもらっていない日本共産党が発言力を増して、政治を国民本位に変えていくことが必要ではないでしょうか。
○ 自民党や民主党は普通の国にするんだと言って、憲法9条2項の戦争放棄と戦力不保持の条文を無くそうとしている。
○ アメリカと一緒に戦争する国が普通の国でしょうか。ヨーロッパでもアジアでもアメリカの無法なイラク戦争にNOの国が世界の多数派です。国連は最後までイラク戦争を支持しなかった。
○ 日本は世界で最初に戦争放棄をした特別な国です。自民党や民主党は特別な国でなんでいけないのか。私は素敵だと思います。
○ 1947年8月に当時の文部省が中学一年生向けの教科書として発行された「あたらしい憲法のはなし」というのがあります。
○ この中で戦力の放棄の説明の中で、こう続けられています。「しかしみなさんは決して心細く思うことはありません。日本は正しいことを先に行ったのです。世の中に正しいことぐらい強いものはありません。」とまさにその通りだと思います。
○ 戦争で犠牲になる人ははっきりしています。イラク戦争の犠牲者も市民です。バクダット陥落まじかのイラクの病院を撮影したフォトジャーナリストの郡山総一郎さんは「頭に爆弾の破片が突き刺さり意識不明の少女。血だらけの赤ん坊を抱き助けを求める母親を見ています。」彼は泣きながら写真に収めています。この中にテロリストはいるでしょうか。
○ イラクだけではありません。60年前の8月8日ここ八幡東区でも八幡空襲の爆撃を逃れるために小伊藤山にあった防空壕に逃げ込んだ皿倉小学校の子どもたちが空襲の熱風のために狭い防空壕の中で蒸し焼きになり亡くなりました。わが子を失った親の悲しみ、親を亡くした子の悲しみは計り知れません。
○ もう二度と子どもたちを戦争の犠牲者にはしてはいけません。どこの子どもたちも殺してはいけません。
○ (文部省・新しい憲法のはなし引用)皆さんの中には、今度の戦争に、お父さんやお兄さんを送り出された人も多いでしょう。ご無事にお帰りになったでしょうか。それともとうとうお帰りにならなかったでしょうか。また空襲で、家やうちの人を、なくされた人も多いでしょう。いまやっと戦争は終わりました。二度とこんなおそろしい、悲しい思いをしたくないと思いませんか。こんな戦争をして、日本の国はどんな利益があったでしょうか。何もありません。ただおそろしい、悲しいことが、たくさん起こっただけではありませんか。戦争は人間を滅ぼすことです。世の中の良いものをこわすことです。だから、今度の戦争を仕掛けた国は、大きな責任があるといわなければなりません。
○ 憲法9条を手にした国民や子どもたちの喜びが伝わってきます。憲法9条こそが、世界と日本の平和に必要ではないでしょうか。正しいものこそ、強いものは無いのですから。
○ 日本共産党は日本やアジアの国民におそろしい、悲しい思いをさせた戦争に唯一反対した政党です。自民党の前身も社会党の前身も大政翼賛会に入って戦争を推進してきました。
○ 多くの日本共産党の先輩は戦争反対、国民主権、男女平等を言っただけで、逮捕され拷問を受けました。当時の共産党員の小林多喜二など拷問で殺された人もいました。
○ こうした時代を二度と繰り返さないために憲法9条を守れる確かな党・日本共産党を大きくしてください。
○ 増税の問題、憲法の問題でも自民党型の古い政治に論戦でも政策でも唯一対決できる確かな野党・日本共産党への支持を広げください。マスコミが代わり映えのしない2大政党キャンペンをやる中、自らが風を起こしていく必要があります。皆様がたの周りに風を起こしていただきますことをお願いしまして、私の訴えを終わります。ありがとうございました。

2005年8月25日

2005年08月27日 | 日記
公害患者の会懇談
○ 市は、公害はなくなったと思っている。ブラジルであった公害の国際会議でも公害克服宣言までやっている。市の環境ミュージアム(八幡東区東田)でも写真つきで根絶までの経過が紹介されている。
○ 公害認定の等級を市が主治医の意見を無視して症状が緩和したといって等級を引き下げている。実情を無視した等級引き下げをやめさせてほしい。
○ 西日本新聞で報道された戸畑区在住の男性は、喘息の症状が改善したと市が判断し、公害障害の等級を2級から3級に引き下げた。1991年8月~2002年7月は2級。2002年8月~2003年7月まで3級。2003年7月20日死亡。障害年金は当時、2級110,250円/月、3級66,150円/月。2003年4月改定、2級114,350円/月、3級68,610円/月。
○ 男性は2002年に不服審査会に審査請求をしていた。2005年8月24日認定審査会において、湯川さんからの不服審査の結果、障害は3級に値するが、投与されたステロイド剤の効果を除けば2級がふさわしいとの結果になり、市の判断は間違いと断定された(西日本新聞が報道)。
○ 公害病障害年金の財源は法的救済分が企業8割、自動車重量税2割。この内、市の出し前はない。それと市独自の要綱救済は8割が企業(本市18社)、市単費2割。
○ 内訳は法的救済は1087人、要綱救済は97人(2005年3月31日現在)

2005年8月24日

2005年08月27日 | 日記
新日鐵八幡製鐵所構内見学
○ 戸畑区にある八幡製鐵所・戸畑工場に見学に行った。今回の見学は製鐵所から199号をはさんだ所にある県公社・小芝団地の自治会の皆さんが企画した。この小芝団地は製鐵所からの粉塵と199号を通るトラックなどから出される排気ガスによるとみられる大気汚染と粉塵で、窓も開けられない状況になっている。戸畑区では小芝団地屋上に市の環境局が設置をした粉塵集積器があり、調査でも北九州市で一番大気汚染が激しい地域である。
○ 今回、こうした状況を何とか改善したいと願う小芝団地自治会の住民の皆さんが粉塵の原因の一つとされる製鐵所構内の見学を行った。同行した市会議員は環境教育委員会の原田議員、大石議員、地元の荒川議員と井上の4人。
○ 稼動している唯一の溶鉱炉である第4高炉の周りは粉塵で茶褐色になっていた。一番粉塵が出るところは今回見せてもらえなかったコークス(石炭を蒸し焼きにしたやつ)工場ということ。
○ 見学の感想は、溶鉱炉から流れる銑鉄は迫力があった。鉄の大きな板である、スラブを圧延し、だんだんと延ばしていく様はすごいなと思った。
○ せっかくいいものを作っているのに粉塵などの後始末をもっと徹底してほしい。粉塵収集器などの設備があるらしいが、以前問題にキラキラ粉塵の件も、収集器が詰まっていたことが市の調査でも指摘されていた。新日鐵は中国特需で最高に儲けているのに、コスト削減で肝心なところを削っていかないように見ていく必要がある。
○ 国の公害患者認定が終結しているが、アスベストや排気ガス問題など、まだ公害はなくなっていない。原因を特定し、環境汚染の改善や、患者の救済の施策がこれから必要になってくる。
○ 元製鐵マンの方が溶鉱炉の周辺に張り巡らされているガス管の内部にはアスベストが貼り付けられていて、現役のときに工場の隅に吹き溜まりになってたまっていた。との発言があった。
○ コークス工場で働いていた前市会議員の水町さんは作業中にアスベストを扱い、皮膚がチカチカしていた、と言っていた。肺気腫になったら製鐵に文句を言ってくれと冗談で言っていた。

2005年8月23日

2005年08月24日 | 日記
○午前中はこの前の委員会質疑をノートから文章に起こした。かなりたまっているので大変だ。これをやっていないと9月議会での論戦で使えない。午後は東区ブロックの選対会議。その後、時間があったので、R2ニュースカーで宣伝をした。目の前にある家のおいちゃんが出てきて、「小沢さんは元気にしとる」「はい、今九州中を国政の代理弁士としてがんばっておられますよ」「俺は小沢さんと同じ年や、がんばってくれと言ってくれ。あんた市会議員本人か」「そうです」「しっかりがんばらないけんよ」と言って演説を聴いてくれた。夜は無料法律相談(定例で毎月第三水曜日、井上しんご相談所、℡681-1885。今回は変則)があり、4件中2件がサラ金の相談だった。サラ金には絶対に借りないでほしい。サラ金に手を出さなければならないほど貧乏させられている政治に対して怒ってほしいと思う。


2005年8月22日

2005年08月22日 | 日記
今日の午前中、車につけたスピーカーで街頭宣伝をしました。マンションの3階から子どもとお母さんが一生懸命手を振っていてくれたのがうれしかったです。また自分の愛車・スバルR2の上につけたスピーカーを見て、商店街のおばちゃんが「あ!シンゴちゃんやん。かわいいね」とお褒めの言葉も、R2のかわいい宣伝カーはなかなかの好評でした。保育園に迎えに行ったとき、息子も車を見るなり「おおー、」驚きの言葉を発し、かなりうけていました。

衆議院選挙応援演説
○ ご近所の皆さんこんにちは。北九州市会議員・日本共産党の井上しんごです。いよいよ解散総選挙となりました。本日は国政の問題で皆さまにご訴えに伺いました。しばらくお騒がせしますがご協力お願いします。
○ 皆さん、小泉内閣の4年間は一体何を国民にもたらしたのでしょうか。街の活気、医療・年金、平和な日本・・・4年間の自民・公明政治で何か良くなったでしょうか。はっきりしているのは小泉構造改革の名の元で行われてきたのは、医療・年金の切捨て、リストラ応援の政治、そして若者たちの派遣やパートなど不安定な働かせ方ではなかったでしょうか。日本共産党は大企業・アメリカ言いなりの古い自民党型政治にきっぱり対決している確かな野党です。国民の生活があらゆる所で脅かされている今、政治を変える確かな力日本共産党を国会へ送ってください。よろしくお願いします。
○ 皆さん、小泉首相は「改革を止めるな」と言って郵政民営化を何が何でも押し通そうとしています。果たして民営化をして、何か国民にとってメリットがあるんでしょうか。例えば民営化すれば競争がおきてサービスが良くなると言っていますが、現在でも手数料が必要なかったり、障害者用のATMを導入するなど、民間でできないサービスをやっているのが郵便局です。この間、民間銀行は相次ぐ統廃合で店舗数を4000店以上閉鎖しました。しかし郵便局はずっと店舗数を増やしています。郵便局にある340兆円もの国民の財産欲しさに、アメリカや日本の大銀行に頼まれて、手ごわい競争相手を潰そうというのが民営化の本質ではないでしょうか。
○ さらに小泉さんは「郵政民営化すれば民間に資金が流れ、景気が良くなる。そうなれば財政再建もでき社会保障の安心につながる」と郵政民営化で日本社会はばら色になる!こう言っています。それでは民営化すればほんとに国民にお金が下りてくるんでしょうか。実は民間銀行は小泉内閣の4年間で民間への融資を70兆円も減らし、代わりに国の借金である国債を40兆円も買い増ししています。民間銀行は「官から民」ではなく「民から官に」資金を流しているのが実態です。しかも大銀行には35兆円もの公的資金が流れ込み、その内10兆円が既に焦げ付いて国民負担になっています。税金の浪費はまさに大銀行がやっていることではないでしょうか。独立採算で税金を一円も使わずに郵政事業をやっている郵便局を民間に売り渡す道理も必要もありません。街の郵便局残したままで問題の指摘されている特定郵便局制度などの必要な改革は十分できます。日本共産党は国民の利益につながる郵政改革を進めていきます。
○ 皆さん、小泉首相は「痛みに耐えれば明日は明るくなる」と盛んに言って、医療や年金の引き下げを国民に納得させようとしていましたが、良くなるどころか痛みを我慢した先に待っていたものが更なる痛みだとうのがはっきりしてきました。自民党と公明党が虎視眈々と狙っているのが給与所得控除などの廃止・削減を行う「サラリーマン増税」です。そもそも控除とは、憲法25条にある生きる権利を保障するために、衣・食・住において人が生きるうえで必要な経費には税金をかけないものとして存在しています。それを無くしてほぼ手取り給料の2か月分を根こそぎ税金で持っていかれようとしています。しかも収入の少ない人ほど負担が重くなり、4人家族で最低300万から税金がかかっているのが収入100万の家族からも税金が取られてしまいます。まさに家計も経済も破壊する生活破壊の大増税です。とんでもありません。しかし皆さん増税を押し付けるのは庶民だけです。空前の利益をあげている大企業や最近増えている超富裕層と言われる大金持ちには最高税率引き下げるなどの減税を未だにを続けています。例えばサラ金アイフル社長は年間で7億円も減税されています。皆さん、税金を取るところがそもそも間違っているんじゃないでしょうか。一生懸命働いて得た収入よりも、お金を右から左に移して得た収入の方を優先する自民党型政治ではこれからも国民生活破壊の政治は続けられます。日本共産党はこうした展望の無い自民党政治にきっぱり対決できる政党です。なぜならば企業や団体からの政治献金や皆さんの税金である政党助成金を受け取っていない唯一つの政党だからです。政治を変える確かなチカラ、日本共産党を国会へ送ってください。政治を変えたいとの皆様の願いをたくさんお寄せいただくことをお願いしまして、私、市会議員・日本共産党の井上しんごの訴えを終わります。ご清聴、ご協力ありがとうございました。

2005年8月21日

2005年08月22日 | 日記
今日は子どもをつれて大牟田市で行われた福岡県民間教育研究団体連絡会(民教研)の大会に、昨日から参加している妻と3人で参加した。午前中は体験学習の一つであるアニマシオン(初めて聞いた)という実践をされている北海道の小学校の先生である佐藤さんの話を聞いた。絵本を絵と文に分けボードに貼り付けたものをそれぞれが持って並び替えたり、動物園で羽を捜して、その羽が何の何処のものかを調べたりする活動を紹介された。フランスの絵本の「リベルテ」は自由とは何かを問いかけたもので、フランスの小学生は殆んどが知っているものらしい。またポーランドの絵本「会いたかったよ」は平和に関する絵本だが、絵が良かったし、子どもの目線から戦争を考えたものだった。アニマシオンとは絵本や屋外で持てる感性を研ぎ澄まし感じるものだと思った。12月25日、26日には九州の民教研が原鶴温泉で行われる。午後は理科の先生によるおもしろ科学実験の分科会に参加した、理科離れが言われている中、学校の教科書通りに教えていて科学の仕組みも理解できないし、面白くないものになってしまうとのこと。実験を通して科学的なものの見方や、考えることはほんとに大切だと思う。

2005年8月20日

2005年08月20日 | 日記
今日は息子が通っている保育園で使かったり、保護者が買うお米を取りに中津市まで先輩お父さんと一緒に行った。100袋近くを積み込みんだけど1ヶ月分でなくなってしまうからやっぱ日本人やな、と思う。夕方は保育園の夏祭り。初めての参加で、時折雨が降り何とか子どもたちが作ったおみこしが町内を回れた。うちの子も含めて気合が入っていた。夜は地元大蔵後援会の事務所開き途中参加だったが、すでに出来上がっていた大先輩から飲み残しのビールをたくさん飲まされ、がんばろうと互いに誓い合った。

2005年8月19日

2005年08月20日 | 日記
今日の午前中ににひ参議院議員とまじま予定候補者と3人で東区内を演説して回った。自分は司会だったが、2人の演説が長くて中央町での演説をとばした。変わりに自分が中央町を通るときに流し演説をした。少し早口だったのでちゃんと伝わった心配です。
 司会演説
○ご近所の皆さんこんにちは、北九州市会議員・日本共産党の井上しんごです。いよいよ解散総選挙となりました。日本共産党は国民に痛みばかりを押し付けた古い自民党政治を変えるために、ここ地元福岡9区よりまじま衆議院予定候補者を先頭に全力でがんばります。しばらくの間お騒がせしますがどうかよろしくお願いします。本日は全国を走り回り、国民の願いを国会へと届ける政治家・毎日議会論戦でがんばっております、にひそうへい参議院議員が八幡東区に応援に駆けつけてくれました。どうぞよろしくお願いします。
○ただいま訴えましたのは、ここ北九州が生んだ国会議員、皆様によって国会へと送っていただきましたにひそうへい参議員議員でした。皆さん、小泉内閣の4年間はいったい国民に何をもたらしたのでしょうか。皆さんの営業は改善したでしょうか。年金は、医療は・・・。結局小泉構造改革の名の下に国民にもたらされたのは営業や暮らしの破壊。そして若者の不安定な雇用ではなかったでしょうか。日本共産党はこうした古い自民党政治に真っ向から対決ができる確かな野党です。若者たちに二度と武器を持たせてはいけません。イラクでは女性や子どもたちがたくさん犠牲になっています。ここ日本やアジアでも60年前、多くの子どもたちが戦争で犠牲になりました。皆さん、二度と子どもたちを戦争の犠牲者にしてはいけません。世界に誇る平和の宝憲法9条を守るために皆さん力を合わせましょう。日本共産党と国民の皆さんが力を合わせれば変えれない政治はありません。自民党政治に唯一対決できる野党・日本共産党を国会に送ってください。よろしくお願いします。ご近所の皆さん、長い間ご協力ありがとうございました。

2005年8月18日

2005年08月18日 | 日記
9区予定候補者と一緒に事務所を開く西本町のご近所を「お騒がせします」と伺った。地元西本町は共産党のポスターを貼ってくれるお店が多い。自分の行きつけのお店(定食屋)も多く、まず先に挨拶した。自分自身もあまり利用していないお店もあり、今後政治的な地元・前田、西本町(生活の地元は大蔵)で個人的にも付き合っていきたいと思った。明日10時から12時15分までにひ参議院議員が地元に入る。まじま予定候補と一緒に4ヶ所で街頭宣伝をします。さくらどおりスピナ前、枝光商店街、七条スピナ前、中央町。ご参加ください。

2005年8月17日

2005年08月18日 | 日記
質問・厚生消防常任委員会
○ 民営化は保育内容について問題があるのでは。総コストのうち人件費を除いた残りが給食費・光熱水費・保育材料費など。堺市では児童一人当たり額は公立で36.7万、私立では18.1万で公立の半分の経費しか使われていない。人件費の格差以上に「その他」の格差が大きい。保育内容の低下につながるのではないか。
○ 障害者の社会参加は「特に何もしていない」が半数を占める。障害児では66%が参加していない。これへの支援が必要。何をやっているのか。
○ 精神障害者の71%が仕事をしていない。またうつ病など近年、患者が増加している病気もあり、今後も増加する。精神障害者手帳を取得していない人もいるため実数把握はこんなん。内にこもるのではないか。
○ P51。障害者の学ぶ場、働く場・活動する場の環境整備をする。障害者が自ら働く場を立ち上げたいといった場合、その整備ができるのか。
○ 子育てと仕事ができる環境作りを推進するとあるが、企業に対し具体的に指導するのか。
○ 「健康福祉北九州総合計画・中間とりまとめ」の中で、子育て支援にある救急医療体制の充実がある。また北九州地域医療体制のあり方についての答申で、市立病院は地域の特性を考慮しつつ・・・、民間でできない医療を行う(結核は門司病院、高度医療は医療センターなど)。これらを考え八幡病院の救急医療としての役割は今後増すと考える。しかし答申にもあるように八幡病院は老朽化していて、施設面でよりよい救急医療ができにくいと現場医師からも指摘されている。そこで八幡病院の建て替えについて東田地区に移設する案があったが、現在は立ち消えになっている。八幡病院の建て替えについて具体的にどのように考えているのか。

2005年8月16日

2005年08月18日 | 日記
衆議院選挙応援演説
○ ご近所の皆さんこんにちは北九州市会議員の井上しんごです。しばらくの間お騒がせしますが、よろしくお願いします。皆さん、いよいよ政治を変えるチャンスがやってまいりました。自民・公明の小泉内閣が出来てこの4年間、構造改革の名の下にやられたものは年金・医療の切捨て、リストラ応援と青年たちの不安定な働かせ方です。耐え難い痛みの先に待っているのは手取り給料の2か月分が吹っ飛ぶサラリーマン増税と消費税の引き上げ計画です。大企業は史上空前の利益を上げ、富裕層といわれる超大金持ちが年々増え続ける一方、働く皆さんの給与所得は年々下がる。年金では食べていけない。まさに「皆さんの税金で強きを助け、弱きをくじく」。この政治のどこが改革なのでしょうか。
○ 皆さん日本共産党は民主党のように自民党や大企業に国民の立場でものが言えない政党ではありません。政党助成金という国民の税金が政党の収入の6割、8割、残りを企業献金でまかなっているある意味、国営政党の自民党や民主党ではこうした日本政治の腐敗にメスを入れることは出来ません。党が出来て83年、国民が主人公の政治を目指し、国民を傷つけるどんな戦争にも命がけで反対してきた日本共産党は今まさに戦争前夜、国民の暮らし破壊の政治がおわなわれようとする中で、平和を守り、生活を守る。皆さんのお役に立てる政党です。政治腐敗を追及し、国民の暮らしを守る確かな野党が国政に必要です。どうかよろしくお願いします。
○ 皆さん小泉首相は今度の解散を郵政解散だ。何が何でも郵便局を民営化することに熱中しています。そして色々な理由をつけています。税金の無駄使いであるとか、赤字だとかと、しかし全く間違っています。郵政公社は利益の半分を国に収めるようになっていおり、国民の税金は一円も使われていません。しかも、民営化されれば2016年には600億の赤字に陥りますが、今のままだと将来も黒字経営になります。今の公社のまま地域の郵便局を残して、官僚などの天下りや自民党への流れている選挙資金の問題などの改革を行っていくことをやるべきではないでしょうか。都市部や過疎地域での郵便局をつぶすことにつながる郵政民営化は完全に撤回すべきです。

2005年8月15日

2005年08月15日 | 日記
本日は戦後60年の終戦記念日です。明日16日10時から12時まで八幡東区内で街頭宣伝をします。

病院との懇談。17日厚生消防常任委員会
○ 地域医療あり方検討委員会の中で市立八幡病院の書き方が変わってきた(重要)。もとは八幡病院を東田に移設する話があったが頓挫している。その次に西区に移そうという話・・・。
○ 検討委員会でのそもそもの検討すべき課題であった、民間の病院での専門的な役割を行政が決め、その情報を公開することについては、誰が公平性を確保するのか、医師会や市もできませんよという話になり前に進んでいない。病院が持つ医学的な情報と社会的責任で出す情報を公開する上での基準が整理されていない。恣意的なってしまう。それを市が保障すると言う話だったがまとまらない。これでこっちの方の議論が行き詰まり、市立病院をどうするかの話が中心になった。最初の情報公開などの論議からそれ、初めから市立病院がターゲットだと感じた。
○ 市の答申のように市立病院を扱うとベッド数が1/3になってしまう。それで民間で受ける所があるのか。実際は補助金をつけて委託するしかない。
○ 病床数が多いのは間違いないが、5市が一緒になったので仕方がないもの。大学病院が無かったので淘汰されていない(たいていは大学病院を中心に医療圏が成り立っている)。30年位前から同じ状況。病床数は変わっていない。市が病床数など多いと言い出したのはここ10年位前から。
○ 公的病院の定義とは? 年金病院や労災病院は入っていない。公的な性格を持つものと公的病院は違う。公的病院数のランクは上の中ぐらいでとりわけ多いわけではない。