白雲去来

蜷川正大の日々是口実

憂国の企業家の諸氏との一献会。

2018-08-16 12:00:53 | 日記
八月十三日(月)晴れ。

『週刊文春』の最新号(八月十六・二十三夏の特大号)の七十三頁の連載コラム「大衆酒場酔考譚」に「やまと」が紹介されている。一瞬、おおっと驚いた。『文春』に知っているお店が紹介されるのは、これで二回目だと思う。最初は、野村先生が愛した蒲田の「八幸」。当時『文春』で連載されていた「私の大好物」というコラムに、作家の神足裕司さんが、「東京蒲田『八幸』の焼き鳥レバー一本百円」と写真と共に紹介していた。

今回の「やまと」の紹介記事は、写真こそないが、一頁の紹介文とイラストで良くまとめられている。「やまと」の開店六十周年のお祝いを先月に親しい人たちと共に行ったばかりだ。また「揚げ鳥」が食べたくなった。

夜は、平塚の憂国の企業家I氏のお招きで、やはり憂国の人、松本洋三さんと待ち合わせて平塚へ。若い人たちを交えて、喧々囂々、侃々諤々、口角飛泡の一献会。その後一軒転戦して、若い人に送って頂き帰宅。お世話になりました。

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平成元年の今日のこと。

2018-08-16 11:17:04 | 日記
八月十二日(日)雨後曇り。

夜中、尿意を感じてトイレに行こうとしたら、ドドーンと凄い雷の音。一発で目が覚めた。それから屋根を打つ凄い雨音。わが陋屋が雨漏りしなければ良いのだがと、うつらうつらして再び寝てしまった。

朝食は、千葉産のサバの文化干し、ナスと豚肉炒め、ジャガイモの味噌汁。昼は、小チキンライスとトウモロコシ。夜は、魚幸のマグロの刺し身、マグロのほっぺのカツ、家族は起き肉。野菜で茄子と玉ねぎは貧乏人の強い味方で、安いし美味しいし、焼いても、揚げても、生でも、美味しい。特にこの時期の茄子の漬物はハズレがない。今度は、夏野菜のみで一杯やってみようかと思っている。

平成元年の今日、「切通し農場」にて。今日は土曜免業。外は良い天気だが、寮内にいると暑さは全く感じられず、半袖シャツ一枚でいると、むしろ寒いくらい。これが北海道の夏である。午前中に母への手紙を四枚書くが、変化の乏しい日常を強いられているので、月に何度かの手紙も、その内容に困ってしまう。寮内のテレビでは朝から高校野球をやっているが、あまり野球には興味がないので、読書に専念する。十一時二十分昼食。大根の炒め煮、五色和え、おしんこ。食後、食堂のテレビで「007ネバーセイ・ネバーアゲイン」を見せて貰う。以前に見たものだが時間つぶしには丁度良い。現在午後三時半。この日記を書いている。これからの予定は、四時に夕食、その後の自由時間は読書のつもり。このように自分の意思とは関係なく一日が過ぎて行く。

右腕に”正義”と彫りし獄友は窃盗犯なり
刑務所のことは俺に聞けと還暦の囚人が言う
夕食は”長シャリ”と言うなりスパゲティー
ひっそりと一日が過ぎて、コツコツと歳をとる
ソフトボールに興ずる囚人。そんな本があったかと思う
入浴日 入れ墨無き我は小さくなっている
胸に代紋を彫る人 今はその組もないと言う
年に一度のアイス「九時まで喫食」三口で食べた

私は三十八歳だった。

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機関誌が完成。

2018-08-16 10:40:45 | 日記
八月十一日(土)晴れ。山の日とか。

意味のない祭日なので国旗を掲げるのはやめようかとも思ったが、ご近所さんに掲げている家があるので、一本でも多い方が良いかと思い、掲げた。

朝食は、豚肉とキャベツ炒め、もやしのあんかけ、シジミの味噌汁。るは、家で冷し中華を作ったが、量が多くて、参った。夜は、池袋のキムチとキャベツ炒め、キムチと鶏のもも肉いため。お供は「霧島連峰」で酔狂亭にて月下独酌。

午後から、事務所にて機関誌の編集。夕方には完成。後は、細かい誤字脱字などのチェック。六時前に自宅に戻り、風呂上りに「半分青い」を一週間分見ながら独酌。

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