十月二日(水)雨後曇り。遷御の儀。
二十年に一度の伊勢神宮の式年遷宮は、今夜新しい社殿にご神体を移す「遷御の儀」が行われる。新社殿には、八月の「お白石持ち行事」にて私が奉納した「お白石」がある。それを考えると感無量である。
朝から、支払いで大忙しだった。紙屋、計理士、公共料金・・・。生きているということは金のかかることよ。正午に、事務所に寄って郵便物を確認後、昼食。時間が無くて「ゆで太郎」という安いそば屋で、「かき揚そば」を食べた。私は、こういったB級なものに好きな物が多い。元来安上がりにできているのかもしれない。
三時近くになって、床屋へ。最近、ある事情があって床屋を変えた。新しい床屋には今回で二度目である。その昔、「髪は長ぁーい友達」というCMがあったが、ちっとも長くなかった。いまでは、髪を切ると言うよりも、単に整える程度であるが、料金はふさふさの人と料金が一緒なのだから割に合わない。
あっと言う間に夕方、愚妻に頼まれていた買い物を済ませてから帰宅。七時過ぎに晩酌開始。スーパーで買った焼き鳥を温めたが、やっぱり、こんなものか。まあ贅沢を言えた義理ではない。ニコラスケイジの「ノウイング」というSF映画を見たが、アメリカ人は、こういったドタバタ映画が好きだなぁー。まっただならいいか。