まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

放射性ヨウ素 世界の安全基準値

2011-03-23 12:14:18 | 東日本大震災
放射性ヨウ素 世界の安全基準値 3/23
 
介入レベルの国際比較 
飲食物摂取制限の介入レベル
 
 
 
国際食品規格委員会の基準値 
食品、飲料水等の放射性ヨウ素基準値は一キログラムあたり100ベクレル
 
ICRPの介入レベル
年回避実効線量、一食品あたり年間10ミリシーベルト
 
放射性ヨウ素の国際比較 
飲料水、牛乳の場合、
日本-300ベクレル/Kg、EC-500ベクレル/Kg、米国-170ベクレル/Kg
葉物野菜の場合、
日本-2000ベクレル/Kg、EC-500ベクレル/Kg、米国-170ベクレル/Kg
 
この2000ベクレル/Kg、は世界基準の五倍以上と突出しています。
 
 
  
チェルノブイリ後の北欧に於ける基準値強化
漠然としていた放射能許容値であったが、北欧各国ではチェルノブイリの教訓により大幅に基準値が強化された。
 
日本国の場合、この度の原発事故を受けて基準値を強化するどころか、
諸外国に比べて厳しすぎるとか言って責任逃れをしようとしています。
とんでもなく無責任なお話です。
 
 
 
 
出典
 


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27 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
質問です。 (coffee)
2011-03-26 18:56:16
>放射性ヨウ素の国際比較
>飲料水、牛乳の場合、
>EC-500ベクレル/Kg、米国-170ベクレル/Kg

EUと米国の数値ですが、どこに「飲料水、牛乳の放射性ヨウ素」と書いてありますか?

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ご指摘ありがとう (まだでき)
2011-03-26 22:06:01
coffeeさん、今晩は。
ご指摘ありがとう。
此処での私の論旨は、日本国の定めた野菜類の基準値が諸外国の五倍以上と異常に高いことにあります。
飲料水、牛乳については、日本国の表記を第一義としましたが、ベラルーシ、ロシア、ウクライナ等の諸国が、100ベクレル/Kgと定めている事を鑑みれば、日本国の300ベクレル/Kgは、これも異常に高く、せめて100ベクレル/Kgに抑えるべきと考えます。
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Unknown (k)
2011-04-06 19:58:29
非常にきびしい基準
http://www.youtube.com/watch?v=7PEXgxctzzI
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どこがきびしい基準 (まだでき)
2011-04-06 23:06:12
非常にきびしい基準
映像を拝見しました。
私には理解できません。
ほうれん草の2000ベクレム/1キログラム
に準じて、魚介類の基準値を同等と論じたこと。
ほうれん草の2000ベクレム/1キログラムを
洗い流せば、何らの影響も無いとテレビでのたまった識者、私には理解できません。

緊急事態なれは、放射能許容値を、ほうれん草の許容値を、500ベクレム/1キログラムへと下げることが肝要です。
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核種にも注目したいところ... (たまちゃん)
2011-04-07 19:14:37
個人的に心配しているストロンチウム90について、日本はまだ何も言及していない様に思うのですが...
日頃から情報公開しているモニタリング施設では、ストロンチウムの数値(震災前に発表されたもの)も出てるので、違和感を感じます。
プルトニウムは出ちゃったので、追いついて来た(?)けど...
後、乳幼児の上限は無視されがち(全く言ってない訳でもない様なので「されがち」)
それに、長期戦となる以上、あまり低い設定から始めると、後で厳しくなる...と言う「想定」は出来た...と言う読みも出来るのでは???

食物連鎖による、鮮度の濃縮についてもデータはある筈なのに、公開されず将来的な可能性に留まっている様。

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鮮度..じゃなくて線量 (たまちゃん)
2011-04-07 19:16:36
すいません。(汗)
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私は楽観論者なので (まだでき)
2011-04-07 23:09:01
私は楽観論者なのですが、
「あまり低い設定から始めると、後で厳しくなる」とのご意見には賛同できません。
長期戦であれば、設定をさらに下げるべきです。
また野菜の2000ベクレムを魚介類に適用したことは許せません。
魚介類は肉類より基準値をさらに下げることは当然ではありませんか。
外人がうそつき菅直人を恐れて逃亡する事は当然でしょうね。
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しかし、そうでもしないと (たまちゃん)
2011-04-08 00:33:46
中長期のリスクを回避する為に、短期も生きられない程「食料の無い時代」が来てしまうと思うのです。
基準値を下げてしまえば、その可能性を更に高めてしまう。
(つまり、無事で済まない事を既に覚悟しているのだろうと)
...個人的に...そういう読み方をしています。

葉ものは、本来洗浄しない状態で測定するようですが、
今回は、既に洗浄した状態で測定している様ですし...

実際、チェルノブイリ後のヨーロッパでは、
汚染されていると分かっていても、「今を生きる為に」食べなくてはならないところまで追い込まれていた様です。
当時は、ガイガーカウンタを哺乳瓶に向けても鳴ったそうです。
それでも、お母さん達は、飢え死にさせるよりマシ...と、ガイガーを切り飲ませた様。(放牧してない牛から乳を分けて貰った人もいる様)
勿論当時は、日本国内でも汚染はあり、それらは規制される事無く流通していました。(これについては、東電会長が言っちゃったそうなので資料もとは省きます)
そういう状態が何ヶ月(あるいは何年)続いたのか、文科省はデータを持っているのにまだ出して来ません。
...ということは、もっと悪い状態になる可能性があるのでは?と思えて来ます。実際、燃料棒はまだ沈んでいませんし...。

輸入した食品から手元の資料にあるもので言うと「トルコのヘーゼルナッツ」セシウム980ベクレル/Kg などがあります。
(事故から約一年度に輸入したモノの値)

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暫定の基準である以上 (たまちゃん)
2011-04-17 12:42:45
それを決めたのが国であっても、地方分権という時代でもあるので、自治体ごとの暫定基準を設け、流通規制をかけることは(おそらく)可能だと思います。
当時のドイツでさえ「甘すぎる」という批判が出て、州によっては制限値を1/4程度まで引き下げたそうです。
...要は、するかしないか、それは個人にも出来ることです。ガイガーカウンターを手に入れて、自己責任で「食べる、食べない」を決める自由はまだある様ですし...。
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発表を抜粋してみました (まだでき)
2011-04-17 18:17:07
たまちゃん、こんにちは。
簡単にですが、発表を抜粋してみましたのでご一読ください。
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