まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

民主党は大きな政府を目指しているのか

2010-08-26 23:17:12 | 経済

民主党は大きな政府を目指しているのか 8/26

 

大きな政府と小さな政府

かつての「小泉改革?」は小さな政府を目指していたと信じ込まされていた人達が多いようです。

 

小さな政府とは国家、国民が全体として稼いだ金額のうち、国家が使う金額、国家使途金はできるだけ小さくして、国民の手取り収入が多くなることを第一義としていています。国民が稼いだお金は税金が安いため自分で自由に使うことが出来ますが、当然ながら必然的に国家の手厚い福祉が受けられない、自己責任の社会と為らざるを得ません。

 

また、大きな政府とは国家、国民が全体として稼いだ金額のうち、国民の福祉に多くの予算を配分するため、国家が使う金額、国家使途金が大きく、国民の手取り収入が減少するが、国家がその分手厚く年金や国民生活の保護をしてくれて、将来の不安が減少する訳です。

 

小さな政府米国と、大きな政府スウェーデン

さて、小さな政府が使う税金ないし、その集めた税金のうち実際に支出している金額とは実際には如何程なのでしょうか。

代表的な、小さな政府を実行している国、米国を例に取れば、米国の国家使途金の割合は、国内総生産(実質GDP)に対して二割程度とされています。

 

また、その小さな政府の対局にある、大きな政府であるとされている北欧国家のスウェーデンやノルウェイでは、政府が徴収する税金や年金や医療の徴収金額は如何程なのでしょう。

 

私の試算では北欧諸国で徴収する金額は、国内総生産(実質GDP)に対して六割程度と思われますが、将来的なる備蓄にまわす金額、所謂資産保全としての金額も大きく、実際の国家使途金の割合は、国内総生産(実質GDP)に対して五割程度であるようです。

 

世界一税金の高い不幸な国、日本

ところが、我が国の国家使途金の割合は、1990年当時には、国内総生産(実質GDP)に対して三割程度でしたが、その後官僚達によって、国民に知らされる事がない天下り予算等の特別会計が際限なく膨張し、2006年には国家使途金の割合は、国内総生産(実質GDP)に対して七割程度と、世界一税金の高い国へとなってしまいました。

 

小泉政権が齎せたものとは、小さな政府などでは無く、世界一税金の高い世界一不幸な社会であった訳です。

 

この最大不幸社会の終焉を願い、日本国民の為の政治を取り戻したいとして、見事に政権交代を果たしたのが、小沢一郎率いる民主党でした。

国民の幸せを第一と考える民主党のマニュフェストにも、その愛国の精神がにじみでていました。

 

嘘をついて日本国を陥れる検察とマスコミ

ところが、国内総生産(実質GDP)が年間500兆円として、国家使途金が三割であれば、年間の国家使途金は150兆円ですが、国家使途金が七割であれば、年間の国家使途金は350兆円となります。

 

この差額としての金額は何と年間200兆円にもなります。

この年間200兆円の利権にどっぷりと漬かっていたのが、自公政権の政治家、官僚、財界、そのおこぼれにたかっていたマスコミであった訳です。

 

小沢一郎抹殺を企てた米国と日本国官僚

この年間200兆円のうち何割が米国への上納金と為っていたのでしょうか。

無論、米国や官僚はこの年間200兆円の利権を手放す筈が有りません。

走狗であるマスコミを使って日本国民を洗脳、また検察を使って全くの正義の人を無実の罪で、社会的抹殺を企てた訳です。

 

ものの見事に、日本国民はマスコミによって洗脳されました。また検察は全くの冤罪であると認識しながら、無実の罪で正義の人に濡れ衣を着せました。

しかし、小沢一郎は反論出来なかったでしょうね。反論すれば隷属国日本の小沢一郎は、今後の政治家としての生命を米国により確実に抹殺される運命にあった訳ですから。

 

「政治とかね」を述べるマスコミは国賊

しかし、流れが変わったようです。米国はこれ以上の日本国の貧困化は望めない状況、日本国を利用せざるを得なきと考えたようです。

日本国にも国家的自立の機会が生じつつあるのかも知れません。

 

それにしても、マスコミ人の堕落は酷いですね。テレビや新聞で国民を洗脳している主張「政治とかね」を主張するマスコミ人は年間200兆円の利権にどっぷりと漬かっていた悪人であり、賄賂を受け取って国家転覆を図ろうとしていた犯罪者であると断定して良いでしょう。

 

これから本当の政権交代が始まる

本日、小沢一郎氏が起ったようです。本当の政権交代、改革は今日から始まる事でしょう。

 



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