対立と対話、この永遠なる命題 8/28
掲載日:2009年6月4日
宇宙船、タイタニック号
弱者の切捨てを図る日本丸。
沈没寸前と考える、日本丸の船長は、生き残るべき高級乗船客と、もくずと消え去るべき、下級乗船客の選択をしているのだろうか。
タイタニック号の乗客のうち誰が生き残るべきだったのか。
特権階級、一等船室の乗客が、まず生き残りました。
三等船室の乗客など、もくずと消え去る以外無いのでしょう。
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タイタニック号では、救命ボートに乗れる人員は限られていました。
日本丸の定員は限られていて、宇宙船、地球号の定員は更に少ない。
それが現実であるのかも知れない。
しかし私たちにも、生き抜く権利は残されています。
私たちは、生き抜く権利を断固として主張し続けねば為らない。
宇宙船、地球号の定員は何人だろう
数十年単位で倍増していた、地球人口の増殖は、この21世紀で終焉せざるを得ない。
どの群体でもそうなのだが、急激な繁殖を遂げていた動植物が急に個体数を維持したまま、平衡状態へと移行できる例は少ない。
大繁殖後に於ける「種の絶滅の危機」が人類にも迫っていると考えられる。
私たちは未曾有なる大混乱に対処できるだけの体力を国家として個人として蓄えなければならないだろう。
対立と対話、この永遠なる命題
企業と労働者、官僚と政治家、政治家と国民、持てるものと持たざるもの、強者と弱者。
これから起こるであろう、人類滅亡の前哨戦に於いて、全てのものが対立して行くのか。
対立と対話、この永遠なる命題に私たち人類が答えを出すべき時が今、近づいている。
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