
先日、知り合いから問い合わせがありました。遊具ブログを運営しているので少しは頼りにされているのでしょう。質問は「東日本のブランコは鉄棒を曲げて作ったロックチェーンだが、西日本のブランコは普通のチェーンが多い。何か理由があるのか?」でした。
私は生まれも育ちもG県なので、ブランコはロックチェーンで座板をぶら下げていると思っていました。座板に座り、両側の鎖を握る時、チェーンでは握り難いことはあります。
JPFA-S:2008では以下のように推奨する仕様が記されています。
「吊り部材は十分な強度があり、磨耗・緩みが生じにくく、安全性を十分考慮した材質や形状・構造とする。(太さ 6 ㎜ 以上のリング状のチェーンや、太さ 12 ㎜ 以上のロックチェーンなど)」
さてブランコの吊り部材には、東と西でうなぎを蒸すか蒸さないかの違いや、お雑煮分布図のような地域性があるのでしょうか?まず事実を確認することが前提だと思いました。
ちょっと考えて、輸入遊具のブランコはチェーンが多いことを思い出しました。最近の輸入遊具の吊り部材は、チューブで覆われていたり、ワイヤーロープを合成繊維で被覆したロープが使われています。海外の事情はどうなのだろう。
YouTubeでswingを検索するとロックチェーンのブランコは見つかりません。何故でしょうか?
↓ポチッと応援お願いします!
私は生まれも育ちもG県なので、ブランコはロックチェーンで座板をぶら下げていると思っていました。座板に座り、両側の鎖を握る時、チェーンでは握り難いことはあります。
JPFA-S:2008では以下のように推奨する仕様が記されています。
「吊り部材は十分な強度があり、磨耗・緩みが生じにくく、安全性を十分考慮した材質や形状・構造とする。(太さ 6 ㎜ 以上のリング状のチェーンや、太さ 12 ㎜ 以上のロックチェーンなど)」
さてブランコの吊り部材には、東と西でうなぎを蒸すか蒸さないかの違いや、お雑煮分布図のような地域性があるのでしょうか?まず事実を確認することが前提だと思いました。
ちょっと考えて、輸入遊具のブランコはチェーンが多いことを思い出しました。最近の輸入遊具の吊り部材は、チューブで覆われていたり、ワイヤーロープを合成繊維で被覆したロープが使われています。海外の事情はどうなのだろう。
YouTubeでswingを検索するとロックチェーンのブランコは見つかりません。何故でしょうか?
↓ポチッと応援お願いします!

あっ、徹夜の夜が明ける・・・。
東日本に生まれ育った私は意識したことが無い事柄です。これで証言がひとつ得られました。
ロックチェーンは確かにギクシャクしておりますが、イタズラしなければ問題はありません。むしろ部品点数が少ないというメリットがあります。擦れる箇所も圧倒的に少ないのです。
面白い発見ですね。ぶらんこメーカーの勢力図(?)の影響でしょうか。
こちらに来て、ギクシャクして変だったのは記憶しています。
コスタリカ、マイアミの生活では、公園にブランコがあった記憶がありません。バーベキューの設備とか、ターザンのような遊具は何度も見かけたことがありますが…。ブランコって日本発祥ですか。
>ぶらんこメーカーの勢力図(?)の影響でしょうか。
あり得る考えです。そのメーカーが何をモデルとしたかでしょうね。
これで大阪までは鎖だと分かりました。ありがとう。
ブランコの発祥地は日本ではありません。古代ギリシャから遊ばれていたのです。
ブランコの歴史を書いた原勝郎の「鞦韆考」が青空文庫で読めます。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001037/files/24387_15654.html
私の知り合いで「鞦韆」を俳号にした人もいます。ちょっとカッコ良いですね。
世界で最も長いブランコで遊んでいるのは韓国です。クネと言います。
http://blog.goo.ne.jp/slide_271828/e/7214aade424f399d99303b748751f384
>住宅公団とかに作られたのはロックチェーンがおおいような気がします。
旧住宅公団の指定工場ということを考えるとメーカーによるというのが臭いですね。
業界の先輩にも聞いてみましょう。