川の定点観測（６月、遊歩道）

関東地方も先月には入梅していますが、昨日は良く晴れて梅雨らしくありませんでした。朝起きて川を眺めると梅雨時なのに水量が少ない事に気がつきます。この川の上流で田植えの準備が真っ盛りなのでしょう。兼業農家が米作りに専念できるのは週末に限られますね。

５月の初めと変わったことは右岸に遊歩道が出来たことです。洗い砂で舗装され、幅２ｍ位、長さは２００ｍほどでしょうか。以前は草が茂っていて、ここに進入するのは私のような「野草採集者」と犬・猫だけだったかもしれません。

工事看板を見ると6/28工期で転落防止柵も設置されるようです。この団地の住民も高齢化して、安全対策は必要でしょう。

新設された遊歩道を下り、橋を渡って左岸、草刈をして少し歩きやすくなったのがこれまでの遊歩道です。新しい転落防止柵もここと同じようなロータリー加工の丸太（間伐材利用の）が使われるのでしょうか？やはりデザインは統一されていた方が美しいでしょう。

カメラでアンズとプルーンを撮影していると８０歳代の老夫婦が通りかかったので挨拶を交わして、少しお話しすることが出来ました。お二人は花は見たことがあっても、この実がプルーンだとご存じなかった。健康のためだけに散歩するのも良いけれど、草や木を観察すると楽しいですよ、と話すと喜んで聞いてくれました。プルーンが熟するのもあと少し、早起きは三文の徳です。今年は季節の進み方がやや速いのでホタルを見に行かねば。

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