川の定点観測（７月）

７月に入りました。先月の記事「定点観測を始めてみようか」で書いたように、自宅の東側を流れる一級河川の工期（6/30)を過ぎたので、雨が降らない限り月初に川の様子をレポートしたいと思います。
今朝も5時を回ってから橋の上から上流を撮影しました。重機や小屋は既に撤去されていますが、まだ全て片付いてはいません。

工事関係者や自治会の役員の悩みの種が白い乗用車です。工事が始まる前からここに放置されていました。工事の邪魔になったのは当然で、群馬ナンバーから所有者も分かっているのですが一向に動かす気配がありません。このままだと自動車税も発生するし、所有者は何を考えているのでしょうか？

この迷惑な放置車が無くなれば、芝生も張られて快適な散歩道です。工事前は事実上の無料駐車場だったのですが、今月からは車がここに入ることは出来ません。

右岸から上流を望みます。古い橋が撤去されて眺望が開けました。斜面には既に草が生えて来ました。これからどんな雑草が進出するのでしょうか？今茂っている草はイネ科のようですが、この科は同定が難しい。

今日初めて気がついたステンレス製の弁のようなものです。何でしょうか？手で簡単に持ち上げることが出来ますが、加工はかなり大雑把です。

少し登ると昔からある自然石＋コンクリートの落差工です。水を落としてかき回しているので、溶存酸素（DO)は十分供給されるでしょう。下流にヤマメなど放流したい、という希望もあるようです。

河床に降りる階段、昔は予算もあったので石を使っています。今年の工事区間にあるのはコンクリート製です。このために安っぽく見えますね。

早速お客様も偵察に来たようです。これから宜しくお願いします。

川岸から田植えが終わった田んぼが見えます。遠方には榛名山。

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