カッパピア最後の日

この画像は昨日撮影したもので、今は閉鎖されてしまったカッパピアの象徴的なモニュメント「母の手像」です。私はカッパピアが閉園された2003年11月30日にここを訪れていたのです。そして今どうなっているか気になって仕方が無かったので、仕事の帰りに観音山まで遠征してみました。なるべく近くで撮影したいと思ったのですが、雨には降られるし文字通り遠征になりました。ゲートは閉鎖され、不審火の後も見られます。

カッパピアが終わってしまうというニュースを聞いて、デジカメ持って出かけたのは午後の３時頃でした。この日のことは「さよならカッパピア」に詳しく記録されていますのでご覧下さい。
私が行きたいと思った目的は二つありました。一つは古い遊園地なのでレトロな遊具の最後を見届けること。もう一つはジェットコースターに使われているクロソイド曲線の画像が欲しかったのです。成果はありまた。1952年に「新日本高崎子ども博覧会」から2003年まで残った海賊船の最後を見届けることが出来たのです。

50年間改修を重ねながら遊ばれ続けた大型遊具には今の遊具にはない味わいを感じました。

海賊船の船内はジャングルジムになっています。これが各地に作られるようになった海賊船を模したコンビネーション遊具のルーツに違いありません。

当時のことですから全て手作りで、今ではこのようなコンクリートの作品を作る職人さんもすくなくなったでしょう。
そしてジェットコースターの画像も沢山撮影することが出来ました。クロソイド曲線の説明には欠かすことが出来ません。

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