
今年も8月10日直前の日曜日に山の仲間が谷川岳に集まりました。朝からはっきりしない天候で、時折小雨さえ降っています。関越道水上ICは思ったより空いていて、みなかみの町を抜け、土合に近づくと時折日差しも。今日は何とか天気も持ちそうです。
今年は一ノ倉沢の出会の駐車場まで車が入れるので、とても気軽です。駐車場は空いていて直ぐに駐車できましたが、ガスがかかっていて大岸壁は良く見えません。昨年より残雪の量は多いようです。
駐車場にある私設慰霊碑に集まって39回目の慰霊祭です。私の同級生は1970年8月10日に4ルンゼ上部で命を落としたのです。殆ど仲間は還暦を越えていますが、これからも毎年ここで集まることになるでしょう。

毎年の行事ですが、今年は国道291号線を観察することが目的です。「クロソイド曲線碑」という記事に付けられたコメントに触発されたのです。この駐車場に土木学会選奨土木遺産「清水峠越新道」の案内板がありました。画像をクリックすると拡大されます。この国道の歴史については「国道紀行」という優れたサイトに詳細な説明があります。
もう一つの目的はカリガネソウに会うことです。今年は天候が不順だったのでこのユニークな花が咲いているか心配だったのです。しかしこのクマツヅラ科の植物はちゃんと花を咲かせていました。

この画像もクリックすると拡大されます。山野草のショップで見かけたら一鉢欲しい花です。
一ノ倉沢から国道291号線を歩いて幽ノ沢までお散歩に出かけました。持って行くのはカメラとコップだけ。少し歩くとお目当ての「旧清水越国道の石垣」の標識を見つけることが出来ました。

石垣の積み方は2種類あるようです。こちらは四角の石を積んだもの。

もう一つは平らな石を積層したものです。石積みについては知識がないのでその名称は分かりません。

幽ノ沢までは子ども連れの家族と一緒で、少しばかりガイド役も勤めました。幽ノ沢に到着して一休み、持ってきたコップで美味しい沢の水堪能しました。
小一時間のお散歩の後はフィレのステーキとマツタケの鉄板焼きという豪華ランチでした。

↓ポチッと応援お願いします!
今年は一ノ倉沢の出会の駐車場まで車が入れるので、とても気軽です。駐車場は空いていて直ぐに駐車できましたが、ガスがかかっていて大岸壁は良く見えません。昨年より残雪の量は多いようです。
駐車場にある私設慰霊碑に集まって39回目の慰霊祭です。私の同級生は1970年8月10日に4ルンゼ上部で命を落としたのです。殆ど仲間は還暦を越えていますが、これからも毎年ここで集まることになるでしょう。

毎年の行事ですが、今年は国道291号線を観察することが目的です。「クロソイド曲線碑」という記事に付けられたコメントに触発されたのです。この駐車場に土木学会選奨土木遺産「清水峠越新道」の案内板がありました。画像をクリックすると拡大されます。この国道の歴史については「国道紀行」という優れたサイトに詳細な説明があります。
もう一つの目的はカリガネソウに会うことです。今年は天候が不順だったのでこのユニークな花が咲いているか心配だったのです。しかしこのクマツヅラ科の植物はちゃんと花を咲かせていました。

この画像もクリックすると拡大されます。山野草のショップで見かけたら一鉢欲しい花です。
一ノ倉沢から国道291号線を歩いて幽ノ沢までお散歩に出かけました。持って行くのはカメラとコップだけ。少し歩くとお目当ての「旧清水越国道の石垣」の標識を見つけることが出来ました。

石垣の積み方は2種類あるようです。こちらは四角の石を積んだもの。

もう一つは平らな石を積層したものです。石積みについては知識がないのでその名称は分かりません。

幽ノ沢までは子ども連れの家族と一緒で、少しばかりガイド役も勤めました。幽ノ沢に到着して一休み、持ってきたコップで美味しい沢の水堪能しました。
小一時間のお散歩の後はフィレのステーキとマツタケの鉄板焼きという豪華ランチでした。

↓ポチッと応援お願いします!

この次は、是非、「フィレのステーキとマツタケの鉄板焼きという豪華ランチ」もご一緒させてくださいね(笑)。よろしくお願いします。
私も幽ノ沢までの道すがら色々お話できて楽しかったです。少しは思い出作りのお役に立てたようです。
来年も8/10の直前の日曜日に出かけますので、声を掛けてください。昨日はあの天気だったので食料が大量に余りました。おすそ分けも期待して下さい。
慰霊登山と清水越新道、お疲れ様でした。
あのコメントに書いた情報源を紹介しておきます。
■「ぐんまの土木遺産」
■(財)群馬県建設技術センター 発行
■平成10年9月発行
■A4サイズ・カラー・全247ページ
清水越新道については、この書籍の中の20~24ページに詳しく記載されています。
まだ在庫があるかどうか不明ですが、私も1冊持っていますので・・・
それとついでですが・・・
「ぐんまの橋・100選」と言う書籍もあります。
碓氷峠のめがね橋などが記載されています。
これも(財)群馬県建設技術センターの平成7年発行です。A4カラー、全133ページです。これも持っていますので、必要になった時は思い出してください。
さすがに土木の専門家だけあってちゃんと資料を持っておられますね。今度、必要な時はお願いするかも知れません。
一ノ倉沢から幽ノ沢までの道は、昔は馬車が通ったの平坦です。登山というより散歩です。
案内板にあった石畳が見つけられなかったのが残念でした。