桜乃記-さくらのき-

九州に住む、しがない若手サラリーマンが書きつらねた現代の随筆。
日本名刺研究会(会員数2名)の代表でもあります。

幹事をするということは

2008-01-28 | マナー、気遣い
はいどうも☆

飲み会の幹事役って大変なものですよね。
今回はそんな幹事について語ってみましょう。



会社の飲み会において、僕は常に二次会の幹事役です。
課長等に、
「次の店いくぞ」
などといつも指名されたので、最近はもう率先して二次会の幹事役になってます。
勿論、一次会の幹事役は毎回違いますけどね。


てなわけで、二次会幹事の仕事の流れを見てみましょうか。

----------------------------------------------

一次会が終わって、徐々に店外に出てくる人たち。
僕は次の飲み屋に電話して空き具合を調査。
(最近は、飲み会前日の時点ですでに店を取っていることも多い)

「二次会行く人は、ついてきてくださーい」
などと大声で言いながら、皆を二次会の場所に誘導。
だが皆なかなかついてこない。


会場に着いたら、次々と店内へ誘導。

予約人数と来た人数が近似値だった場合、
「17人か~、俺の予想どおりやな。 むふふ☆」
などと、一人ほくそ笑む。

このとき来た人は確認して、覚える。
後日飲み代請求のため。



終電間近で、抜ける人もちらほら。


そろそろ終わりの時間になったら、店の人にお勘定してくださいと言う。
勘定はカードで僕が一括払いに。
ホットペッパーなどのクーポン利用で少しだけ安くなってます。


誰かが絞めの言葉。

「お勘定は終わったので店出ま~す。
 代金は月曜に請求します。」
と僕が皆に言って、ぞろぞろ店を出る。

解散。



帰宅。

すぐに、
「二次会来た人の名前、途中で帰った人が預けていったお金」
をパソコンに打ち込む。
忘れないように会社にメール。

就寝。



翌週月曜。

朝一で傾斜負担の案を部長に見せます。
合計金額から、役職、年次等を勘案して決めます。
例えば部課長3000円、中堅社員2000円、若手1500円てな具合で。

了承が得られれば、参加者にメールを流して代金回収。

---------------------------------------------------

まあ上記のような流れですかね。
まさに、「THE・サラリーマン」(笑)


まあ大変ではあるんですけど、段取り力が鍛えられるし、非常に勉強になります。
「よく課長は辛抱して、要領の悪い僕を使い続けてくれたな~。」
とむしろ感謝するくらいです。



そして最近ふと思ったこと。
「幹事のよい点は、『ありがとう』を言えること」ではなかろうかと。

傾斜負担にするということは、当然上の人たちが若手分を負担してるということです。
しかし全部を出してもらったわけでもなく、少ないながらも負担はしているので、「ありがとう」を言うことは通常ありません。

しかし幹事だけはお金を集める際、
「確かに○○円いただきました、ありがとうございます。」
と言えます。
すなわち、
「僕の分の飲食代を一部負担してくださり、ありがとうございます。」
の意味を込めて、お礼を言うことが出来るのですね。

ほんの小さなことかもしれないけど。
心が晴れる気がしますね。


てなことで、幹事は辞められない?(笑)


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (万年幹事)
2008-02-05 19:24:54
幹事役、難しいですよね。
私もよく幹事をやっていましたが、参加者を忘れて自腹切ることが多かったです。
でも、色々なことで勉強になりますよね。長い間したいとは思いませんが。
返信する
コメントthanksです☆ (ブログ主)
2008-02-05 21:49:48
万年幹事さん、「よく自腹切っていた」というのはすごいですね...

費用が予定より高くついたときなどは、正直泣きたくはなりますよね。
返信する