桜乃記-さくらのき-

九州に住む、しがない若手サラリーマンが書きつらねた現代の随筆。
日本名刺研究会(会員数2名)の代表でもあります。

サッカー選手と野球選手

2008-09-25 | スポーツ
どうも。

突然ですがサッカー選手と野球選手、どちらがお得だと思います?

そんなわけで今日はサッカー選手と野球選手を比べてみましょうかね。
比べるのは日本の場合ですから、プロ野球選手とJリーガーということになります。
以下の点で見ていきましょう。

①選手寿命
②収入
③国際性



①選手寿命

これは野球選手の方が長いですね。サッカー選手は短いです。

サッカー選手はやはり接触プレーが多く怪我に直結しやすいこと、スピード、瞬発力がものを言うからだと思います。
後ろからのタックルを受けたり、ヘディングの競り合いで流血などのシーンは決して珍しいことではありませんね。




②収入

野球選手のほうが断然良いですね。
下記サイトを見れば瞭然です。

野球選手年俸上位
サッカー選手年俸上位

野球選手は1億円プレーヤーがごろごろいるのに対して、サッカー選手はたった2人!
ものすごい格差です。
何でこんなに格差が生まれてくるのでしょう?

理由は第一に試合数、第二に国民的スポーツか否かということでしょう。

試合数で言いますと、リーグ戦が野球は年間140試合以上、対してJ1は34試合しかありません。
それだけ入場料収入、テレビ放映権も変わってくるでしょうし。

なぜサッカーの試合は毎日出来ないのかというと、体を非常に酷使するからなんですね。
プロは一試合で10キロ前後移動距離があるといいます。
また、試合の後半や延長戦突入ともなると足がつるプレーヤーも出てきます。
それだけ激しいスポーツなのですね。
野球は下手したら、まったく走ることなく一試合終えることも可能です。



第二にサッカーはまだ国民的スポーツには成り得ていないことが挙げられるでしょう。
40代、50台以上の人でサッカーに興味を持っている人は、野球に比べまだまだ少ないですね。
サッカー観戦もやはり若い人が多いです。
幅広い年代の人が応援にくる野球は、多くの入場料を稼ぐことが出来ます。



③国際性

年俸、選手寿命と、野球選手の後塵を拝してきたサッカー選手が、唯一勝るのがこの国際性でしょうね。
サッカーは野球と違って国際的スポーツなので、日本代表ともなればさまざまな国と戦って経験をつむことが出来ます。

代表は年代別に組織され、若いうちから遠征などして異国の文化や歴史に触れることが出来るのです。



以上3点見てきました。
野球選手の2勝1敗ですね。
野球やはりすごいな。

サッカーも早く国民的スポーツになってほしいものです☆