ツイートから
心臓は他の臓器と違い、体内平均の10倍濃縮。毎日たったの1.8Bq/kg摂取して、200日後(45Bq/kg)にこんな心臓になってしまうとは・・。これが突然死の原因ということか?http://skymouse.hatenablog.com/entry/20120222/1329847254
上記リンク(資料2)の引用:細胞内で放射性核種が崩壊したとします。細胞にはカルシウムポンプがあり、Caを排出したり吸収したりします。細胞内でKが崩壊してできたCaは、細胞内の濃度などにより、必要があれば排出されます。従って、Kが崩壊しても影響がありません。一方、Csは、β崩壊してBaになります。同じアルカリ土類金属ですから、Caと同じように振る舞うと仮定できます。Baは、化学的に不安定であり、イオン半径もCa40に比べて大きいため、カルシウムポンプに対して何らかの影響を与えるのではないと推察しています。例えばCaの排出障害が起こると仮定します。
Caの排出障害がある細胞は、カルシウムが蓄積されやすくなります。例えば、Kが取り込まれてCaに変わっても排出されにくくなります。同様にCsがBaに変わっても排出されにくくないます。細胞にCaが蓄積されると細胞死などが発生しやくすくなります。また、血管の中皮の細胞で発生すると、動脈硬化の原因になり得ると思います。。
右のボロボロの心筋細胞の汚染濃度は、たった45Bq/kgです。心臓は他の臓器と違って、体内平均の10倍濃縮されるそうなので、体内平均は、たった4.5Bq/kgなのです。それは、60kgの人で、270Bq汚染されたことになります。それで、このボロボロの心筋細胞。というわけで、できるだけ、放射性物質の少ない食べ物を食べる必要があります。
4.被曝を避けるにはどうすればいいか?
まず、被曝の優先度を重視しなければいけません。それは重さです。食べる量が多いものほど注意してください。一番、多いのは水です。次に主食であるご飯、あとは野菜、肉、魚でしょうか。ほんの数ベクレルでも毎日食べると体内で蓄積して危険な水準になると考えられるため、0ベクレルが基本です。(セシウム137の濃縮レベルの上限は計算上150倍です。つまり、1日1ベクレル/kgとっていると、200日後に体全体で150ベクレル汚染されることになります。体重60kgだとすると体内平均2.5Bq/kg 心臓25Bq/kgとなります)