先週から栗東の一部の馬が火曜日追いをしているがこれは東京競馬場と中京競馬場が左回りだからだと思っている
栗東トレセン通常コースは右回りだが
火曜日だけは坂路・CWがナント左回りになる
これを利用し手先週G3根岸Sではタイムフライヤーが火曜追いをして本番3着に入った
そして今週も1頭火曜追いした馬がいる
まずはその1頭から
2・7
東京11R G3東京新聞杯 芝1600m
サトノウィザード
栗CW不良
80・7-65・5-51・3-38・1-12・5馬なり
異例の火曜追いだが松田国英調教師は2月一杯で定年で
先週のタイムフライヤーも同厩舎で馬券圏内にきたので
今月は厩舎の仕上げに要注目したい
ウィザードの動きですが不良馬場にも関わらず
左回りでも真っすぐ走れたので末脚勝負になれば勝ち負け出来る状態
今回ルメール騎手ではなく阪神1600mで勝たせた鮫島良太騎手が鞍上で
前走中山1600mは出遅れゴール前詰めたが4着で脚余した
今回は広い東京なので不利はなく本来の実力は発揮できる
評価AAA
エントシャイデン
栗CW重
50・6-37・0-11・8馬なり
先週負荷をかけたので今週は4F追い
軽めとは言えシャープな動きは良い
府中マイルが一番良い条件
評価A
ロードマイウェイ
栗坂重
53・5-38・1-12・6馬なり
時計がかかる馬場だったが力強く駆け上がった
2000mチャレンジC勝った後
成績が良く無いが本来1600mが合っているので一発警戒
評価A
次点
ダイワキャグニー
美W稍重
83・5-67・7-53・9-40・1-13・3馬なり
3週連続で菊澤調教師が追切に騎乗
中2週なので調整程度の追切だがバランス良く走れていた
全8勝はすべて東京コースでマークしているが
58kgと距離短縮がどう影響するのか?
それともコース相性で勝ってしまうのか?
評価B
続いて
中京11R G3きさらぎ賞 芝2000m
ヨーホーレイク
栗坂重
55・5-40・6-13・2併せ馬なり
昨日は調整程度の追切で中間CW6Fを4本
先週・先々週と負荷をかけたので仕上げに関しては全く問題ない
注目は血統で
母クロウキャニオンの活躍馬は
ボレアス・マウントシャスタ・カミノタサハラ・ベルキャニオン
4頭すべてディープインパクトの仔(クロスはノーザンダンサー5×5×5の9・38%)
そしてついにG1にも手が届く逸材がこのヨーホーレイク
クロウキャニオンの母クロカミ(父カーリアン)が優秀だったが
キャニオンは父フレンチデピュティで期待されたほど活躍できず
しかし母馬になってディープインパクトとの相性が非常に良いので
いつか大物が出ると思っていた
それと馬体重
デビュー 492kg1着
紫菊賞 500kg1着
G1ホープフルS502kg3着
と増えていたが
きさらぎ賞から皐月賞までは2kgずつでも減っていくと
良い結果が出ると思う
まだクラシック戦線大混戦だからまずはここを勝ってからだね
評価AAA
ショウナンアレス
栗CW重
84・5-68・6-53・7-39・7-12・3馬なり
松山騎手が乗り単走
終い重点の追切で前走以上の状態
前走は逃げるモーハライトことセブンサミットをクビ差し切った
セブンサミットはモーリス×シンハライトの良血で
いまだ能力を全く出していないが未勝利なら強敵に勝った
デビューから3・3・2・2・1着と安定しており
人気ないここら辺で一発ありそうな雰囲気がある
鞍上も池添騎手からいま絶好調の松山騎手へ乗り替わり
人馬ともに期待したい
評価AA
ラーゴム
栗CW重
81・1-64・7-50・7-37・6-12・8併せ馬なり
1勝馬ステラリアを15馬身追走
序盤折り合い欠いたが抑えながら直線へ
仕掛けるとスッと加速し
最後は1馬身半遅れたがラスト12・8は好時計だった
併せた馬はショウナンアレスとの未勝利戦で5馬身差で快勝した牝馬ステラリア(次走クイーンC)なので
これをどう見るか?
ショウナンアレス・ラーゴム・ステラリアの関係が良い物差しになるかもしれない
評価AA
次点は
ドゥラモンド
美W稍重
68・2-53・0-38・3-12・5併せ馬なり
3勝Cのムスコローソを2馬身追走で併せ馬
相手が直線一杯のところ終始馬なりながら併入に持ち込んでおり
内容以上に好状態だった
ポイントは序盤の折り合いで
上手く脚を溜めれれると直線大外一気といこともある
評価B
以上追切評価でした
今週の要注目馬(うちの馬でした)
2・6
小倉9R 3才1勝C 芝2600m
ラヴィアンレーヴ 浜中俊 57kg
去勢明け初戦ですが前走から5か月近く空いての実戦
1・14に帰厩し美浦で1本追い切り
先週小倉競馬場へ前乗りで追切2本
28日
小倉ダ稍重
67・1-51・3-37・1-12・2一杯
3日
小倉ダ良
72・0-56・5-41・5-12・5馬なり
動きも体調も良いらしく初戦から期待できそうです
しかし今までのレースぶりを見ると
勝負ところでついて行けず負けるという場面を何回も見てるので
今回はどうなんだ?というのはあります
ただこういう馬はフレッシュなほうが良い場合もあり(トランザムスターがそうだった)
意外とズブい馬は初戦ってこともある
まあ期待半分不安半分という気持ちで頑張って欲しい
参考まで