まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

くまぷー…くまのプーさんRepeat

2015年05月15日 | 児童文学
自分で掘った落とし穴の底に仕掛けた蜜の壺…
ハチミツの壷の誘惑に耐え切れずに深い穴に落ちて自ら罠にはまってしまったプーさん。
A・A・ミルンの児童書でも、ディズニーのアニメでも有名なお話。
世界中の子供に愛されているプーさん。
プーさんの例に及ばず熊は、はちみつが大好物なんだそうだ。

私の中にもプーさんがいる。

罠があっても(自分で掘った罠でも)すぐさま忘れて、蜂蜜欲しさに飛び込んでいくぷーさん。

ミツバチをみたら頭の中がすぐに…助走なしで三段~五段以上跳ぶ。
ミツバチ=蜜…即座にはちみつをかかえている自分を連想する。
小麦粉=パンケーキ…たっぷりバターのとろとろっっ…単純な思考能力・
中抜き(まず巣箱を作らねばならない)
手間抜き(蜂を誘引する植物を育てることが必要)
努力抜き(両方が揃ったところで巣に切れ目を入れて垂れ蜜を取り…垂れない所は圧縮蜜を取りと……)
日々のたゆまぬ研鑽と、日々の営為努力の事は後から考える。
もしくは考える力そのものが欠けて落ちている。

という訳で友人は殆んど〝くまぷー〟の親戚筋。
類は類を呼ぶ。
今日は幸せ、でも明日はきっと今日よりいい日になる。
脳天気で物事をすべからく陽気にとらえるくまぷー達はΩアスキットΩというアイテムを所与の物として持ち合わせている。



脳天気なくまぷー仲間も、長生きをしてきたせいかバッテリー切れ。

当たり前の事だが、外見はクマのプーさんのような愛らしさには欠ける。
(それは、年齢のせいではない…昔からあんたは愛らしさに縁がない…という外野の声がする)
声の主も人の事なぞ言えないわ。
この所…「妬む、怒る、愚痴る」プー仲間が増えてきた。
私の中にも怒りの残滓がある。
ΩアスキットΩアイテムがくたびれてボロクなってきている。
ちょっとした手入れとオイル交換も必要。
怒ったところで脳みそがプー。
ひきずらないのは…流石のくまぷー。

仏教では〝とんじんち〟(貪・瞋・痴)…三毒というそうで…。
老いるほどに膿のようにあふれてくる毒。
むさぼり求める・ いかりと憎しみ・ おろかで愚癡で、真理に対する無知の心。

(貪)豚 (瞋)蛇 (痴・癡)鶏…言葉を象徴する動物の中に〝クマ〟はいない。
なんだかほっとしている。

くまぷー仲間が、元気よく孫のおもりが出来ます事を…
未来に希望の種をまける老人になれます事を…

きっと なれるに違いない。
いや、もう、そんな存在になっていますけど。

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