昨日とはうって変わって良い天気。
気温も上がりそうなので、来客用の布団干し第2弾を準備中に相方から待ったがかかった。
あれだけの雨降りの翌日だから、どんなに気温が高くなっても湿度も高いので布団干しは不適とか。
なるほど、明日以降に延期ということで中止して歩きに出る。
堤防沿いにあるいて、最後は野イチゴの状況を確認する予定。
(鯉?)
小さな川なのに、馬鹿でっかい魚が背びれを見せながらのんびり休憩中。
(紋次郎スタイルの鳥)
飛ぶときは首を長くしていたが、枝にとまると首を引っ込めて紋次郎風に肩をすくめる。
川を眺めながら川上方向へ歩く。
(可動堰)
可動堰も、空気圧で膨らませる強化ゴム製とかここの堰のように鋼板が起き上がるものとかいろいろあるようだ。
灌漑用として必要に応じて角度が変わるのだろうが、ここの堰の場合はもう一つ役目がある。
(可動堰付近の水門)
水門は2つ有って、左岸の方はもっぱら田んぼ用の水門。
右岸の方は、町の直ぐ南を流れるもう一本の川(秋津川)への取水口となっている。
(秋津川法河川上流端の標識)
県なのか国交省なのか知らないが、とにかく秋津川の上流端はここだと水門の近くに建てられている。
河川には源流域があるのが普通だが、木山川から水門によって分流する位置を最上流と定めている。
法によって定めたのなら仕方がない、ここで引き返す・・。
(サクランボ)
河川公園まで下ってくると、葉桜の中にサクランボが見えた。
勿論食用ではなくて、もっぱら鳥専用のサクランボである。
他の周りの桜(ソメイヨシノ)にはほとんど実はついていなくて、この桜の木だけに沢山実がついている。
ひょっとすると、ソメイヨシノではないのかも知れないとの疑念が湧く。
実は毎年この桜の木の開花をもって、私的「我が町の開花宣言」をしてきたが、間違っていたのかも・・。
来年からは桜の列の、5本目と定めていた標準木を変更する必要がありそうだ。
さて、野イチゴの状況を確認に向かう。
野イチゴは、今でも以前のものの全盛が続いていて、次の種類のイチゴはまだだった。
帰りに、畑の土手で珍なる標識を発見。
(四等三角点)
国土地理院の、三角点の標識が畑の土手に挿してあって、しかも四等だという話で倒れかかっていた。
登山でちょっとした山に登ると、三角点や水準点を見ることは多い。
すこし町の北側の小高い台地とはいえ、平坦な畑の土手の途中である。
位置的にこの付近で一番高い場所でもない。
しかも根元は朽ちかけて細くなり、傾いて風前の灯火という状態。
そう言えば、阿蘇から菊池市に向かう国道脇の林の中に、細部は忘れたが基準点があったのを思い出した。
日本国中には、意味不明の基準点が思いもかけない場所に沢山あるのだろう。
出来れば、標識は真っ直ぐ建っていてほしいものである。
「句を作る耐久性を考える」・・・しろ猫
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