昨日は暑過ぎて、夕方から久々の畑コースに歩きに出た。
途中の草原に、猫が寝そべっていた。
▲(ネコ科の野良猫?)
アフリカの大草原を彷彿とさせる、夕方の空き地の草むら。
百獣の王の流れをくむ、のんびりした猫が長々と寝ていた。
私に声をかけられ、振り向いて「何か用かね?」といった状態。
さて、畑コースの目的は「怪獣」の成長ぶりの確認。
▲(暮れなずむ耕作放棄地に佇む怪獣)
中心の木はとっくに光合成が出来ずに枯れてしまっている。
ツタの方も冬場は葉っぱを落としてしまうので、背骨の様な幹と肋骨のような枝だけとなる。
夏場になると蔦は葉っぱを広げ、ふっくらと成長した怪獣となる。
いつの日か、枯れ木は腐って倒れるだろうが、その時は蔦も一緒に倒れるのだろう。
もっとも、蔦は地面を這っても脅威になる。
▲(去年の水害前の堤防)
堤防の法面一帯を覆った蔦は、やがて道路上まで這い上がってくる。
横断して外側の法面まで迫る勢いだった。
ところが、去年の今頃当地を襲った水害で蔦も被害を受けた。
▲(去年の水害後の堤防)
大量の流木等が流される際に、蔦類をずたずたに切りながら流れていった。
そのため堤防上には流木などが残されたが、蔦は千切れて流されていた。
ところが、一昨日堤防上をあるいてみると、もう水害前の状態に近いくらい復活していた。
恐るべし葛のツタ。
木に添い、地形に沿って陣地を広げて行く。
困った怪獣なのである。
「この被害次の被害が忘れさせ」・・・しろ猫
小さな災害は有ったことすら知られない。
お早うございます
怪獣さんの中心は
枯れ木なのですか!
ビックリしました
竹千代 拝
こんばんは
そうなんです、木なのです。
巻殺されたと言うより
光を遮断されて殺された
冬はレントゲン写真状態です
しろ猫