カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

怪獣の名はツタ

2024-07-07 22:22:10 | ウオーキング

 昨日は暑過ぎて、夕方から久々の畑コースに歩きに出た。

 途中の草原に、猫が寝そべっていた。

 

 ▲(ネコ科の野良猫?)

 アフリカの大草原を彷彿とさせる、夕方の空き地の草むら。

 百獣の王の流れをくむ、のんびりした猫が長々と寝ていた。

 私に声をかけられ、振り向いて「何か用かね?」といった状態。

 さて、畑コースの目的は「怪獣」の成長ぶりの確認。

 

 ▲(暮れなずむ耕作放棄地に佇む怪獣)

 中心の木はとっくに光合成が出来ずに枯れてしまっている。

 ツタの方も冬場は葉っぱを落としてしまうので、背骨の様な幹と肋骨のような枝だけとなる。

 夏場になると蔦は葉っぱを広げ、ふっくらと成長した怪獣となる。

 いつの日か、枯れ木は腐って倒れるだろうが、その時は蔦も一緒に倒れるのだろう。

 もっとも、蔦は地面を這っても脅威になる。

 

 ▲(去年の水害前の堤防)

 堤防の法面一帯を覆った蔦は、やがて道路上まで這い上がってくる。

 横断して外側の法面まで迫る勢いだった。

 ところが、去年の今頃当地を襲った水害で蔦も被害を受けた。

 

 ▲(去年の水害後の堤防)

 大量の流木等が流される際に、蔦類をずたずたに切りながら流れていった。

 そのため堤防上には流木などが残されたが、蔦は千切れて流されていた。

 ところが、一昨日堤防上をあるいてみると、もう水害前の状態に近いくらい復活していた。

 恐るべし葛のツタ。

 木に添い、地形に沿って陣地を広げて行く。

 困った怪獣なのである。

 「この被害次の被害が忘れさせ」・・・しろ猫

 小さな災害は有ったことすら知られない。

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (takechiyo1949)
2024-07-08 09:09:04
しろ猫さん
お早うございます
怪獣さんの中心は
枯れ木なのですか!
ビックリしました
竹千代 拝
返信する
Unknown (しろ猫)
2024-07-08 21:36:08
竹千代さん
こんばんは
そうなんです、木なのです。
巻殺されたと言うより
光を遮断されて殺された
冬はレントゲン写真状態です
しろ猫
返信する

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