カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

不思議な形のキノコを公園で見つけた

2019-07-18 10:08:23 | 日常あれこれ
 ウオーキングで河川公園を歩いていたら、ソフトボールが芝生に転がっているのを見つけた。

 何処から飛んで来たのか、或いは誰かがキャッチボールをして忘れて行ったもだろうか。

 近づいて拾い上げようとしてよく見ると、ソフトボールの縫い目が無くてゴルフボールのような丸い凹凸が表面にある。

 
 (白い丸いボール状の物体)

 拾い上げようと手を伸ばしかけて止めた。

 何となくキノコを思わせる雰囲気が漂っていたからだ。

 キノコだとしても見たことも無いし、最近は外来種の動植物がいろいろ存在する世の中なので下手に触ると拙いと思ったのだ。

 帰ってネットで調べたら、「オニフスベ」というキノコだと分かった。

 ホコリタケ科ノウタケ属:別名(和名)ヤブタケ、ヤブタマゴ、テングヘダマ、ジャイアントパフボールなどいろんな呼び名が。

 草地・畑地・竹藪・庭先に生えてきて、幼菌時のみ食用になり、大物はバレーボールくらいになるものもある、とある。

 生育条件はピッタリだったし、ソフトボール大で驚いていたらボレーボールくらいになるというから驚いた。

 河川公園を通りかかったとき、1組の家族連れが吾妻屋の近くの木陰でバーベキュウの準備をしているのに出会って、お互いにちょっと言葉を交わしたのが、公園内に足を踏み入れる切っ掛けだった。

 
 (吾妻屋)

 地震で壊れた小川の橋も、やっと修復されて公園の芝生の中に入ることが出来るようになった。

 芝生広場の隅には藤棚があって、花の季節には長い藤の花がぶら下がっているのが見えていたものだ。

 
 (藤の実)

 その藤も、今は実をつけて収穫したら食べられそうな感じに見えた。

 藤の実を食べた話は聞いたことがないな、などと見上げていた首を藤棚の下に向けると、その視線の先にソフトボールが見えたのである。

 バーベキューに合わなければ、この藤棚の横は通らなかったし、隅っこの芝生を見ることもなかっただろう。

 何かを発見するということは、幾つかの偶然が重なることが多いようだ。

 川の流れに沿って、東西に長いこの公園も東側から逐次剪定・草刈りなどが進んでいて、この辺りの芝刈りが始まるのはいつ頃だろう。

 キノコの成長スピードがどのくらいのものが知らないが、処分されてしまうまでの間、大きくなる様を見届けてみたい気になってきた。

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2 コメント

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Unknown (aya7maki)
2019-07-18 22:42:09
こんばんは〜つゆです。

ソフトボール大のキノコというだけでも驚きましたが、バレーボール!
怖いような気色悪いような。
と思いながら、次の機会を知りたくは、あります。
返信する
こんばんは~ (しろ猫)
2019-07-19 19:58:52
ビックリしているのは、知らない私などだけで結構世の中でも知られているみたいですね。
昨日確認に行ったら、無くなっていて、傍に2個の小さい白いのを見つけたので、今日はどうなってるかと見に行ったら、それも無くなっていて・・・・。
新たに近傍で3個みつけました。
ただ、どうして消えるかは謎のままです。
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