カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

しみじみと、ぱあっと!

2020-05-26 10:33:13 | 日常あれこれ
 庭に出る時には見過ごして、帰りにハイビスカスの開花に気づいた。

 冬の間は玄関脇の三角窓で、何度か咲いたことがある。

 ただ、やっぱり太陽の光を燦燦と浴びてこそのハイビスカスだと再認識。

 

 花が大きく元気で、なによりも太陽の光の下で見る赤は、ひと際鮮やか。

 部屋の中では、1輪ずつかなりの周期を開けて咲いていたが、今度は他にも蕾が幾つもあるので、間をおかずにドンドン咲き続けるつもりかも。

 連日、暑い夏日が続いていて、ハイビスカスに不自然さをまったく感じない。

 一方、季節の流れとしては梅雨に向かっていることは間違いない。

 週間予報でも、庭の花々でもその兆候は表れてきている。

 植物は季節の専門家。

 

 庭の裏で、紫陽花が咲き始めた。

 鉢植えの「ガクアジサイ」は少し遅れる。

 小さい蕾が出来たばかりだが、地植えの普通の紫陽花は例年より花が多いようだ。

 同じ幹なのに、枝によって色が少しずつ違っている。

 少しずつ色を変化させながら、長い期間に亘って花を咲かせ続ける。

 

 枝ごとの花の色も微妙に違うが、沢山の花弁の集合体である1輪でも微妙に色が変わっていく。

 一つ一つの小さな花弁も、中心と外側では違うしグラデーションの繊細さが日本人好みなのかも知れない。

 例年だと、宇土半島の付け根付近にある紫陽花の公園に出かけていたものだ。

 マンドリンコンサートなども催されたりしていたが。

 このシーズンになると、介護施設に入所しているお年寄りや、デイサービスの車が並び、介護職員の押す車椅子の行列が続いていた。

 新型コロナウイルスに、生活のペースをすっかり変えられた今年はどうなのだろう。

 季節の花々は、人の心を穏やかにする不思議は力がある。

 しみじみと紫陽花に心洗われ、ぱあっと明るいハイビスカスに元気を貰う。

 季節の花に、体内時計の基礎部分を修正してもらう。

 「車間距離開けて景色が見え始め」・・・・しろ猫

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