カンチャン狂騒曲

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年内に返ってきた年賀状・・・その理由とは

2018-12-29 11:00:11 | 日常あれこれ
 年賀状を元旦に届くように出すには、たしか期限があったように思ったが調べもせずに25日に投函した。

 受付は15日からとテレビで言ってた記憶があったが、いつまでというのは定かでなかった。

 27日の午後、相方が正常に動く方の手で、川柳の雑誌だのJAFだよりだのと一緒に、年賀状を一枚持って来た。

 
 (帰ってきた年賀状)

 「年賀状が宛先不明で帰ってきた、もう?」というのが、その時の私の台詞。

 この「もう?」のところが強調されたのはいうまでもない。

 配達先に該当者が居ない場合に、宛先不明で帰って来ると認識しているので、元旦ではなく年内に配達する郵便物に仕分けされてしまったのではあるまいか、等と先ず疑ってかかった。

 ただ他の用件に気をとられてしまい、28日は約束があって出かけたりしてそのまま放置した。

 「郵便局に注意喚起しておいた方がいいかもよ」と返送された当日は言っていた相方が、「あれは、配達される前にチョックされて、返ってきたものだね」と今朝になって言い出した。

 返送の理由が切手の部分に貼ってあるので、眼鏡をかけてよくよく見ると「配達準備中に調査しましたが、あて所に尋ねあたりません。」と記されている。

 つまり、配達先で宛先不明ではなく、その準備段階で該当無しが判明しているということだったのだ。

 いやあ~さすが日本郵便、配達の無駄足は踏まないというところは人手不足の折、参りました。

 最初から返送の理由を読めば済むのに、適当に流してしまうのだ・・・特に年寄りは。

 組み立てが判らなかったり、不具合の対処方を後で取説を読んで初めて知るあのパターンである。

 やれやれ、文句を言いに行かなくてよかった、などと言いながら机上を整理していたら妙なものが挟まったパンプレットが出てきた。

 
 (石炭)

 なんと、軍艦島に行ったとき貰った記念の石炭だった。

 なにげなく貰って、置き所に困ってパンフレットに挟んだままだったのが、整理の途中で今頃ひょっこり見つかったのだ。

 「石炭とは」という書き出して、石炭の生成過程などが書かれていて、一番下の欄外に「石炭は可燃物のため、飛行機の機内に持ち込むことは禁止となっています。ご注意下さい。」とある。

 あの時一緒に島に渡った人達の中に、飛行機で来た観光客もいたかも知れないな、とふと思った。

 多分、旅の思い出としてどこかに入れられたり挟まれたりしていたのではあるまいか。

 しかし、可燃物なら紙も人間さえも可燃物なわけで、体脂肪率が極端に高い人など歩く危険物と言えないこともない。

 などと余計な事まで思い巡らす余裕があるのなら、葉書の返ってきた理由や説明書の細部も目を通す余裕を持ちなさいよと大向こうから声が掛かりそうな年の瀬29日なのである。

 
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