小学生から中学生に至る間の同級生が集まって、同級会を催した。
3年ごとの開催がコロナの影響で前回から5年が経過してしまった。
その間に、この会を区切りに最後の会にしようと提案した本人が亡くなったしまった。
2クラスで86名の同級会も、既に鬼籍に入ったものが19名。
案内を出そうにも、住所不明で生死不明の者が10名ほど。
代表世話人をつとめるようになって、26年が経過した。
計画をする側も、駆けつける方も寄る年並みに問題を孕みつつある。
中には一時退院許可を貰って、病院から直接参加した女性もあって人生いろいろ。
定期的な実施も今回が最後ということで、世話人代表の慰労会の様相も呈していた。
花束を貰ったり、中には鑑賞した後は地植えにすると良いと鉢物の紫陽花まで。
メロンだのギフトカードだの、果ては手作りの漬け物やピーナツ豆腐などまでいただいて帰りの車はお土産満載。
後は、会計報告と名簿等それに集合写真やスナップ写真を同封して送れば任務終了。
ただ、定期的な会が終わったというだけで、不定期な開催を求める声も・・チラホラ。
どうやらこの会も、長生き競技会の様相を呈してきた。
さてさて、お世話する側でいられることは幸せなことなのだが・・。
取り敢えず、今夜はゆっくり休んで残務整理は明日の事としよう。
「かみ合わぬ話で何故か盛上がる」・・・しろ猫