今日は天気も上々で、気温もグングンうなぎ昇りで32度は超えていたと思う。
ロアッソ熊本VSモンテディオ山形のサッカーを応援に行ったのだが、結果がよろしくない。
後半アディショナルタイム4分の最終にPKを奪われてチョン。
山形の選手に最優秀男優賞を、主審には助演男優賞を贈呈したいくらいガックリきた。
・・・・・
さて、今日のブログは昨日積み残しの「玉名・高瀬裏の花菖蒲」の続編。
▲(高瀬裏川の花菖蒲)
かつての船着場は遊歩道として活用されている。
▲(石橋と花菖蒲)
この石橋を渡ると、表通りへの路地につながる。
▲(表通りへの路地)
町としての玄関口は表通りであり、港として対外的な玄関口は裏川の船着場である。
この路地を抜けて時代に取り残されたような街並みに向かう。
▲(お土産屋)
古い商店が建ち並んでいて、昭和の町にタイムスリップしたかのよう。
その中の一軒に、アイスキャンデーを売る店がある。
コロナの4年間くらい店を閉じでいたが、昨年から復活した。
懐かしい味を求めて、毎年花菖蒲の季節には訪れる。
最近は花菖蒲が目的か、アイスキャンデーが目的かと言われるとアイスキャンデーと答えそうになる。
店の前の通りの向いの鉄製のベンチに座って、アイスを舐める図も毎年同じ。
私がミルクで相方がマンゴーも同じ。
写真は、例年私のミルクが1本だったが、今年は相方もマンゴーで参入してきた。
二人で舐めていると、ほぼ同年代の方々の目に留まり、たちまち店のボックスの前に人だかりが出来る。
あの頃の人工甘味料満載の味も思い出すが、味も品質も今の方が格段に良さそうだ。
アイスキャンデーを舐め終わると、高瀬蔵に向かう。
▲(高瀬蔵)
菊池川沿いの米所から、集められた米はこの辺り一帯の米蔵に集積され、船出を待つ。
今は、蔵の跡はイベントなどに活用されている。
今回も近隣の窯元の展示即売会が催されていた。
が、断捨離に取り組んでいる相方もなかなか意志が強い。
特に欲しいものはなかったと、強がってみせる。
▲(中庭の井戸)
中庭には井戸があって、今は使われていない釣瓶がぶら下がっている。
「朝顔に釣瓶とられてもらい水」も死語になって久しい。
子供の頃は井戸水が主流で、汲み上げた水を釣瓶に直接口をつけてゴクゴクやっていた。
水の味に木製の桶と鉄製の箍の香りや味がミックスされた独特の味わいは忘れがたい。
高瀬裏の花菖蒲まつりは、昭和の少年少女に戻る一時でもある。
「一滴の色で始まる風景画」・・・しろ猫
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます