Mayumiの日々綴る暮らしと歴史の話

日日是好日 一日一日を大切に頑張って行きましょう ξ^_^ξ

常に事後の悔悟を以て、臨事の痴迷を破らば、則ち性定まる。

2013-04-08 03:06:41 | Weblog

十分に食べて食欲を満たした後で、味わいのことを思ってみても、
味の濃淡の区別も全く出来なくなってしまうし、
また、色欲を満たした後で、色欲のことを思い浮かべてみても、
異性を求める心も全くなくなってしまう。

だから人は、その事の終わった後に生じて来る後悔の心で、
その事に臨んだ時に起こる愚かな迷いの心を打ち破ったならば、
本心もシッカリと定まって落ち着き、その行動はすべて正しくないものはなくなる。

                                          菜根譚前集26より

昨日の雨風では、辺り景色が激変するほど雪が融け出しました。
ホント、そうは易々とは消えまいと想っていたこの冬の豪雪でしたけど、
春は来るべき時にはちゃあ~んとやって来るのだと実感します。
自然は偉大、そんな風にも思いました。

お天気があまり好くないので昨日はどうしようかと思ったけれども、
結局は小樽に行くことにし、その行動はピッタリといつもと同様。
札幌の街中に行くよりかは容易いし、気楽で解放的な気分になれることは、この10年変わりません。
もし、小樽に住まいを変えたとしたら、どんな風な感じだろうとよく想像してみたけれど、
結局はどこかしら不便を感じて、挙句は今のここで好いのだと想う。
当然、移動すれば知った人らもないので、私的には遊ぶとかノンビリとした気分は得られるだろうけれど、
普段は、仕事があったりと遣ること満載の方が人は活かされると考える。
幾らそうは遠い所ではないと云っても、旅人であり、時々訪れるよそ者の方が、
切り替えが良く出来ることだろう。
例年どおりに、小樽の街をあちらこちら散策するのは5月にもなれば叶いそうだ。
札幌で桜を見たあと、小樽でも桜を見るのが楽しみ。
また、今年は自分の家周りでも、小樽とか何処か出かけた所で、どんな写真が撮れるかも
愉しみにしていることです。

「花祭り」。
釈迦の降誕を祝して行う法会。
各地の寺では花御堂を設け、堂の中に水盤を置いて釈迦の立像を中央に安置し、
参詣者が御像に甘茶を注いでお参りします。

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