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Mayumiの日々綴る暮らしと歴史の話

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往者は諌めず、来者は追うべし

2010-09-11 04:07:09 | Weblog

マグマ&アトム姉妹

「往者は諌めず、来者は追うべし」

往く者とは「過去」。
来たる者とは、「未来」のことを指しています。
つまり、起こってしまった事は今更どうにもならないけど、未来の事はまだ間に合い、どうにでも変える事が出来ると云う意味です。

中国四大奇書「水滸伝」の、梁山泊軍師「呉用」が「論語」から用いた言葉だそうです。

「三国志」に取り付かれて夢中になった経緯から、いずれ「水滸伝」も読んでみたいと考えていましたが、今読んでいる司馬遼太郎「項羽と劉邦」を読み終えたならチャレンジしてみようと決意しました。
「水滸伝」は、昔、TVドラマで中村敦夫が「林冲(りんちゅう)」役で出演していたのが記憶にあるけれど、内容にはあまり憶えがなく、今に及んで「三国志」の面白さを知ったからには、壮大な小説を読破するのって、何よりかの達成感が味わえます。
「三国志」「項羽と劉邦」から、色んな故事の由来とか意味を知れる機会だとも思いました。
そんな事が私はとっても愉快で、向学心(?)の指食をそそるんだヨと気障な事を思う。(^^;ゞ

でも色んな故事とかことわざって、現在の私たちの暮らしにおいてでも非常に役立つものが多いと思っています。
花言葉のタイトルも頭打ちなところ、ふと自分の思いついたフレーズとか故事、それこそ「ことわざ」、仏教からの言葉でも好いじゃないかと、結構アバウトなのです。
だけど、書いて自分が覚え、自分の身には成っているつもりだし、また主人が関心を持って聞いてくれるから尚自分のものとして成るわけで、所謂頭の体操(?)、覚えた事を話してみる、或いは書いてみるって好いことだと私は思っています。
「生涯、学ぶこと多し」


昨日驚いたこと。
無罪が言い渡された厚生労働省の村木厚子元局長が、私と同じ54歳であるってことだけど、どうして驚いたかは言わぬが花だろうが、何の名誉も立場もなくたって、お気楽に、とり得は健康で明るいとこのみの私の方が、多分だよ、如何に女性として幸福かナ!?って事です。
彼女は「何度も心が折れそうになった」と言われるが、私みたいに普通の奥さんしていたってそんな経験はあるもので、苦しく辛い窮地に立った時ほど自分と云う者が何者だったのかと知り、選択肢をせまられ、私は善い機会だって感じました。

それこそは「往者は諌めず、来者は追うべし」。
過去の方がタップリ多いですが、私たちの年代にだって未来はあり、もしも今日がダメだって明日や明後日に希望を託す気持ちは失くしたくはないと思います。



「二百二十日」。
立春からから数えて220日目。
「八朔」「二百十日」と共に、天候が悪くなる「三大厄日」です。
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∵ │田│〃。
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