太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

クリスマスツリー、出た

2023-12-21 09:06:08 | 日記
ハワイは、雨が降っても1日中降り込めることはない、なんてことをいつか書いたような記憶があるが、1日中降り込めることがたまにある、に訂正。

冬は雨期でもあるのだが、今年の冬は雨が多い。
昨日は文字通り1日中大雨だった。
その前の夜からひっきりなしに雨が降ったために、パリハイウェイで地滑りがあって、道が塞がれてしまった。
職場の手前にある小さな橋も、大雨のたびに冠水して通行止めになる。そうなると、水が引くのをひたすら待つか、ノースショアを迂回して1時間以上かけて帰宅することになる。私は休みでよかったけれど、同僚たちはうまく帰れただろうか。

昨日の朝、私はカハラのギャラリーに作品補充するためのマット作りをしていた。
今日は友人とお昼を食べる約束があるので、昨日のうちに補充を済ませておきたかったのだ。
日本に行っていて作業ができなかった分、けっこうな量をこなさねばならず、予定では9時半には家を出たかったのに、支度ができたのは10時近かった。
あまりの大雨で、長靴をクロゼットから取り出して、さあ出かけようというときに、夫から電話がきた。

「なにしてる?」
「ギャラリーに行く支度ができたとこ」
「こっち、ものすごい雨だよ(夫は今、カハラの現場にいる)」
「それはこっちも同じだよ」
「こんな雨の中、行くことないよ。明日、待ち合わせの前に行けばいいじゃない。今日は本でも読んでゆっくりしな」

まあ、ワイパーもきかないような大雨にフリーウェイを運転するのは不安だし、明日友人に会う前に行くこともできる。
滅多に昼休み以外に電話をよこさない夫が、このタイミングで電話をしてきたということは、行かないほうがいいということなんだろう。

こういう流れには、逆らわない。
ということで、昨日は近所のギャラリーにだけ行き、あとは家にずっといた。


日本にいる間に、家はクリスマスになっていた。
今年のモミの樹は、いつものよりも少し大きい。
もちろん、これは義両親側の住まい。
うちは猫がいるからツリーは出せない、というのは体のいい言い訳で、私も夫もクリスマスにあまり興味がない。
義両親がいなかったら、サンクスギビングもクリスマスも素通りなんじゃないかと思う。私は日本人だからそれでもいいけど、夫はアメリカ人なのにどうしたことだ。


自分ではやろうとは思わないけど、きれいに飾りつけられたのを見るのはいいものだ(勝手なもんだ)。
これは先日、外食した帰りに見たどこかの家のイルミネーション。
すごいなあ、これを全部出して飾って、それをまた片づける労力をいかほどか。でも、これが好きな人たちは苦にならないんだろうな。
日本の両親が、80過ぎても7段の雛飾りをマメに出してしたのを思い出す。

近所のジェイソンちは、1年中クリスマスツリーが出ているそうな。ジェイソンちに上がったことがないので見たことはないけれど。


今日は雨も上がった。
今から支度をして、今日こそカハラに行こう。




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