太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

久々ノースショア

2016-03-28 21:00:35 | ハワイの自然
久々にノースショアまでドライブした。

日本だったら、もっといろんな場所に行く話が書けるだろうに

ハワイじゃ決まったところばかりで、読む方も飽きるであろうと思いつつ

それでも書く。



サンセットビーチ

エディ アイカウという伝説サーファーの名前がついた、サーフィンのコンテストが、

30年ほど前からノースショアで行われている。

しかし、コンテストを予定した日に、いい波がなければコンテストは行われず、

よって何年かに1度開催される、幻のコンテストでもある。

一番最近に行われたのは9年前で、今年も開催を危ぶまれていたのだが、ついに決行した。

ワイメアというビーチで、規定の15mを超える波乗りを見ようと、25000人が集まったらしい。

もちろん平日なので、多くの人が仕事や学校を休んだ。

ハワイのそういうところ、嫌いじゃない。




パイプライン

コンテストのあと、高波が続いて、ノースショア沿岸の道路や家に被害が出た。





チューブのように丸くなった波の中を、米粒ぐらいのサーファーがすり抜けてゆく。



あんなことできたら気持ちがいいだろうなぁ。

夫が言うには、大抵そのあと洗濯機の中に放り込まれたように

水の中をグルグルまわり、どちらが上で下かわからなくなるそうな。

岩に体をぶつけたり、頭を打って意識が薄れて溺れたり、なかなかサーフィンは

危険がついてまわる。夫も背中に大きなキズがある。




ノースショアに行ったら、ランチはやっぱりhaleiwa joes

そして、選ぶのはやっぱり、ココナツシュリンプ。



カルビ。甘めの味付け。サイドのご飯が嬉しい。




スマトラビーフのサラダ。

絶妙なスパイスのビーフが、絶妙にグリルされたのが乗っている。


ハレイワの街は、建物の老朽化が進んで、まとまって建て替えたのだが、

モダンな建物になることを恐れた地元民に反対されていた。

しかし、できてみたら、建て替え前の雰囲気に似せようという工夫が見られて、

前の方がよかったにしても、そう悪くはないと思う。



このドライブの途中で、次の職場を見つけた。

不思議な巡り合わせ。


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TKG

2016-03-26 21:49:33 | 食べ物とか
卵かけご飯のことをTKGと言うのだと、地元の同僚から聞いて知った。

ほんとかいな?

アメリカの卵は、生食に向いていない。

大丈夫よー、とか言って、生で食べる人もいるらしいが、

やめた方がいい。

だから卵かけご飯は、日本に行った時に食べるしかなかった。

それが、生食できる卵をつくってくれた、ありがたい人がいる。

その人は日本人で、ワイマナロという地域で安全な卵を生産している。

卵ができるまでは、大変な苦労があったようだ。

おかげで、ハワイに暮らす私達日本人は生卵が食べられる。

1ダースで(アメリカの卵はダース)、800円ぐらい。

アメリカの普通の卵が500円ぐらいだから、驚くほど高いわけでもない。


割ってみて、その殻の硬さに感動。

普通の卵は、力を入れて持っただけで割れそうなほど、脆い。

黄身の色が濃くて、盛り上がっていることに感動。

日本じゃ普通の卵だけれど、ここでは感動する。

炊きたてのご飯にかけて、お醤油を垂らして食べてみる。

卵を溶く時、子供のころ、白身の固まった部分(名前があったけど忘れた)が嫌いで、

箸でそれをすくい取ってから食べたことを思い出した。


正真正銘、卵かけご飯の味。


卵の生食は、その文化がない場所では、なかなか受け入れられない。

日本食は何でもいける夫も、生卵は食べない。

でも私が食べるのを見ても、気持ち悪いわけではないらしいから、それは助かる。

その卵を使ってスクランブルエッグを作って出したら、

色が鮮やかで、風味があると言っていた。

ほらね、日本の卵は美味しいんだよ。

ハワイで日本の卵の味を楽しめることに、心から感謝。

つくってくれた人、ありがとう。




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ジャンプ

2016-03-25 22:22:59 | 日記
この半月あまりの間に、複数のことが同時に起きて

その展開の速さについて行くのが精一杯だ。

まず、今の仕事を辞める話を書こう。


5日前の日曜日、久々ノースショアにドライブに出かけた。

その途中にあるファームに、求人の垂れ幕があるのを私が見つけた。

ふらりと寄って、アプリケーション用紙をもらって、ノースショアでランチしながら記入して、

帰り道にそれを提出してきた。


何故そんな行動を取ったのか、よくわからないのだ。

今の仕事の内容は好きで、同僚にも恵まれている。

時給はとても安いけれど、時給が高くてもつまらない仕事をするよりいいと

つい最近思い直したところだったはずである。


そのファームには、何度も訪れたことがあった。

大自然の中にあり、ほぼ我が家の周りの雰囲気と変わらない。

しかも、我が家から片道10分。その間に信号は1つしかない。

今、片道1時間かけて通っていることを思うと、夢のような便利さである。



さて、アプリケーションを出した翌日の月曜日、電話があった。

明日(火曜)面接したいと言う。

普段なら、水曜日が休みなのだが、この時はたまたまワークショップがあって

火曜に休みをとっていた。

もっと言うなら、普段なら仕事中に携帯電話を持ってはいけないのだけれど、

今は店の引っ越し中であり、携帯電話を使えたので、その電話を取れた。

火曜に面接に出かけ、何だかとてもいい雰囲気で、そこで働く自分を想像したら

ワクワクしてきた。

その場で採用決定。

この、スムーズさ。この速さ。思考が働く間もない。

さすが直感だけで生きてきたような私らしくはあるけれども。


友人のひとりが、言った。

「物事って、賞味期限があると思うんだよね」

今の仕事は、その賞味期限を過ぎたのかもしれなかった。

このまま、そこであと何年も働こうと思えば働くことができる。

頼りにされて、ある程度私の裁量で仕事を進められると思う。

だけど、もう次に行く時なのだ。

店が引っ越したあとの、新しい場所で働く自分をイメージできなかったのは、

そこはもう私がいる場所ではないからなのだろう。


今度の職場は、日本人は私だけだ。

今の職場は、地元の同僚でも、日本語が話せる人が数人いるから

日本語を話す機会はあったが、今度はそうはいかない。

こんな田舎の、のどかな場所で(周りに店らしいものは一軒だってない)

一日中ハワイアン音楽が流れていて、自然の風が吹き抜け、

樹々がのびのびと茂り、鳥が鳴き、地面は土のまま。

すべてが、今の仕事と正反対だ。

こんな所で働いたら、もう街には滅多に行かなくなるだろう。



とにかく、私はジャンプした。

今いる場所から、ジャンプして次の世界に着地した。

何が待っているかわからない。

けれど、未知の体験をする自分を見てみたい気もする。





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せせらぎのいない幸せ

2016-03-19 21:54:52 | 日記
せせらぎを見なくなって、1年余になる。

注)せせらぎ、とは、ゴ○ブリのことである。文字にもしたくない為、
せせらぎと呼んでいる。これは伊坂幸太郎氏の小説から。

夫の両親の家の隣に私達のスペースを建ててから、

一度も遭遇していない。

アメリカでは、シンク下のキャビネットに生ゴミを捨てるのが一般的だ。

蓋がついている家もあるが、夫の両親宅には蓋がない。

ただでさえ、せせらぎが多いハワイで、蓋なしの生ゴミ入れなど、

せせらぎの餌付けをしているようなもんだ。

だから私達の住まいには、きっちり蓋付きのゴミ入れにして、

ディスポーザーになる排水口には、夜は蓋をするようにした(これは猫がディスポーザーを開けてしまうからだが)


先日、ジューサーを借りようと思って、両親宅のキッチンに行った。

あまり家事をしないシュートメのキッチンはモデルルームのようだ。

ハウスキーパーが、ピカピカに磨き上げてもいる。

私はすっかり油断して、ジューサーのあるキャビネットを開けた。

そして思わず「ゲ!!」と喉から音が出た。

そこで私が見たものは、ジューサーのガラスの部分に入り込んで

出られなくなっている せせらぎ が、己の糞を踏みながら歩き回っている。

もちろん、私は何も見なかったことにしてキャビネットを閉めた。


日本に住んでいた時、一人でいる時に、デカイせせらぎが出てきた。

当時結婚していた相手は、私と似たりよったりのせせらぎ嫌いで、一度など、

大騒ぎして掃除機で吸い込んだはいいが、誰がそのゴミを捨てるかで険悪になったことがある。

それ以来、私は自分で何とかしなくてはならなくなった。

せせらぎ嫌いに限って、どういうわけか気配をいち早く感じて見つけてしまうのは何故だろう。

出てきたデカイせせらぎと対峙すること1分。

その時私には新兵器があった。スプレーすると、泡が出て来て、その泡でせせらぎを包んでしまう。

テレビのコマーシャルで見た時、これだ!と思い、すぐに購入した。

せせらぎは視線を逸らすと逃げるから、目をそらさず、そのスプレーに少しずつ近づき、

スプレーを掴みざま、せせらぎに向かって吹きかけた。

逃げる逃げる。しかし私も負けずに追いかける。泡は出しっ放しだから、

部屋に泡の後が延々と残る。

やっとせせらぎを泡攻めにし、一缶使い切る勢いで泡を吹きかけ続けた。


肝心なのは、その後だった。

この泡の塊を、どうしたらいい?せせらぎは、姿は見えずとも生きており、

証拠に泡はかすかに動いている。

棒で持ち上げて、穴があいたら?私は途方に暮れた。

あの足がいっぱいある姿を至近距離で見たくないのだから、死骸といえども

私は捨てることができないのだ。

あの時は結局、そのまま放置して、またかなり険悪な喧嘩をしたような気がする。



ジューサーの罠にはまったせせらぎを目撃した、その日。

シュートメが、そのジューサーを持って我が家にやって来た。

うちではもう使わないから、よかっからそちらでどうぞ、と言うのだ。

きれいに洗ってはある。

「…サンキュー」

と笑顔で言った私は典型的な日本人だ。




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日常は人生

2016-03-15 20:51:09 | 日記
たとえば、時々買いに行くケーキショップの店員。

近所のスーパーの人。

よく職場にみえるお客様たち。

週に2日程度しか会わない同僚。

日本に住む家族。

私の知らないところで、その人たちにも私と同じ時間が流れているのだな、

と思うと不思議な気分になることがある。


夫とは毎日一緒にいるので、何をして、何を食べて

何を考えて暮らしているのかは大体わかる。

隣に住む、夫の両親のことも、まあ大まかにはわかる。


それ以外の人達も、朝になれば起きて、何かを食べ、掃除したり車に乗ったり、

何処かに行き、誰かと会い、何かをして、夜になれば眠る。

私がその人たちに会わなかった間にも、

その人たちはそうやって毎日同じようで違う一日、一日を過ごしていた。

そうしてその一部として私に会う。

そんな当たり前のことが、時折とても不思議に感じてしまうのだ。

どうしてそう思うのかはわからないのだけど、

あぁこの人にはこの人の日常があるのだな、と小さく感嘆する。



時の経つのが速いと感じる。

怒ったり笑ったり困ったり楽しかったりしながら、

迷ったり決めたり、責めたり後悔したりしながら、

一日一日はけして平坦ではないのに、もう一年、もう一週間、瞬く間に過ぎてゆく。



山登りをしている最中に、そこがどんな山かは見えないように

振り返ったとき、見える景色が人生なわけで、

その景色は、同じようで違う一日ずつが積み重なってできている。

だから日常は人生なのだ。

私が人に感じる感嘆に似たものは、同じ競技に参加している仲間を

同志のように思うからかもしれない。





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