太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

真っ赤なアイツ

2012-06-30 09:08:55 | ハワイの自然
ハワイには蛇がいないので、やたらと鳥が多い。

庭にも、いろんな鳥が入れ替わりやってくる。

天敵がいないせいなのか、派手な色の鳥が多いように思うのだが、

中でも全身真っ赤な鳥がいて、これが一番目立つ。

全体が濃い緑一色のジャングルの中で、真っ赤な鳥は、ものすごいインパクト。

とってもキレイ。

何とか写真におさめたいと思うものの、滅多にやって来ない上に、他の鳥に比べて警戒心が強く、

カメラを取りに行こうと立ち上がっただけで飛び去ってしまうのだ。


今日、念願叶って写真に撮れた。






え、ただ枝が茂っているだけじゃないかって?





ココ、ココ。


シミじゃないよ、鳥なんだってば。




拡大してみる。

ボケボケだけど、私のデジカメじゃこれが限界。



真っ赤なアイツがやってくるのを、今日も楽しみに待つ。







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晴れときどき自己嫌悪

2012-06-29 11:28:46 | 日記
ある朝、首の両端が痛いことに気づいた。

耳の下から、鎖骨にかけてのラインが痛む。

ここはリンパ腺だ。

リンパ腺といったら、大事なところじゃないか。

そこが痛いだなんて、私はきっと何か悪い病気にかかりつつあるに違いない、と思った。

大病もせずに何十年も生きてきたけど、いよいよ私は病気になるのか。

と気持ちがブルーになった(痛みに気づいてからここまで数秒)



心なしか食欲もないような気がしてきた。

夫に心配をかけたくないが、黙っているのもアレだし、打ち明けてみた。

「リンパ腺が痛いんだよね。私、病気かもしれない」

「そのうち治るよ」



わかっていた。

夫はこういう場合、私の「心配をかけるかもしれない」という気持ちを裏切って、絶対に心配をしないのだ。

それはもう、腹立たしいほどである。

私より大げさに騒ぎ立てるのもどうかと思うが、それにしたって、もうちょっと心配するフリをしたっていいだろう。



そういう夫だって、数年前に調子が悪いと言い出して、

「いろいろ調べてみたけど、どうも僕はパーキンソン病じゃないかと思うんだ・・・」

と肩を落として言った。

私は驚いて、まんまと心配しまくった。

仕事を半日休んで夫を病院に連れていき、全部調べてもらったら、ちょっと肝臓数値が高いだけで(それも全然問題ない程度)健康そのもの。

その頃、毎日ビールを浴びるように飲んでいたから、調子が悪くなるのも当たり前だ。





「リンパだよ?ここって大事な部分じゃん」


もう病気云々よりも、夫に心配をしてもらいたいという邪悪な気持ちのほうが勝っている。


「寝違えたのかもよ」


リンパを捻るって、いったいどうやって寝たらそうなるんだよッ!!!

・・・と思いかけて、ふと頭をよぎる記憶があった。



『アイーン』だ。


私は昨日、首のラインをきれいにするという、志村けんの『アイーン』を何度もやったのだった。

しつこい私は、効果が出るように、何十回もアイーンを繰り返した。

アイーンをすると、リンパのところの筋が引っ張られる。

あれだけやったら、筋肉痛にもなるかもしれない。


アホらし・・・・

私はなるべく自己嫌悪をしないように気をつけているのだが、さすがにちょっと自己嫌悪。

あっけなく、大病説は消え去って、めでたしめでたし、なんだけど、

なんだか悔しい気持ちが残るのはなぜだろう・・





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シミに朗報

2012-06-29 10:54:24 | 日記
いろいろ気になるお年頃の夫が、こんなものを買ってきた。






夫の顔の、頬骨のあたりに、小さなシミがある。

10年ぐらい前に、そこに吹き出物ができた跡が残ったというのだが、原因は何であれ、紫外線はシミにはよくないのだから、

海に行く時にはサンスクリーンを塗るように言っているのに、顔に何か塗るのは気持ち悪いとか何とかいって塗った試しがない。

だから当然、そのシミは濃くなってゆく。


ある時突然、初めてそのシミに気づいたかのように気にし出し(だから言っただろう)

そしてこれを買ってきた、というわけ。


夫にはアスピリンに対してアレルギーがあり、アスピリンを含むものを服用したり塗ったりすると、呼吸ができなくなる。

アスピリンといえば頭痛薬、と思うけど、意外といろんなものに含まれている。

ニキビ用の商品や、シミ用のクリーム、一部の日焼け止め、マウスウォッシュ、エネルギードリンクのようなものにも入っていることが多い。

まさかの時のために、血管に打つ注射器を常備してはいるものの、何かを買う前には、必ず原材料を隅々まで読まなければならないのだ。



いい色に焼けているほうが素敵という価値観のハワイでは、日本ほど美白商品の数が多くない。

少ない商品の中で、価格が手ごろでアスピリンが含まれていないのはコレだけだったらしい。


さて、さっそくその日から、そのシミの上にてんこ盛りにクリームを塗っていた夫。

10ドルぐらいのクリームでシミがとれたら苦労はしないわなァ~、と密かに思っていた私だったが、

どうしてどうして、シミがどんどん薄くなってゆくではないか!



いや、正確には、3日目ぐらいに、まず皮膚が赤くなって荒れたように見えた。

それで夫は、綿棒にクリームを取り、シミ以外の皮膚には付かないようにてんこ盛りにした(やっぱりてんこ盛り)

しばらくすると、シミがある場所の皮膚が薄~~く剥けてくる。

境がはっきりしていたシミが、今ではぼんやりピンクになっている。もっと塗り続けたら消えそうなのに、夫はこの状態で満足した模様。



実験結果を見た私が、自分のシミにもやってみようと思わないワケがない。

私は首に1箇所、左右の手の甲に1箇所ずつシミがあり、そこに塗ってみたのだ。夫のようにてんこ盛りで。

外に出る時以外は塗って3日目、その場所が痒くなってきた。触ると、きもち盛り上がっている。

負けずに塗り続けたところ、左手の甲のシミはほぼわからなくなった。

右手の甲のシミは、左手とは種類が違うのか、小さいけれども色はそのまま。

首のシミは、確実に色が薄くなった。(消えてはいない)



毎日塗っても5年ぐらいもちそうなぐらい量があることだし、まだ続行中ではあるが、期待以上の(値段の割りに)効果あり、といっていいんじゃないかと思う。




〔補足〕

この記事を書いたのが半月前。首のシミはさらに薄くなった。

左手甲のシミは消えた。

右手甲のシミは頑固にそのまま。これは表面がツルツルしているようなシミで、ソバカス状のものとは違うのかも。

大きさがホクロぐらいなので、これはこのまま「お前はホクロだ」と言い聞かせていこうと思う。






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銭形平次

2012-06-28 08:35:34 | 日記
何の前触れもなく、脳内にエンドレスで流れる曲があると思うのだが(あるよね?)

私の場合(そういう人がけっこういるということを勝手に前提)、 『男はツライよ』 と 『銭形平次』である。

10年ぐらい前までは、これに『大岡越前』が加わっていた。(お若い方はどれも知らないかも・・・)


理由はわからない。特別この映画や話が好きなわけでもない。

ただ突然 ♪ どーぅせ おいらぁは やくーざな あにィきィ~♪ と沸いてきて、いったんそうなると、なかなか離れない。

ハワイの海でプカプカ浮きながら、BGMは寅さんや銭形の親分である。

大岡越前がレパートリーに加わっていた頃は、あの曲が流れると、加藤 剛の、「正しさ100%」なたたずまいが思い出されて

なぜだか神妙な気持ちになったものだ。


先日、『銭形平次』な波がやってきて、鼻歌で ♪ テンテケッ テテン ♪ と歌っていたら、夫が

「最近よく歌ってるけど、それ何の歌?演歌?」と聞くので

「これは銭形平次といってだね、ちょんまげ時代の刑事の話なんだよ。敵にお金を投げて事件を解決するんだよ」

と夫にわかるように説明したら

「なんで刑事が敵にお金を投げるの?」

と来た。



「・・・・・・・・・(考えたこともなかったので動揺している)」



「投げたお金は敵が拾うの?」

「いや、だからその、忍者は手裏剣といって、金属でできた武器を、こうシュッと投げるんだよね、あんな感じで・・」

「じゃあお金じゃなくて、その金属を投げればいいのにね」

「いや、でも、お金を投げないと銭形親分じゃなくなっちゃうんだよ!(自分でも支離滅裂)」




いつだったか、寅さんのことをうまく説明できずに、結局 「バックパッカー」 になってしまった。

ここで一句。

  寅二郎  海を渡れば バックパッカー (何のひねりもない)




さて、無理やり会話を終了にしたものの、なぜ平次が4文銭を投げるのか気になってたまらない。

確かに角の丸いお金を投げるより、手裏剣を投げるほうがダメージは大きいはずだし、お金を無駄にしなくていい。


で、調べてみた。


作者の野村胡堂は、文藝春秋から「岡本綺堂の半七捕物帳のようなものを」と依頼され、構想を練った。そのとき、たまたま建設現場で見かけた錢高組の看板と社章から「銭形」の名前と投げ銭を思いついたという(ウィキペディアより)



銭高組が銭形平次の元だったとはッッ・・・・・!(どーでもいいけど)

もしそこにあったのが『間組』の看板だったら?義理と人情のハザマで苦しむ人情親分とか・・・

『鴻池』だったら?コウノトリが助っ人にやってくるとか・・・(ああ、さらにどーでもよくなってきた)



構想としての銭投げの出所はわかったけど、話の中で平次が銭を投げるに至った理由はわからないままだ。

「銭形平次捕物帖」を読むしかないか?

というわけで、銭形の波が来ると、心のどこかがモヤーっとしたまま歌を口ずさむのである。









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消えた眉

2012-06-27 09:15:40 | 日記
天災があったとき、まず何を最初に持ち出すかという話になった時、

「アイブロウペンシル!」

という友人が多い。

彼女たちは揃って眉が薄く、眉を描かないと「麻呂顔」になる。

もし建物の下敷きになって動けなくなっても、眉がない顔では救急隊員が怖がって見て見ぬフリをされるかもしれず、助かる命も助からん、というのだ。

大げさなんだからーと笑うと、彼女たちは真面目な顔をして

「アンタは眉がない顔がどんだけ怖いか知らないんだよ」と言う。


出産を控えて、入院した時のために眉を入れ墨にした人もいた。

そんな話を聞くたびに、眉が薄いって何かと大変なんだなーと他人事のように思っていた。



うちの家系は、しっかり眉があるようで、私は眉が薄くて困ったことなど1度もない。

自前の眉のおかげで、スッピンでも何とかいられるようなものだ。

眉用のパウダーやペンは持っているけれど、形を整えるのに使うだけ。



その自前の眉が、ある日突然、一部欠落した   から大騒ぎ。



その日、朝起きて鏡を見たら、自分の顔の何かが決定的に違っていた。

左眉の、眉尻に近いあたりが消えている。

それはまるで、かみそりを使っていて、うっかり手が滑って剃っちゃった、というかのようにである。

チンピラが、かっこつけて眉をちょっと剃りこんでみた、というようにも見える。

とにかく、あるはずの眉がないのだ。

ないはずのものがあるのも恐怖だが、あるはずのものがないのも、これまた恐怖である。




昨夜はあったのかどうか思い出せない。

でも、ここ数日、なんとなくそのアタリが痒かったような気がしないでもない。

痒くて掻いて、眉の一部がごっそり抜け落ちるって、それってなんか変な病気かなんかじゃないの??

そういえば、その近くに1本だけ、明らかにまわりの眉毛と様子の違う太い毛が生えてくる場所があり、

2日前にそれを抜いたのは覚えている。

あの太い毛は抜いちゃいけない毛だったとか?




何が私の眉に起きたのか、わけがわからないまま、粛々と欠落した部分に眉を書き足している。




今、何か天災があったら、私もアイブロウペンシルを持って逃げなくてはならないだろう。

もしこのまま抜け続けたら・・・・・・・・・

眉がないせいで救助されず、命を落とす危険が自分に迫るとは思いもよらなんだ。

いつか私の眉は戻ってくるだろうか。

これ以上消えないように祈りつつ、今日も眉を描く指が震える。









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