太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

昭和の扉

2018-02-28 18:51:43 | 日記
今日の記事は、50歳以上の人じゃないとさっぱーーーーりわからんことになってます。




カラオケで昭和の歌を歌いまくったら(その記事はコチラ)、どうやら昭和の扉が開いてしまったようで

料理をしていても、口ずさむのは昭和の歌である。

寝る前など、あまりに頭が一杯で寝付かれず、一緒に行った友人にテキストを送る。



フィンガー5を歌えばよかったのに忘れた」

「お、完全に70年代か。よーし、それじゃあ天地真理!」

「♪ひとりじゃないってー素敵なことねー♪でしょ、私なんか山本リンダ歌える」

「ふふ、アグネス・チャンを忘れてないかい。ひなげしの丘」

安倍静江はどうだ。まだ細かった頃」

南沙織、17歳!!」

「シンシアか!伊代はまだ16だからーって言ってた伊代に比べたら、昔のアイドルは大人っぽかったよねぇ」

ピンクレディだって、昔は踊れたもんよ。UFOとか渚のシンドバッド」

狩人は?あずさ2号で駆け落ちする歌」

「私なんか伊藤咲子歌える。♪誰のために咲いたのーそれはあなたのためよー ひまわり娘」

「そう来たか・・・じゃ、帰ってきた酔っ払い」

「なにそれ、さすがに知らない。私、あんたより1歳若いから」

「なにぃ、知らぬとは言わせん。♪オラは死んじまっただァ~オラは死んじまっただァ~ 天国に行っただァ~♪」

「・・・・知ってマシタ・・・・スミマセン・・」

小阪明子の あなた」

「小阪明子ときたら、もう 黒猫のタンゴ 行くしかないしょ」

「アンタにはぜひ、左朴全の ズビズバー パパパヤー って合いの手を歌ってもらいたい」

「あ、思い出した。皆川おさむ!懐かしい!」

「♪蜂のムサシは死んだのさー」

「異邦人も完全に歌えます」

「♪黄色いサクランボ~ ゴールデンハーフの中じゃエバが好きだったわー」



一度開いた昭和の扉は、閉めようにも次から次へと芋づるで出てくるので閉まらない。

眠れないので始めた友人とのやりとりも、結局1時間近くも続いて、むりやり終わりにしたが

最後のほうには、石立鉄男と岡崎友紀コンビのドラマ「ママと呼ばないで」の主題歌だとか、

「池中玄太80キロ」の挿入歌、杉田かおる の「鳥の歌」まで出てきた。



さすがに私の70年代は出尽くしただろうから寝ようと思っていたところに、いきなり奥から出てきたのは


「バラが咲いた」 マイク真木


私がピアノで「バラが咲いた」を伴奏しながら歌うのだが、これが恐ろしく下手。

つっかえ、つっかえ、とてもじゃないが聞いていられない。

家族の誰もがもう聞いてくれないので、タイミング悪く外を通りかかった近所のおばさんに聞いてもらう。

1番の被害者は、幼馴染のお母さんの、みっちゃんのおばさん。

みっちゃんのおばさんちには、私の家の前を通らないと行けないから、すぐにつかまる。

買い物かごを下げたおばさんは、私に見つかると泣き笑いのような顔をした。

一応、門の外に立って聞いてくれるのだが、足をもぞもぞしたり、落ち着かない。

それで何回かに1度は、「あ、お鍋かけてきちゃった」などと言って、帰ってしまうのだ。


バラが咲いたを歌いながら、私は広告の紙の裏にクレヨンで絵を描く。

洗濯物を干している母に、「なにいろが好き?」と聞くと、母は決まって「赤い」と言ったものだ。




やさしかったみっちゃんのおばさんは、もう何年も前に他界してしまった。

母は、今でも赤が1番好きだろうか。

来週、日本に行って母に会ったら、聞いてみようと思っている。







にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へにほんブログ村
コメント

カラオケで昭和を歌いまくる

2018-02-27 18:36:40 | 日記
日本人の友人と二人で、カラオケに行った。

ワイキキにある、GSという名前のカラオケ屋は、日本の歌が充実していて

平日のお昼から夕方の間は、何時間いても一人8ドル(800~850円)という安さ。

しかも、食べ物の持込自由。

飲み物は持ち込めず、そこで頼まなければならないが、8ドルの中にドリンクが1杯含まれている。


お弁当を買って、腹ごしらえしたら、あとはもうノンストップで歌いまくる。

友人は私より1つ年下だから、私たちはほぼ同じ時代を生きてきたといっていい。


キャンディーズ

竹内まりや

荒井由実

山口百恵

中島みゆき

中森明菜

小林明子

サザンオールスターズ

プリンセス プリンセス

レベッカ

松田聖子

杏里


ドリームズ カム トゥルー などはかなり新しい方だ。


歌を聴いた瞬間、その歌を聴いていた時代のことが一気によみがえる。

うまくいかない恋愛、苦い思い出、楽しかったことも、そうでないことも。

誰かが言った、どうでもいいようなことや、景色の一部や、空気の匂いまで細切れに浮かんでは消える。

友人もきっと、さまざまな思い出に浸っていたに違いない。

バブルが終わりかけの、あの時代。私たちは世間知らずな二十代だった。


「懐かしいねェ」

「うん、懐かしい」

「戻りたいとは思わないけど」

「同感。またアレをやり直すなんか真っ平ゴメンだワ」

「そうだそうだ。せっかくここまで来たのに」

「ああ、それにしても」

「昔の歌はいいわーーーー」(二人同時に)



私たちも、この台詞を言う歳になったか・・・・・・



昔、懐メロのテレビ番組に美空ひばりが出てくると、母が台所から居間にやってきた。

母が女学生の頃、学校をサボってひばりの映画を見に行ったのだそうだ。

年齢が近いひばりは、みんなの憧れだった。

ひばりの歌を聴いて、母はしみじみと言うのだ。

「昔の歌はいいわーーーーーー」



ふと何かを思い出す時、あの時母は何歳だっただろう、と思うことがある。

思い出の中の父や母は、いつまでも私よりも遥か年上のイメージのままなのだけれど、

実は、そのときの両親は、今の私よりもずっと若いことが多くて驚く。

美空ひばりを聴いて懐かしがっていた母も、計算すると今の私よりも若かったはずだ。



戻りたい過去は、私にはない。

後悔することも、ない。

人には言えないようなばかばかしいこともたくさんやってきたが、

思い残すことなく生きてきたから、これでよかったと思う。

けれど、それと懐かしさはまた別だ。



平成が、今年で終わるのだそうだ。

年号が変わったら、昭和はまたひとつ昔になってゆくのだな。

携帯電話もパソコンもなかった時代は、今の人には想像もつかないだろう。

昭和は遠くになりにけり。













 にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へにほんブログ村
コメント

送料

2018-02-27 18:33:19 | 日記
名刺を作った。

作ろう作ろうと思っていて、腰が上がらなかった、アーティストとしての名刺である。

いつも作品をデジタルコピーしてくれる店で頼もうと思っていたのだけれど、

そこはホノルルにあり、日曜日は休みなので、平日の休みに行くしかなく、

行くとなれば半日がかり。

行って、こちらの希望を伝えて、作ってもらって、またそれを後日取りに行くので半日がかり。

そこまで考えて、めんどくさくなって先延ばしにしてきた。


テレビのCMで、オンラインで名刺が作れるというのをやっていて、

試しにサイトをのぞいてみたら、名刺だけじゃなく、マグカップやマウスパッド、大きなバナーなど

企業が販促に使うものがいろいろオーダーできる。

サイトにも、出来合いのいろんなデザインがあるが、

自分が使いたい写真を読み込めば、刷り上りのイメージがすぐに出てくる。

しかも、名刺が250枚で8ドル(800円)。

倍の500枚でも9ドルちょっと(1000円)。

迷わず、500枚を頼んだ。

所要時間、10分。

家にいながら、名刺ができるなんてラッキー。



しかし。



名刺は500枚で確かに1000円以内。

でも送料が入ると、合計で2800円。


商品が、1000円。

送料が、1800円。


もう一度、言う。


商品が、1000円。

送料が、1800円。


離島に住む不便さよ・・・・・・・












 にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へにほんブログ村
コメント

瞑想会

2018-02-26 08:18:38 | 日記
ヴィッキに誘われて、日曜夜の瞑想会に行った。

教会が場所を開放して行っている会だというので、「教会=しつこい勧誘・聖書一筋」という

先入観がある私はドキリとしたのだけれど、私同様、宗教ではなくスピリチュアルなヴィッキの誘いだったので

安心して行くことにした。




我が家から車で7分のビルの1室に、次々と人が集まってくる。



ヨガマットを敷いて18人が寝転ぶと、まるで合宿か雑魚寝状態だ。

リードしてくれるのは、ガラスアーティストでもあるアラン。彼は時々私の職場で作品を売る。



初めて体験する、クリスタルボウル。

クリスタルボウルを操る友人によれば、これはかなりクラシックなタイプらしい。

アラン手作りの、2種類のアロマオイルを自由に使う。

一つはオレンジとラベンダーとゼラニウム、もう一つはラベンダーとローズ。

照明を消すと、アルペンホルンみたいな細長い楽器の音で瞑想が始まる。

外は雨。

ときどき雷が光って、遠くで雷鳴が鳴る。

深呼吸を繰り返すと、クリスタルボウルの音に合わせるように

体の輪郭が薄くなっていくような感じがした。

しばらくすると、隣から寝息が聞こえてきた。

ヴィッキ、就寝・・・・・・

銅鑼の音も、クリスタルボウルも波の音の音楽もあるのに、なぜか静寂だと感じる。

1時間以上たって、静かに瞑想が終わった。

ヴィッキは、頭が吹っ飛んだ、と言っていた。

「寝てたでしょ」と言ったら、本人は寝た意識がなかったらしい。




それぞれが持ち寄った、ベジタリアンのポットラックで軽く食事をする。

ここは日本よりもベジタリアンの人が多いが、一度にこんなにたくさんのベジタリアンに囲まれたのは初めて。

中にはビーガンの人達もいて、ビーガン用のマシュマロを使ったお菓子とか、興味深いものも食べた。

ベジタリアンにも肉だけ食べないとか、魚は食べるけど乳製品は食べないとかいろいろある。

その中でビーガンは、完全菜食主義で、さらにビーガンの中には火を通したものは食べないという、

ロウ ビーガンの人達もいる。

そういう人達は、外食ができない。

私が持っていったのは、小さなピックに、プチトマトとバジルの葉とモツァレラチーズを刺して、

バルサミコビネガーを振り掛けたもの。

食べやすいのもあって、すぐになくなった。

ヴィッキは、ご飯に椎茸とにんにく、マカダミアナッツを入れてバターであえた混ぜご飯。

美味しくて箸が止まらない。

ボウル一杯の人参をバジルとオイルであえて蒸したものとか、サーモンのポケとか、もういろいろ。

名前は忘れたけど、ベジタリアン用のチーズは、こってりとしていてかなり美味しかった。


彼らはさまざまな理由でベジタリアンなのだが、

ベジタリアンがみんなスリムかといえば、けしてそうではない。

肉食が太るのではないということか・・・・(じゃあ、いったい何故?)

血がしたたるような、顔よりでかいプライムリブにかぶりつく人達がたくさんいる一方で

ストイックに食べている人達もたくさんいるアメリカっておもしろい国。











にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へにほんブログ村
コメント

あると思えば、ある

2018-02-25 09:26:08 | 日記
簡単に手放したものは、また簡単に入ってくる。

それが、ときに1日に何度も心をよぎる。



たとえばお金。

100円、500円を手放すときと同じ簡単さで100円、500円単位のお金は入ってくる。

1000円、5000円を手放すとき、ちょっと抵抗があるなら、1000円、5000円単位のお金は

ちょっと手に入りにくい。

1万円、10万円を手放すとき、かなり抵抗があるなら、1万円、10万円単位のお金は

かなり手に入りにくい。

だから、お金は『欠乏の気持ちなしに』使う人のところに入ってくる。

私はそれを信じている。



何回か記事にしたが、最初の結婚相手は高給取りで、私もフルタイムで仕事をしていたから

家計はかなり潤っていたはずなのだが、私はいつも「使ったらなくなってしまう」という恐怖があり

家を建てる時も、ローンを支払っていけるのかどうか不安で眠れなかった。

実際にはたっぷりと入ってきているはずのお金が、私が必死に「ない、ない、なくなる」と念じているのだから

離婚する段になって、驚くほど現金がなかったのも無理はない。



お金そのものだけではない。

輪ゴムは買ったことがない、と言う人がいた。

商品についてくる輪ゴムを残しておいて使えばいいし、スーパーの袋詰めのカウンターで

輪ゴムやプラスティックの袋を余分にもらってくれば、買う必要がないと言うのだ。

それが良い悪いではなく、もったいないから輪ゴムやプラスティックの袋は買わないとしたら、

その人は宇宙に向かって


私は輪ゴムやプラスティックの袋を買う余裕がありませーーん


と宣言しているのと同じで、その「願い」は聞き入れられ続けるだろう。



職場に、チップを入れる場所があり、たまにそこからお金を盗んでいく人がいる。

入っているのはほぼ1ドル紙幣だから、わしづかみにしたところで10ドル(1000円)程度。

誰も見ていなくても、ちゃんと自分が見ている。

その人は宇宙に向かって


私はチップの10ドルを盗むぐらい貧しいでーーす


と宣言しているので、これからもその願いは叶い続ける。




私は自分がどんな行動をしているか、どんな気持ちでお金を手放しているかを気にするようになってから

いちいち面倒ではある。

それは私の欠乏癖が、思いのほか根深いからである。

アレ買おうかな、とふと思ったあとで、

ここで10ドル(1000円)無駄使いすることはない、10ドルといったら小さいほうの絵を1枚売った利益だし・・

という思いがスラスラと自動的に出てくる。

私はあわててそれを撤回し、「欲しくないから買ーわない!」と書き換える。


猫達を病院に連れて行き、支払いが800ドル(8万円)と言われて、ドキドキする。

そしてすぐに、払えるお金があってよかった、猫達が元気でよかった、と思う。



こんな私だから、今の夫と結婚してからは、ほぼ一切の家計は夫任せだ。

クレジットカードなどの支払いを、私が平常心でできるとは到底思えない。

その点、夫はお金には鷹揚で、なんとかなるサ、という人なので助かる。


あると思えば、ある。

ないと思えば、ない。


そんなこと言ったって、実際に収入と支出が数字で出てくるんだから、ないものはないじゃないか。


という言い分もわからないではないが、真実はその先にある。

年金がないと困ることになる、と信じていたら、そうなる。

生命保険がないと困ることになる、と信じていたら、そうなる。

もちろん私も、まだまだその途中であり、「ないと思うから、ない」という世界を自分で作って

自分で作った仕掛けに自分で引っかかって泣き笑いを繰り返しているのである。












 にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へにほんブログ村
コメント