太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

pali puka

2013-09-30 20:27:27 | ハワイの自然
パリと呼ばれる場所がある。

昔、戦争があった場所で、今は見晴らしがいいので観光名所になっている。

その、パリの展望台の駐車場から

歩いて20分ほどのところに PALI PUKA という穴がある。


PUKAとはハワイ語で「穴」の意味。


その穴は、カメハメハ大王が射った矢でできたという伝説があり、

目がよければ地上からも見える。





矢印の先に穴があるのが見えるだろうか。





望遠で撮ると、こんなふう。



この穴からは、楕円に切り取った額に入れた絵のように美しく下界が見えるらしい。


というのも、駐車場からは歩いていけるには行けるのだが、

柵も何もない、道ともいえぬでっぱりがあるだけで、

そこを歩いて行かねばならないというので、行くのをためらっているのだ。

しかし下界からPUKAを見上げるたびに、

穴の向こう側からこちら側をのぞいてみたい気持ちに駆られるのである。





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鳥の事情

2013-09-29 10:02:13 | 日記
庭にやってくる、いろんな鳥の中に、カーディナルという種類の鳥がいる。

オスは頭が真っ赤で、

メスは地味な茶色。

最近、どうやら夫婦と思われる2羽が毎日のように訪れる。






この2羽が、なぜ目にとまるかというと、

赤い頭のオスのあとを、茶色い頭のメスがついてまわり、

ひっきりなしに、ヂー、ヂー!と何か喋り続けている。

オスは聞こえないふりをして、芝生の中の虫をついばむ。

オスがどこに移動しようとも、メスは離れず、喋るのをやめない。


その姿はまるで人間のようではないか。


「今日、田中さんてば何て言ったと思う?」


「・・・」


「まるで私がゴミ出し当番をズルしているかのような言い草でさ、ちょっと聞いてンの?」


「・・・」




鳥だったら、さしずめこんな会話だろうか。




「巣を作るって言ってから、もう半月もたつじゃないのよ。いつできんのよ?」


「・・・」


「この前みたいに、風でとばされるような巣じゃ困るわよ。早くしないと間に合わないわよ。

こんなところで油売ってる暇があったら、巣の材料を集めなさいよ!」


「・・・」



いつもはだんまりを決め込んでいるオスが、


今日、初めて逆襲に出た。


がなりたてるメスに向かって、羽根を広げて威嚇したのだ。


メスは驚いて、5m以上はなれたバナナの木の根元でしばらく虫をついばむフリをしていたが、


ほとぼりが冷めると、オスの近くに戻ってきて、


さきほどよりは多少距離をおきながらも、再びヂー、ヂー!と喋りたてる。


オスはまただんまりを決め込む。




鳥は気楽でいいと思うのは、鳥の世界を知らないからであろう。


鳥には鳥の事情がある。


私たち人間に、いろんな事情があったって、それは自然なことなのである。








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情報の孤島

2013-09-27 07:42:11 | 日記
私は情報に疎い。

長年の友人であればみんな知っている。

職場の同僚との会話。



同僚「STORYとVERYとどっちが好き?」

私「なにそれ」

同僚「あ、ごめん、雑誌のこと」

私「どっちも読んだことないからわからない」

同僚「どんな雑誌を読んでるの?」

私「雑誌はちゃんと読んだことがないんだよね」

同僚「へえー。じゃあ美容院ではどうしてるの」

私「今読んでいる本を持っていくの」



流行にいっこうに無関心な私を心配してか、いつだったか友人が

女性誌を読んでみたら?と言ったことがあった。

そんなものかと思い、本屋で女性誌を手にとってみた。

興味のあるページが出てきたら読んでみようとパラパラとめくっていったら、そのまま終わってしまった。

洋服に興味がないわけじゃない。

服を買うのは好きだし、一応ちゃんとメイクだってする。

ただ、誰が何を着ているとか、こういうものが流行っているとか、すごいメイクとか、

どうでもいいと思ってしまう。

女性週刊誌に至っては、どこの誰が何をどうしたって、いったいそれがなんだっていうんだ

と思っている私には、表紙の見出しだけでおなかが一杯な気分。

私にとって女性誌は、スポーツに興味のない人が、スポーツの専門誌を読むのに似ている。



ハワイで日本の女性誌を買うと、ものすごく高い。

新品だと20ドル(2000円)以上するし、古本でも10ドルはする。

しかし、女性誌や女性週刊誌といった雑誌はとても人気があって高くても売れる。

日本でなら、まだわかる。

だけどハワイで、日本で今流行っているファッションを知っても、それが手に入るわけじゃなし、

あたたかそうな冬服を見ても、着る機会もなし、

何がおもしろくて読んでいるのだろう。



同僚「そういえばテレビもみないって言ってたよね」

私「うん。テレビはDVD専用みたいになってる」

同僚「ラジオも聴かない?」

私「聴かない」

同僚「じゃあ車の中で何聞いているの」

私「たまにマントラとか聴くこともあるけど、たいてい何も聴かないかな」

同僚「ええー、音なしで運転してるの」

私「そうだねえ」

同僚「じゃあさ、パソコンで日本のニュースとかチェックしないんだ?」

私「したことない」

同僚「私のパソコンは電源いれるとYAHOOが出てくるようにしてあるんだけど」

私「私のはアメリカのサイトが出てくるよ」


同僚「シロさんの最新のニュースって何?」

私「そうだなあ、東京オリンピックかね?」

同僚「いつ知ったの?」

私「先週、日本の友人から、たぶん知らないと思うけどって」



同僚「ええーーーー!!!先週??????ほんとにぃーー???」



そのときの同僚の驚いた顔といったら。

話しながら、我ながらだんだん心細くなってきたが、

だからといって何とかしようと思わないのもわかっていて、どうにもしようがないのである。







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お別れの・・

2013-09-25 07:19:21 | 絵とか、いろいろ
ファミリーフレンドが、アリゾナに引っ越すことになった。

家のリビングからの景色を絵にしてほしいと頼まれて、

描いてみた。





パステル





水彩とパステルのミックス




久しぶりにパステルと水彩を使ってみたら、新鮮で楽しかった。


どちらか好きなほうを選んでもらおうと持って行ったら、両方欲しいという。

パステルのほうは娘さんの家に、水彩のほうは自分たちの家に飾るつもり。

アリゾナにいても、いつでもハワイをそばに置けるから。



旦那さんのほうは、夫がリトルリーグだった頃のコーチだった人で、

いつ会っても底抜けに明るく、その場を一瞬で明るくする、大好きなひとたち。

高齢なうえ、病気を抱えているので、もう会えないかもしれない。

私のつたない絵が、彼らと一緒にアリゾナまで行けることを心から幸せに思う。






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パンケーキ

2013-09-21 21:52:52 | 日記
友によれば、日本はハワイのパンケーキブームなのだという。

こちらのパンケーキは日本のホットケーキとは違うもので、

生地自体は甘くない。

私はパンケーキの方が好きだけど、一度だけ日本人旅行者に人気の店に行った時、

2人で朝食を食べて、40ドルなにがし(4000円以上!)払った。

どんだけ美味しいとしたって(特に美味しいわけじゃなかった)

たかが小麦粉を溶いて焼いたもの。

私は、家で、水で溶くだけのパンケーキミックスを、

食べたい分だけ焼いて食べるのが一番だと思う。



そうはいっても、パンケーキには独特の魅力があるのは認める。

「ぐりとぐら」や「ちびくろサンボ」(最近はタイトルが変わったと聞いたけど)に代表する、

絵本に出てくるパンケーキの、その美味しそうなことといったらない。

うっすら黄色の生地に、キツネ色の焼き目。

たっぷりのバターとシロップが、アツアツのパンケーキから垂れる。

「トムとジェリー」に出てくる、穴あきのチーズもそそられるけど、

パンケーキにはかなわない。

こんなことを思うのは私だけだろうか。





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