太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

緑の指を目指して

2020-09-20 14:43:35 | ハワイの自然
私はサボテンも枯らすブラックサム(黒い指)の持ち主。
この半年、仕事ができずに家にいる間に、植物への愛着がわいてきた。

ガーデニア(くちなし)に、アリが作ったアブラムシ状の団子ができたのが発端。
葉の根元のほうにぎっしりとある薄黄色の団子を、ホースの水でことごとく吹き飛ばす。
黒カビのようなものが葉を覆っているのは、食器洗剤と歯ブラシでこすりとる。
翌日、再び薄黄色の団子ができている。
それもまた、水で流す。

そうやって毎日チェックしているうちに、植物がちょっといとしくなってくる。

毎日、4時頃に水遣りをする。
古い葉を取り除いたり、薄黄色の団子をチェックしたり、
軒下になっている植物には念入りに水をやる。
4時といっても、外はかんかん照りだ。
顔にはサンスクリーンをこまめに塗るのに、すっかり首の後ろが真っ赤に焼けてしまった。
油断、油断。

ブルージンジャー

気のせいか、今年はブルージンジャーの勢いがすごい。

プルメリア

植えて6年目にして、ようやくプルメリアがキックオフ。
昨年までは、振り絞るようにして一つだけ咲いて、力尽きていたのが
今年は普通にプルメリアの樹だ。
プルメリアは花が咲くまで待つのは知っていたけど、6年とは。

2か月前はこのぐらいの花


家の前に水遣りしたついでに、庭にも水撒き。

エアプレーンという名の植物

のびた蔓の先についた葉が、飛行機みたいに見えるからエアプレーン。
これは軒下に吊るしてあったのだけれど、だんだん枯れてきた。
シュートメが日陰で養生したら、生き返った。
今は、適度に日陰になる裏口のデッキに置いてある。


植物は、気にかけると、応えてくれるような気がする。
植物を上手に育てるグリーンサム(緑の指)にはなれそうもないが、
庭仕事はなかなかやりがいがあると思う。

仕事をしないこの半年は、私にいろんなことに気づかせてくれた。



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