夫と二人で、ロミロミマッサージを受けに行った。
日本にいた頃は、友人であるカイロプラクターに二人でお世話になっていた。長年の事務仕事で、私の背中はバリバリ。
いつ行っても「かったいなァー、おい!」と言われる背中だった。
ハワイに行ったらこの背中はどうしたらいいのだ、と思っていたところへ、夫の友人のフィアンセがロミロミのスタジオをやっていると聞き、
本人もとても素敵な人だったので、早速行くことにしたのだった。
ワイキキの、動物園の近くにあるスタジオ。『アロハ ロミロミ』
ここで15年以上、リーアンはロミロミを続けているマスターだ。
リーアン
リーアンに会った時、ちょっとだけ予感はしていた。
スタジオに入ったら、その予感が当たっていたことを確信する。
書棚にはスピリチュアルな本がずらりと並び、別の棚には、オラクルカードがいくつも置いてある。
お水や、各種ハーブティ、甘いお菓子などは食べ放題。
ロミロミ自体、とてもスピリチュアルなものなのだとは知っていた。
数年前に一度だけ、マウイ島でロミロミを受けたことがあって、その時は、セラピストの自宅がスタジオになっていた。
年齢不詳の、でも確実に60は超えていると思われる長身細身の女性が、ダイナマイト・ミニのスカートをはいてセッションしてくれるのだが、パンツが見えそうでドキドキした。
あの女性も、女性の家も、異次元のような雰囲気だったけれど、とりたてて印象に残るセッションではなかった。
リーアンのセッションは、90分。
最初に少し雑談をしてから、素裸になってベッドのシーツの下にもぐりこむ。
リーアンは私の腹部をゆっくりと円を描くように触り、目を閉じて、チャンティングというのだろうか、独特の節のある声で歌う。
左手で腹部を、右手で胸の真ん中あたりの、体から10センチぐらい上空で、何かを掴むようなしぐさをして、パッと宙に解き放つ。
と同時に、深く息を吐く。
「おなかから胸にかけて、固いのよ。すごく固い。怒りが、そこに溜まってるの」
リーアンは、私が日本でもセラピストに言われ続けてきた「私の中の古い塊」を、サラリと指摘した。
私がその「塊」の元となったことを許し、それから自由になろうと努力しているのだと言うと、
「うん、あと少し。ほんとにシロは、あと少し。もうすぐソコに行ける」
温めた丸い石で、ゆっくりと背中や足をほぐしてゆく。
塩で背中を豪快にマッサージして、温める。
首、肩、腕の付け根にかけて、柔らかくしてゆく。
リーアンの喉から出てくるチャンティングは、時に長くゆっくり、時に短く切るように。目を閉じていると、意識だけが別の場所にいるような、不思議な感覚になる。
セッションのあとは、思い上着を1枚脱いだような感じがした。
リーディングと、マッサージと、ヒーリングとエネルギー調整を全部一緒にやってもらったような。
体の中を、エネルギーがビュンビュン流れているのを感じる。
「これはね、シロへの宿題よ^^」
と言って渡された紙には、私の「塊」の元となったものを許すという、本人宛の手紙と(投函しない手紙)、私の人生に呼び入れたい、わくわくするものを書き出す、と書いてあった。
宿題といっても、誰かに成果を問うものではなく、やりたければやるという個人的なものだ。
私は単純だから、こういう宿題はすぐにやる。翌日は新月で、タイミングもよかったし。
リーアンのラストネームは ウエダ といって、ご先祖は日本人。
最初から、彼女をすごく近くに感じるのは、そのせいもあるのかもしれない。
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日本にいた頃は、友人であるカイロプラクターに二人でお世話になっていた。長年の事務仕事で、私の背中はバリバリ。
いつ行っても「かったいなァー、おい!」と言われる背中だった。
ハワイに行ったらこの背中はどうしたらいいのだ、と思っていたところへ、夫の友人のフィアンセがロミロミのスタジオをやっていると聞き、
本人もとても素敵な人だったので、早速行くことにしたのだった。
ワイキキの、動物園の近くにあるスタジオ。『アロハ ロミロミ』
ここで15年以上、リーアンはロミロミを続けているマスターだ。
リーアン
リーアンに会った時、ちょっとだけ予感はしていた。
スタジオに入ったら、その予感が当たっていたことを確信する。
書棚にはスピリチュアルな本がずらりと並び、別の棚には、オラクルカードがいくつも置いてある。
お水や、各種ハーブティ、甘いお菓子などは食べ放題。
ロミロミ自体、とてもスピリチュアルなものなのだとは知っていた。
数年前に一度だけ、マウイ島でロミロミを受けたことがあって、その時は、セラピストの自宅がスタジオになっていた。
年齢不詳の、でも確実に60は超えていると思われる長身細身の女性が、ダイナマイト・ミニのスカートをはいてセッションしてくれるのだが、パンツが見えそうでドキドキした。
あの女性も、女性の家も、異次元のような雰囲気だったけれど、とりたてて印象に残るセッションではなかった。
リーアンのセッションは、90分。
最初に少し雑談をしてから、素裸になってベッドのシーツの下にもぐりこむ。
リーアンは私の腹部をゆっくりと円を描くように触り、目を閉じて、チャンティングというのだろうか、独特の節のある声で歌う。
左手で腹部を、右手で胸の真ん中あたりの、体から10センチぐらい上空で、何かを掴むようなしぐさをして、パッと宙に解き放つ。
と同時に、深く息を吐く。
「おなかから胸にかけて、固いのよ。すごく固い。怒りが、そこに溜まってるの」
リーアンは、私が日本でもセラピストに言われ続けてきた「私の中の古い塊」を、サラリと指摘した。
私がその「塊」の元となったことを許し、それから自由になろうと努力しているのだと言うと、
「うん、あと少し。ほんとにシロは、あと少し。もうすぐソコに行ける」
温めた丸い石で、ゆっくりと背中や足をほぐしてゆく。
塩で背中を豪快にマッサージして、温める。
首、肩、腕の付け根にかけて、柔らかくしてゆく。
リーアンの喉から出てくるチャンティングは、時に長くゆっくり、時に短く切るように。目を閉じていると、意識だけが別の場所にいるような、不思議な感覚になる。
セッションのあとは、思い上着を1枚脱いだような感じがした。
リーディングと、マッサージと、ヒーリングとエネルギー調整を全部一緒にやってもらったような。
体の中を、エネルギーがビュンビュン流れているのを感じる。
「これはね、シロへの宿題よ^^」
と言って渡された紙には、私の「塊」の元となったものを許すという、本人宛の手紙と(投函しない手紙)、私の人生に呼び入れたい、わくわくするものを書き出す、と書いてあった。
宿題といっても、誰かに成果を問うものではなく、やりたければやるという個人的なものだ。
私は単純だから、こういう宿題はすぐにやる。翌日は新月で、タイミングもよかったし。
リーアンのラストネームは ウエダ といって、ご先祖は日本人。
最初から、彼女をすごく近くに感じるのは、そのせいもあるのかもしれない。
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気持ちよさそう。。
そしてリーアンさん、とっても美しくって
いい感じの人じゃないですか
肉体からのアプローチって、体の軽さで
すぐに結果が出るからいいよね~
リーアンも、あけっぴろげなスパーンとした人で、楽しかった。
>肉体からのアプローチって、体の軽さで
すぐに結果が出るからいいよね~
そうそう、そうなんだよ!
そのあとのデトックスもすごくて、どれだけ余分なものを溜めていたかと思ったワ。