石巻白梅ししの会便り

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「仙台謎解きウオーク 街に願いを」2023年 1月~

2023年01月09日 | 紹介

仙台城跡 伊達政宗騎馬像

2023年(令和5年)あけましておめでとうございます。

今年は癸卯(みずのえう)四緑木星の年。全体的には「前進・発展」を後押ししてくれる年になるとものの本には書いてあります。そうなってくれることを願います。

昨年のようにびっくりして心臓がどきどきするようなことは起きてほしくないものです。ウクライナ戦争もなんとかはやくおさまることを祈るばかりです。

 

さて、新年早々嬉しい話題がありました。

 

仙台で面白いイベントが企画されているようです。

仙台の街を暗号やパズルを解きながら巡る「仙台謎解きウオーク 街に願いを」というイベントです。

3月1日から4月30日開催です。

プロデュースしたのは、俳優の佐藤健さんと神木隆之介さんでクリエーターの松丸亮吾さんに制作を依頼したものです。

謎解きは、架空の物語の中で、街や商業施設等に仕掛けられた暗号やクロスワードを制限時間内に解くイベントで、仙台では、参加者が配布される冊子で伝えられる『依頼人』の願い事を、観光地や商店街等を巡ってかなえていく設定とのこと。ヒントが無料通信アプリアプラインなどで届いたり、協力する「仲間」とつながったりするそうです。(うmmmm・・・・?ちょっとついていけなそうな雰囲気....。)

スマホ苦手な私には難しそうな気がする設定ですが、現代の若者?にとっては興味の持てる観光の一端なのかも....。

 

神木さんは、謎解きの魅力を「ストーリーや世界観に没入でき、芝居をしているような感覚を味わえる。ヒント機能もあり、初めての人でも楽しめる。」と話しているとのこと。そう聞くと、ちょっと興味が湧いてきます。

謎には、歴史や文化的な要素も含まれており、佐藤さんは「謎を解いて街を歩いていると理解が深まり、街への愛着が湧く。宮城や東北に興味を持つきっかけになればうれしい。」と願っているとのことです。

2人は昨年12月に仙台を訪れて謎解きのルートを下見した際、セリ鍋、牛タンなどの宮城の食を楽しみ、佐藤さんはセリ鍋がお気に入りで「根っこが特に美味しかった、食も楽しんで、ゆっくりと街歩きをしてほしい」と提案しています。

神木さんは「仙台駅が芸術的で謎解きに適している。歴史的な施設もたくさんあり、歴史の教科書の中に入った気分になる。謎解きのルートを離れてもいい。いろんな場所に寄り道して旅行感覚で楽しんでほしい」と呼び掛けたそうです。

なるほど、なるほど、こう聞くと単なる見物旅行ではなく歴史の中に入り込んで行動する気持ちになれるのかしらと、新しい旅行の仕方の一つのように思えて楽しそうです。

 

ところで、そもそも二人は、これまで東日本大震災のボランティア活動や震災関連作品への出演で、被災地に何度も足を運んできたそうです。

そして、昨年3月、宮城の文化や歴史などを紹介する書籍「みやぎから」(NHK出版)を出版し、仙台七夕まつりの飾り作りを体験したり仙台3・11メモリアル交流館(仙台市若林区)を訪れたりした様子をつづったそうです。

(佐藤さんは被災地の貧困や弱者救済にフォーカスした映画「護られなかった者たちへ」の撮影で、神木さんは仙台市出身の岩井俊二監督の映画「ラストレター」の撮影などで、それぞれ宮城を訪れてきたのだそうです。)

そんなご縁から宮城に心を寄せてくださっていたのですね。知りませんでした。

そんなお二人がプロデュースし、松丸亮吾さんが代表のクリエイター集団が制作とのことですから、きっと若者及び子どもも楽しめる、そしてもちろん大人も楽しめる内容になっていることでしょう。

こんなふうにして、被災地ではありますが宮城の魅力を感じていただけるのはとても嬉しいことです。

 

そして、被災地の実情について、佐藤さんは「街は復興しているように見えても、普段の生活に震災が根強く残っているように感じる。被災者の力になれることがあれば、なんでもやりたいと思っている」と語っており、神木さんは「実際に足を運んで現場をみたり、被災者の話を聞いたりすると、震災の恐ろしさや備えの大切さを身に染みて感じる。多くの人に震災を肌で感じてほしい」と訴えているそうです。

このお二人の人気俳優さんがこのように宮城と関わってきたことを初めて知りました。そして心を寄せてくださり今回このような面白そうな企画を考えてくださったことをとても嬉しく思いました。このような方が話す言葉であれば、様々な人たちに届くのではないかと思いました。

 

ちょっと、参加してみたくなりました。

 

※「仙台謎解きウオーク街に願いを」は河北新報社などで構成する実行委員会主催で、3勝ち1日~4月30日開催。制作は松丸さんが代表のクリエーター集団「RIDDLER(リドラ)」が務める。参加者はローソンチケットで事前にチケットの購入が必要で、一人3900円、東北居住者に限り1月7日から先行販売している。一般は2月1日から。確実参加定員が設けられており、売り切れ次第終了。詳細は公式サイトで公表している。

【今回の記事は河北新報2023年(令和5年)1月8日(日曜日)の朝刊より】

 

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わかりませーん! (どんぐり)
2023-01-19 22:26:01
佐藤健は好きな俳優だけど、今ポケモンカードゲームの宣伝に出ているわよね。
ポケモンカードゲームに似ているんじゃないですか?
私はわからない世界です。
私もわかりませーん!! (まつぼっくり)
2023-01-31 22:22:09
 近ごろどんどん分からないことが増えてきますゲームと言えば昔「インベーダーゲーム」で楽しんだ記憶!最近ではスマホで「つむつむ」ぐらい。どれものめり込むことはなく、もっぱらアナログ世界を好んでいるなのに、マイナポイントとかゆず君のスケートの利府での「アイスショー」の入場券もウェブでの申し込みで簡単にはできません。「分かりませーん

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