心象風景 絵描きブログ

美術のこと、旅のこと、いろいろを心象風景を描くようにつづる絵描きの雑記。

滴コロコロ芋コロコロ

2020-08-26 22:53:41 | 日記

雨のあとのこのしずく。いつ見てもほっこり。

微風で揺れる葉の動きに合わせてコロコロ光る様は大好物。

それを見ながら買い物に出かけた。

野菜売り場に小さな里芋を見た。もうそんな時期か。

初物の顔で、直径2センチ位のが袋に詰められてた。

芋煮会は寒い地方の冬の風物詩。

暖かい地方は夏場も出荷している。最大産地の千葉は、今頃が最盛期。

滴を揺らしているこの葉の下にも、小芋がコロコロしてるのかな?


「空」模様

2020-08-25 23:16:28 | 日記

先日、急な夕立(夜だから夜立か?)に会った。

カバンを頭に乗せて、雨水を跳ね飛ばしながら走った。

ぼんやり雨を意識していたにもかかわらず傘不携帯の結果。

以来天気模様は気になる。

夕方、今日はどうかな? と見上げた空に「空」の文字。

駐車場の空き具合を示す電光表示なのだけど、なんか面白くなった。

ではでは、満車を示す「満」に合う背景は と考えた。

やっぱり 満月だな。次は、それに出会いたい。


柱状エアコン

2020-08-24 23:44:02 | 日記

真夏日、屋外から建物内に入ると ほー と声が出る。

涼しい風が体を包むと、やっと正常に頭が回るような気がする。

この建物、不思議な風を感じた。エアコンを探すが見つからない。

風を追うようにして、たどり着いたのが、入口。

自動扉の両脇に、柱状のエアコンがあった。

建物の壁と同じ色なので、気づかなかっのだ。

上下に幅広く風の吹き出し口がある。

大きな風は、わずかな動きでも効果抜群。

頭上を無遠慮に通り過ぎるエアコン風に比べて、優しく感じる。

心地よいひと休みの後、また炎天下に繰り出すのだった。


落花生のお菓子

2020-08-23 22:47:22 | 日記

千葉から届いた箱に、落花生が入っていた。

なるほど、千葉だよね。と思ったら、原材料「砂糖・きな粉・・・」。

落花生の形をしたお菓子で、落花生は入っていなかった。

千葉からと思っただけで落花生と思うこちらの落ち度。

落ち度は認めるけれど、そっくりに作る側にも絶対企みがあるね。

甘くて美味しいきな粉落雁をゆっくり味わった。

落雁は米粉を使うものばかりではない。

秋田の小豆落雁、長野の栗落雁の他にも麦の落雁などもある。

そう思えばそれほど製法自体は珍しくもない。

それが、原材料にはない形をしたところが面白さになっている。

落花生の落雁にしないのは何故 ?

落花生の味が個性的すぎるのかと、勝手に想像してみた。


花あり穂あり

2020-08-22 22:55:40 | 日記

アスファルトの亀裂に沿って、草の一文字。

いろいろな種類の「雑草」たちが棲み分けしながら育っている。

はじめに小さな亀裂を見つけたのは誰だろう。

開拓者の後に我も我もと続いたのだろう。

今や、みんなの力で亀裂を育てている。

自粛生活が長引いていて、何ヶ月も実家に帰れていない。

さぞかし逞しい雑草たちが育っていることだろう。

彼らには自粛の意味はないからね。

人の気配が薄くなった町に動物たちが出没していると聞く。

人間が好き勝手に動き回る時期はしばらくお休み。

持ち時間というものを分け合えということかなぁ。