かなり大きな灯籠。これも古河庭園。これに似たかたちはいくつもあった。
ということは比較的人気のあったかたちなのだろう。
それにしても、こんなに大きなものは、石選び、彫り、運搬など、簡単ではないだろう。
先ほど、テレビでサグラダ・ファミリアの番組をみた。
石の彫像、石の建物は、堅牢だけどかかる手間や時間は長大。
何十年もそこでガウディの造ろうとしたものを追いかけている外尾さんが輝いていた。
一つの彫像をつくるため、ガウディの遺作からヒントを探し、想像をふくらませていく。
現在「キリストの塔」の姿を模索しているという。どう考えていくのか興味深い。
石は長く残る。つくる時間もしっかりかけていいのだと思った。