Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

miniFOXオーバーホール6

2007年02月25日 | miniFox (スケール機)
 O/H後のテストフライトを、ようやく行えた。
 曇っちゃいるけど、無風でコンディションは上々。
 2ヶ月ほどminiFOXから遠ざかっていたので、少し不安が混じるモーターランチ。
 上空でトリムを合わせると、O/H以前よりも飛行・滑空が良くなっている。



 まずは滑空時の伸びが違う。
 O/H以前よりも確実にスパー!と伸びて行く。沈下も少なくなったし、滑空速度も上がった。
 舵もシパシパ入るようになった。以前はどこかダルさを感じていた。
 速度が増して舵が効くだけに、ロールが楽になった。ロール恐怖症、治るかな…。

 翼の効率が上がったからだろうか、吊って転び始める速度域が下がったみたい。
 スポイロンを展開してランディングするときも、スピードをもう一歩下げる事が出来た。これは嬉しかった。
 これならハンドキャッチも…い、いかん。余計な事を考えるな(;=_=)

 もう一つ嬉しかった事、それは風切音がはっきり聞こえるようになった事。
 「滑空させているのに、まだペラ回ってるのか?」と勘違いしたくらい。
 無駄にダイブからローパスさせて、「ヒョー!」って音を楽しんだ。


 残念だったのは、一生懸命貼ったカラーフィルムが、コントラストの弱い曇り空では、見え難かった事かな。
 蛍光レッドを吹いた以前のカラーの方が見やすかった。


 翼の後縁処理は、やってよかった。
 劇的な変化では無いけれど、ジェントルで扱いやすくなってくれたのが嬉しい。
 このサイズだからこそ、翼の効率を上げた方が良いんだな。と思った。

 さて、この次は動力を外して、パチンコ・ランチに挑戦してみよう。