自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

地中海4カ国8日間の旅・6日目

2017-02-27 | 海外旅行
観光最終日となったこの日も快晴。
メインはマントンのレモン祭りを見る事でどんなお祭りか楽しみだった。
南フランスのニースからイタリアのマントンまでの車窓、雪の山が見れて。
反対側は地中海が車窓から見えて、山の中のトンネルだらけの高速道路を通って、約30キロ離れた町マントンへ。
マントンのレモン祭りは毎年30万人が訪れるというフランスのお祭り。
公園が会場だということだったが、通りの一角を塀で仕切ってお祭り会場にしていたので、バスの中から見えた。
入場するのに長ーい行列ができていて、荷物チェックがあっていたので20分くらい並んで待った。
会場中はオレンジ色とレモン色と青い空色の3色がメインの世界だった。
今年のテーマはコメディミュージカルだそう。
メリーポピンズや雨に唄えば、オペラ座の怪人などなどが新鮮なオレンジとレモンで表現されていた。
飾り付けられた人形たちがクルクル回っていたり、楽しい世界が詰め込まれていた。
でっかいライオンキングも。
一昨年シチリア島で飲んだレモンチェッロと言うお酒などの販売も。
新鮮なオレンジジュースも飲めたりできたが、1時間のフリータイムはあっという間だった。
1ユーロで私自前のデジカメで4ショットくらい写真を撮ってくれるおじさんがいて、私たち記念に撮ってもらったのでした。
こんなに多くのレモンとオレンジが使われている割には香りがしなかった。
イタリアとの国境の町マントンからイタリア・ジェノバへ移動中は時折地中海が見えたり、黄色いミモザの花が目に付いた。
ジェノバへはランチに立ち寄ったのだけど、ついでにちょっと観光。
アフリカが近いからか黒人を多くみかけた。
サンロレッツオ教会。
母を訪ねて三千里の物語のマルコが出発したのが港町ジェノバから。
ランチは意外なことに中華だった。個人的には中華料理は大好きだが、ヨーロッパ旅行中には食したくなかった。
約150キロ離れたミラノへ到着したのは午後5時を回った頃だった。
フリータイムを利用してというより添乗員S氏にくっ付いて、ミラノの中心地へ。
ミラノも城壁に囲まれた町だった。
まず要塞としてできたというスフォルツァ城へ行った。
700年の歴史をもつらしく博物館もあったが、フリータイムが3時間しかない中で、食事もしなきゃならなかったのでカット。

次にドッオモへ行ったものの長い行列で(写真にも人の多さが写ってる)、時間に余裕がなかったので入場を断念。
ドッオモに面したショップ街へしばし足を延ばしたら、高い天井のアーケードが開放感たっぷり。
さすがニューファッションと美食の町ミラノ。
ブランド物のショップだらけで、多くの観光客で活気にあふれていた。
S氏とツワー参加者の一部のメンバーで、通りにしつらえたビニールの店内で夕食となった。
ミラノ名物ミラノカツレツとシーフードピザをSちゃんとシェアして。
もちろんSちゃんがオーダーしたでっかいビールと、私オーダーのワインも。
デザートも充実したお店だった。
一昨年南イタリアやシチリア島に来た時も買ったVENCHIのチョコを買って、
ミラノのスフォルツァ城のライトアップを見ながらバスへと歩いた。
ほぼ1週間バスを運転してくれたイタリー人のフランコ氏が、特別に古い教会へ案内してくれた。
なんとそこは見たいと思っていた、予約がないと見れないすごい人気の絵画、「最後の晩餐」の絵がある教会だった。
次回ミラノに来たら絶対見なくっちゃ!

超駆け足でミラノ観光を終えてホテルへ。私たちも今宵が旅行中最後の晩餐だった。

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