自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

地中海4カ国8日間の旅・4日目

2017-02-25 | 海外旅行
アビニヨンのホテルはゴルフ場の傍だったので、朝散歩した。
昨日の移動中は道すがら桜のようなアーモンドの花や、黄色いミモザの花をたくさん見た。
今日はローヌ川岸に佇む町全体が歴史的建造物の町・アビニヨンから観光開始。
ここも城壁に囲まれたハート型のような小さな町で、サン・べネゼ橋が有名ですぐに分かった。
なぜか途中で橋が切れている。
まずメインストリートの城門から旧市街に向かった。
まるで要塞のような世界遺産(である法王庁宮殿。

その近くの市庁舎、オペラ座も見た。
それからノートルダム・デ・ドン大聖堂の中へ。
礼拝堂のフレスコ画が素晴らしかった。
最後に楽しみしていた世界遺産のサン・ベネゼ橋へ。
1177年から8年かけて22のアーチがある橋を建造。
今は4つのアーチと橋の中央に小さな礼拝堂があるのみだった。
♬ シュールポン アビニヨン 輪になって踊ろよ ♬の歌のようにSちゃんと橋の上でダンス。
シニア4ユーロを払って橋の上へここから入った。
思ったより広くて幅3mくらいあったかな。
お天気がいいし川の水は澄んでキレイで寒くもなくご機嫌な私たちでした。
ランチはかぼちゃのスープにターキーとラズベリームース。
アビニヨンを後にして焼く35キロ先のアルルへ。
まず世界遺産の円形闘技場を見学。
ローマ時代のもので2万人収容可能だったとか。フランス最大の闘技場。

同じく世界遺産のサントロフィーム教会。

入口の半円アーチに「最後の審判」の図があったが、私はステンドグラスに見入ってた。
アルルの町の中心フォーロム広場はカフェ通りで、ゴッホの絵「夜のカフェテラス」が有名。
モデルとなったカフェ・ヴァン・ゴっクが今もあった。
アルル最後の観光地はゴッホの跳ね橋で、町の中心からバスで10分くらいだった。
今も残っていると思っていたら、ゴッホが書いた頃の跳ね橋はすでに朽ちて、今あるのはレプリカだって。
運河にかかるこの橋は1888年の「ラングロワの跳ね橋」のモデルとなった橋で、ゴッホの描いた絵のレプリカもあった。
アルルから途中車窓から岩山を見たりしながら3時間走って、ニースに到着。
夕食はニース駅近くのレストランで、今回の旅行で一番美味しかった。
メニューはキッシュ、ポークのキノコソース、アイスで毎度懲りずに赤ワイン。





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地中海4カ国8日間の旅・3日目

2017-02-25 | 海外旅行
地中海沿岸の国4つのうちすでにスペインは終わり、昨日からフランス入り。
でも朝食は大して変わりがなく、朝からモリモリ食べてパワー全開。
2日目スペインで世界遺産を4つ見て、5つ目がフランスのカルカソンヌにあるシテという城塞都市。
カルカソンヌはもともと地中海とイベリア半島を結ぶ通称の要地だった町。
オード川を挟んで高台に築かれた城塞都市のシテは、城壁の門をくぐった途端中世の街並みが広がっていたのでした。
全長3キロに及ぶ城壁と52の塔からなり、入り組んだ通りにショップが並んでいた。
シテの見どころは天守閣があるコンタル城とサン・ナゼール・バジリカ教会。
キリストの磔の像が……。
博識の添乗員でありクリスチャンでもあるS氏が詳しく説明をしてくれた。
中に入るとヨーロッパ特有の雰囲気の教会で、ステンドグラスも細かい細工で光を取り込んで美しかった。

フリータイムがあったのでコンタル城の城壁に上ってぐるりと歩いてみた。
9ユーロは高いと思ったけど。
城壁というとドイツのローテンブルグや、クロアチアのドブロブニクの城壁歩きをした楽しさが忘れられず。
バカと煙は高いところを好むというから……。
シテの町が上から見下ろせた。
中世の雰囲気そのままのシテから、約200キロ走ってポン・デュ・ガールへ。
ガール県の橋という意味の6か所目の世界遺産ポン・デュ・ガールはいわゆる水道橋。
まずは橋を渡った先にあるレストランでランチだったが、橋の途中にてゴルドン川にかかる橋の写真。
ランチはキッシュ?冷製スープ?と意見が分かれた写真のおしゃれな代物。メインはビーフシチューだった。
今度は渡った所からのポン・デュ・ガール。
ローマ時代にニームに飲料水を送っていた全長50kmの導水路の一部が残っているのでした。
500年の間豊かな水を運び続けたローマ時代の偉業だけど、似たような水道橋はスペインでも見たな~。

時間があれば河川敷に降りて見たかったけど。
実は私たちこの水道橋の上を歩けることになっていたのに、今年の1月に中国人観光客が落ちたからというので歩けず残念。
山道を少し登ってそこから見た2000年以上前の水道橋。
今日最後は待望の南フランスのワイナリーCAVEAU見学で、名前入りのワイン1本みんな貰えることになっていた。
3種のワイン赤白ロゼの試飲でご機嫌になった。
たまたま隣に座って居たご夫婦がワインを飲んで、すっぱいというので夜ビールをご夫婦にご馳走する代わりにワインを貰うことに。
私たちはもちろんご夫婦二人もめっちゃ喜んでいた。
夕刻にアビニヨンのホテルに到着。
夕食はタラでデザートはミルフィーユだった。







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